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ママの愛情が子供の脳に与える影響とは

幼いころから愛情をたっぷり注がれていると、脳の「海馬」という部分を発達させるという研究結果がでています。脳のこの領域が大きくなるということは、学習能力や記憶力の向上、ストレス耐性のアップや新しい事を理解する能力を向上させることになります。
ママの愛情が子供の脳に与える影響とは、一体どんなことがあるのでしょうか。

ねずみを使った実験から驚きの結果が?

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海外で行われた実験では、生まれたばかりのねずみを母親と過ごす時間を通常よりも増やしたところ、脳の「海馬」の部分に成長が見られ、脳の細胞が増えてストレス耐性がアップしたという結果があります。

人間の場合でも、幼い時期から他の子供に触れ合う機会が多かったり愛情を注がれていると記憶力が良い傾向にあるという研究結果が発表されています。

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また、別の研究では母親の愛情を多く注がれて育った小学生は、そうでない同級生に比べて学校で良い成績を修めているというデータもあります。
実際に脳を映し出してみると母親の愛情は物理的に脳の「海馬」の大きさに影響しているのがわかります。
ある研究によると母親の愛情をたっぷりと受けて育った子供は、そうでない子供に比べて「海馬」の大きさが10%大きいという結果が出ています。
「海馬」の大きさと記憶力には密接な関係があることを示しています。

母親の愛情が脳の大きさに影響をもたらす

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ワシントン医科大学の精神科医でありこの実験のリーダーであるJoan Luby博士は「成長過程における人との関わりは脳に影響を与えるということは確実である」と語っています。
幼い頃の愛情は、子供の脳の成長に影響するものでありその後の脳の成長スピードにも違いがでるようです。

実はこの研究、子供が幼くして精神病にかかってしまうのはなぜか、という研究から始まりました。

精神病を患っている子供を研究対象とし、密室に子供とその母親に一緒に入ってもらいます。
母親がアンケートを書いている間、子供は目の前に用意されたプレゼントの箱を開けるのを5分以上我慢できるかという方法で行われました。
「早くプレゼントを開けたい。けれど我慢しなくてはならない」という状況にある時、協力的な母親は子供に前向きな言葉を投げかけており、家での愛情の注がれ方が伺えたそうです。

この実験から4年後、MRIで研究者が92人の研究対象の子供を分析したところ普段からあまり愛情を感じていない子供は、愛情たっぷりで育った子供に比べ9.2%ほど「海馬」の大きさが小さかったそうです。

この実験の研究者であるLuby博士は今後、小学生の期間のこの子供たちの脳の動向を研究し続けると発表しています。

そしてLuby博士は、「愛情を注ぐことは子供の発展に良いというだけでなく、実際に物理的に脳の大きさに影響を与える。」と繰り返しました。

参考元:リブサイエンス

まとめ

いかがでしたか。家事をしている最中に子供に話しかけられて「今忙しいからあとにして」なんて思わず言ってしまったりすること、ありませんか?
そういう時は一呼吸置いて愛情のある言葉をかけてあげるように心がけるようにしたいですね。

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