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食育アドバイザーが伝授!離乳食から幼児食へ 〜幼児食のすすめ〜

こんにちは!食育アドバイザー、【bebemeshi】の平沢朋子です。
離乳食の完了期が終わると、「幼児食」へと進みますが、”離乳食から幼児食に移行するタイミングはどうしたら良いですか?”というご質問をいただきます。
確かに、移行するタイミングやきっかけ、移行中に気をつけるポイントなど、少々迷ってしまいますよね。
しかも幼児食は、離乳食とも大人の食事とも違うので、毎日のメニューもどうしたら良いのやら。
そこで今回は、私の体験談も含めながら幼児食についてお話させていただきます!

離乳食はいつまで?

離乳食&母乳やミルクから、子どもの成長に合わせながら、食事のみで栄養をとれるように調理した食事のことを「幼児食」といいます。

離乳食がスタートして、段階を踏んで12ヶ月〜18ヶ月頃の完了期に移行しますが、
その後いきなり大人と同じ食事ができるわけではないんです。
その子によって食べる量や発達も個人差があるので、一概に何ヶ月になったら幼児食へ、という決まりはありませんが、だいたいの目安に当てはまるようになってきたら少しずつ移行をしていきます。

こちらが目安です。

● 1日3回の食事のリズムに慣れている。
● 手掴かみ食べも含め、自分で食べようとする。
● 食べ物を前歯で噛み切り、奥歯ですりつぶすことができる。
● 水分をコップで飲める。

うちの娘はもりもりたくさん食べる子だったので、1歳5ヶ月くらいから少しずつ幼児食に移行。
だいたい1歳6ヶ月くらいから2歳くらいまでに移行をするお子さんが多いようですよ。

食べる量って?注意するポイントは?

幼児食期は離乳食の時よりも食べる量が増える頃。
1歳半〜3歳になる頃までの幼児の基本的な食事量は下記の通りです。

穀類…270g(うどん1/2玉+ご飯80g+食パン8枚切り1枚)
卵類…25~30g(卵約1/2個)
肉類…15~20g(薄切り肉2/3枚)
魚類…30g(たら1切れ1/3枚)
大豆・豆製品…35~40g(納豆小1パック)
野菜類…180g(淡色野菜100g+緑黄色野菜80g)
海藻やキノコ類…10g(しいたけ1枚)
いも類…40g(じゃがいも小1/2個)
果物…100g(バナナ1本)
乳製品…250g(牛乳1杯+ヨーグルト1/2個)
油脂類…5〜8g(サラダ油小さじ1)

これをだいたいの目安として、1日にまんべんなくを心がけるとバランス良く栄養が摂れます。
だからと言って、毎回の食事に全部を入れるのは至難の業。
私は、1回の食事に炭水化物、たんぱく質、野菜類、果物を必ず入れるようにして、豆類や海藻類、キノコ類は冷蔵庫に常備し、メニューによって取り入れるようにしています。

さらに乳製品や油脂類は、数日単位で取り入れるようにしているくらい。
ガチガチに守ろうとすると続かないので、「できる範囲内で」を心がけて5歳くらいまで続く幼児食生活も、リラックスしながら乗り切りたいですね。

幼児食で気をつけるポイントは?

離乳食とも大人食とも違う幼児食。何に気をつければ良いのでしょうか?

①栄養バランス
先ほどもお伝えしましたが、バランスを気にし過ぎることはなく、
まんべんなく色々な食材を取り入れることが大切です。
例えば毎回炭水化物ばかり、とか、お肉ばかりとかにならないように、少しずついろいろなカテゴリーの食材を使うくらいで良いと思います。

好き嫌いも出てくる頃ですが、お話もわかってくれる月齢なので、「にんじんさんが○○ちゃんに食べてほしいって言ってるよ」など、声掛けをしながら色々なものが食べられるようにしてあげたいですね。

苦手なものが食べれたら「わぁ〜すごい!にんじんさんも喜んでるね」など、褒めてあげることも食べる意欲を育みますよ。

②味付け
離乳食の時に比べると使える調味料も増えますが、濃い味付けはまだ不要です
大人と比べてまだ消化器官も未発達なので、薄味を心がけたいですね。
いろいろな調味料を使いつつも、ちょっと薄いと思うくらいで丁度いいと思います。
濃いほうが好きだから、食べてくれるからといって濃い味に慣れさせてしまうと
薄味に戻れなくなるのでご注意を。

③自分で食べる練習を!
幼児食がスタートする頃には、さらに自分で食べたがるようになるので、スプーンやフォークを使う練習をどんどんさせてあげてください
なかなか上手に口に運ぶことができず、こぼしてしまうこともたくさんありますが、ママが上手にサポートしてあげながら練習ができると良いですね。

2歳半頃にはだんだんお箸にも興味を示し始めるので、お箸を持つ練習をスタートしてみても良いかもしれません。
もちろんすぐにはできませが、お箸という食べるための道具があることを知り、大人の真似をしたいという欲求を満たしながら、食事に興味を持ってもらいたいましょう

娘が3歳半になった頃、お箸が使えるようになってとても得意げに披露していました。ちょっぴりお姉さんになれたことが嬉しかったようです。
でもまだまだ下手なので、スプーンとフォークの併用で、これはこれを使ったほうが食べやすいなど、自分で考えて持ち変えるようになりましたよ。

まとめ

幼児食になる頃には好き嫌いがあったり、食べることの楽しみがわかってきたり。
そんな時期だからこそ、みんなで一緒に食べたり、声掛けをしたり、
食事の楽しいを体験してもらいつつ、何でも食べられる子にしてあげたいですね。
離乳食の頃に比べると作る手間も減っていきます。
ママも気負い過ぎず、ちょっぴり栄養バランスを考えてあげながら
毎日の献立を考えてあげると良いと思います。
うちは大人が一緒に薄味になりました。慣れると濃い味が食べられなくなるものですね。
「たくさん食べるとこ〜んなに大きくなれるよね〜♪」と言いながら、
なんでもパクパク食べる娘です。

平沢 朋子

離乳食ブランド「bebemeshi」ディレクター、食育アドバイザー、フリーランスライター、1児のママ。 ビューティー&ファッションライターとして女性誌やWebマガジン等で活躍。2014年に女児を出産し、仕事復帰と同時に離乳食がスタート。自身の経験から離乳食ブランド「bebemeshi」を企画・開発。その後、食育アドバイザー資格を取得し、離乳食と食育の観点から、子供の「食」の大切さを広める活動を行っている。