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どうしたらいい?子どもが嘘をついたときの対応

子どもが嘘をついたとき、どうしていますか。嘘はダメと頭から叱りつけたり、嘘を信じ込むのはNGです。子どもが嘘をついたとき親としてどう接したらいいのかをお伝えします。

まずはやんわりと聞いてあげる

子どもの嘘に気付いたら、あわてず、さわがず、決めつけず、「どうしたの?」とやんわり聞いてあげましょう。まずは本人の言い分に耳を傾けること。対応や対策はそれからです。
嘘は悪いこと、と思いがちですが、子どもなりの事情があるかも知れません。
それに、私達だって「その服似合ってる」「ちょっと用事が」「すごくおいしいよ」…など時と場合に応じて必要な嘘をついて暮らしています。ほどほどに嘘がつけるのは世の中でうまくやっていく必要条件ですよね。
子どもの嘘に対して大人が「嘘をつくんじゃない」と責めたり「嘘はいけません」と叱ったりすると、子どもは「嘘は悪いことだ」よりも「嘘がバレると叱られる」ということを学習します。そして、次からはもっと巧妙に嘘をつくようになります。

空想の嘘は一緒に楽しんで


例えばお菓子をつまみ食いした子どもが「食べてないよ」ととぼけているとき「おいしかった?」と聞くと「おいしかった!」と答えてバレてしまう…ほほえましい保身の嘘ですね。
こういう嘘の場合「こんなことがバレたら叱られる…」と自分の行動が悪いことには気が付いているのですから、キツく責めることはありません。
ただ、エスカレートしないように、大人がちゃんと気付いていることは知らせましょう。
保身の嘘のなかで注意したいのが「保育園で叩いた、叩かれた」など、相手外いるトラブル。子どもからの証言は保身のための嘘がつきものだということを忘れないようにしましょう。 子どもの話を信じないということではなく、事実関係を確認してから冷静に対応することを心がけましょう

気を引くための嘘は、必要がないことを伝える


きょうだいが生まれたとき、環境が変わったときなど、気を引きたくて嘘をついてしまう場合もあるでしょう。「お熱があるみたい」「おなかがいたいの」「お化けがいて眠れないの」などという嘘は、「もっと僕を構って」「もっと私を見て」という意味かも知れません。さみしいよ、もっとこっちを見て、というサインではないか、気にかけてあげましょう。
気をつけたいのが「噓を言えば相手にしてもらえる」という状態にしないこと。嘘全般に対して抵抗感が薄れて、平気で嘘をつくようになってしまいかねません。
嘘をつかなくてもちゃんと愛されている存在であるという事実を、言葉や態度で伝えてあげたいですね。

誰でも人間は嘘をつく


子どもが嘘をついたとき、言ってはいけないのが「どうせ噓でしょ?」という言葉。「嘘つき」と決めつけて育てれば、嘘つきに育ってしまいます。
子どもが嘘をついたということは、その力が付いたと言うこと、さらにイメージを言葉で表現できるようになったということもいえますから、一概に悪いことと考えなくてもいいのです。
子どもの嘘に対するとき、大人であれ、子どもであれ、人間は嘘をつく生き物だという前提に立って対応を考えましょう。
とはいえ、嘘ばかりでは誰にも信頼されなくなってしまいます。やはり基本は正直であってほしいですよね。子どもと一緒の時はできるだけ正直に、誤魔化しのない態度でいたいものです。

(文・曽田 照子)

提供元:camily(キャミリー)

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