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2008

「嫌われる勇気」でも話題、アドラー心理学で子供と向き合おう!

話題になったベストセラー本「嫌われる勇気」でも取り上げられたアドラー心理学。私も習得してみたのですが、日常生活だけではなく子育てに応用できることばかり。褒めるのではなく勇気づけるという考えのアドラー心理学を取り入れて子供をのばす子育てをしてみませんか?

そもそもアドラー心理学って?

アドラー心理学とは、心理学者アルフレッド・アドラーの思想からはじまり、発展した心理学です。ベストセラーになった『嫌われる勇気』の出版やテレビなどでも取り上げられるようになり、多くの人に知られるようになりました。

アドラー心理学の基本的な考え方で、今すぐ子育てに活かせる考え方を3つご紹介します。

①すべての行動には目的がある【目的論】

出典:https://stocksnap.io/photo/R0C7A5M4WB

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普通の人は何か原因があって、結果をもたらしたと考えます。しかし、アドラー心理学では、「人間の行動には、その人特有の意思を伴う目的がある」と考えます。

 

例えば子供が不登校になったのは、過去の育て方に問題があったのではないか、など「過去」にあった「原因」を探してしまいがちですが、不登校になってしまった「現在」の子供がその行動をしている「目的」を探るようにします。

すると例えば現在、実は子供がいじめにあっていて子供はいじめを受けている辛い気持ちを回避するという目的のために不登校になってしまったのだということに気づけるようになります。

 

人の感情も同様です。アドラー心理学では人の感情も何か原因ではなく目的があって生まれたと考えます。例えば、子供が怒っているというのは、ただ単に何か怒らせてしまった原因があるのではなく、子供にとって母親に何か伝えたい「目的」(例えば、もっとかまってほしい、愛されたいという欲求を訴えるためなど)があって怒っているということも考えられます。

 

何か子供に問題が起こったり、感情的になっている時があったら少し立ち止まり、子供がその言動をして叶えたい「目的」は何だろう?と考えてみましょう。

 

②それは一体誰の問題? 【課題の分離】

出典:https://stocksnap.io/photo/S059QDGBOG

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アドラー心理学では課題をきちんと分離して考えることを推奨しています。

子供が宿題になかなか手をつけず、「宿題を早く片付けなさい!」と怒ってしまうママも多いのでは? でも実は、「宿題をする」という課題は子供の課題であって、ママの課題ではありません。

宿題をしなくて将来困るのは、子供です。授業についていけなかったり、志望校に受からないなど、子供の将来に影響するので、これはあくまで子供の課題です。

とはいえ、親としては子供の将来は心配なもの。でも、この「課題の分離」の原理から考えると心配しているのはあくまで親ですので、心配していること自体は親の課題です。

アドラー心理学では、「あらゆる対人トラブルは、他者の課題に土足で踏み込むこと」と考えられています。子供につい、口を出したくなってしまうことがあったら、「今、起こっている課題の責任は誰にあるのか?」と一度立ち止まってみるといいかもしれません。

宿題をしないこと=子供の課題と捉え、親として子供の課題として認識させるよう何かきっかけを見つけてあげるなど影の立役者としてまわってあげるといいかもしれません。

 

③褒める、?る、教えるのをやめて【勇気づける】

出典:https://stocksnap.io/photo/0IS0OJTQN1

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アドラー心理学では縦の関係ではなく、横の関係が求められます。日常で子供との間でよくしている、「褒める」、「?る」、「教える」という行為は、実は上の立場から下の立場の人にしている行為です。

 

そこで、何かいいことをして褒める場合は「すごいね、よくやったね!」ではなく、「〜してくれて私は嬉しいよ。」などと、「私」を主語にした言葉に置き換えることで横の関係でいることができます。?る、教える、も同様です。

子供にとって褒められたいから頑張るというのは自分で困難を克服しようとしていないし、叱られたくないから頑張るというのも自分の力ではなく親の力に頼ってしまっている部分があるからです。

 

そこで、勇気づける言葉を持っておき、子供に勇気づけることが重要となります。どんなに困難な状況でも、勇気があれば、困難に立ち向かえるだけでなく周りの人も勇気づけられる子供になります。

 

これは子供に対してだけではなく、ママにとっても一緒。仕事や子育てと、大変だなと辛い気持ちになった時は自分自身を勇気づけられる言葉を持ち、自分を勇気づけて前に進んでくださいね。

 

まとめ

いかがでしたか?ちょっと考え方を変えてみるだけで日常に取り入れられそうなアドラー心理学。今までと子供の接し方を少しだけ変えて、子供の成長を楽しんでくださいね。

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