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子供の髄膜炎は予防できる!注意すべき症状や原因、予防方法は?

髄膜炎という病気を知っていますか?髄膜炎は子供でもかかることがあり、最悪の場合は死亡するケースもある怖い病気です。子育て中のママに特に気をつけてほしい病気の1つになります。今回はそんな髄膜炎の症状や原因、もしもの時の応急処置などを紹介していきます。

髄膜炎って何?子供でもかかるの?

noriさん(@soratonori)が投稿した写真

脳や脊髄の表面を覆っている膜を「髄膜」と言います。その髄膜にウイルスや細菌が入り込み、炎症を起こす病気が髄膜炎です。髄膜炎は早い段階で発見することが難しく、発症すると重症化しやすい病気なので注意が必要なのです。
髄膜炎は子供に多く見られる病です。特にかかりやすいのは生後6か月から2歳くらいまでの子供になります。この年齢のお子さまがいる家庭は特に注意する必要があります。稀ですが新生児でも髄膜炎にかかるケースはあるので気をつけなければなりません。なお、大人でも髄膜炎にかかることはありますが、確率としてはあまり高くありません。

子供の髄膜炎は2つの種類がある!その原因は?

髄膜炎にはいくつかの種類がありますが、子供がかかる髄膜炎には大きく分けて2つの種類があります。1つ目はウイルスが原因でかかる「ウイルス性髄膜炎」です。髄膜炎を引き起こすウイルスには、水痘・帯状疱疹ウイルスや流行性耳下腺炎(おたふく風邪)ウイルスなどがあります。子供の髄膜炎の多くはこのウイルス性髄膜炎と考えて良いでしょう。適切な治療を受ければ重症化するケースはほとんどありません。
2つ目は細菌が原因でかかる「細菌性髄膜炎」です。インフルエンザ菌や肺炎球菌によって引き起こされます。脳に細菌が入ると脳障害になる可能性もある怖い髄膜炎です。適切な治療を受けても重症化するケースがあるので注意が必要となります。

風邪とはここが違う!子供の髄膜炎の症状とは

髄膜炎の発見が遅れる理由の1つに、風邪と症状が似ているという理由があります。髄膜炎の主な初期症状は、頭痛、発熱、嘔吐、下痢などです。風邪との見分け方は非常に難しいですが、意識障害や首の硬直が見られた場合は髄膜炎の可能性が高いです。ただし乳児の場合はこのような症状が現れないこともあるので注意が必要になります。何となく具合が悪そう、理由もなく不機嫌になるなど少しの変化を見逃さないようにしましょう。
生後6ヶ月までの乳児の場合、頭頂部にある柔らかい部分が膨らむという症状が現れることがあります。また末端部の冷えや肌色の異常が見られることもあるので、それらの違和感をもったら髄膜炎を疑ってください。

治療方法と親ができる応急処置

Ayumi Yamanakaさん(@y_ayumi_)が投稿した写真

髄膜炎が疑われる場合、血液検査や髄液検査を行います。ウイルス性のものなのか、細菌性のものなのかを判断しそれぞれに合った治療法を行っていきます。細菌性髄膜炎の場合は抗生物質が投与されます。重症化する可能性が低いウイルス性髄膜炎の場合は、経過観察をしながら必要であれば点滴などを行います。
髄膜炎は発症してしまったら応急処置が難しい病気です。原因不明の頭痛や発熱が見られたらすぐに病院を受診してください。特に意識障害などがある場合は迅速な対応が必要です。

まとめ

子供の髄膜炎は予防できる

子供の髄膜炎は予防接種を受けることで予防できる病です。細菌性髄膜炎の原因となる肺炎球菌に対応した「小児用肺炎球菌ワクチン」、同じくビフ菌に対応した「ヒブワクチン」を受けることで高い確率で予防が可能となります。またウイルス性髄膜炎に関しては、おたふく風邪の予防接種を受けることでリスクを下げることができます。他のウイルスに関しては手洗い・うがいを徹底することで感染リスクを下げることが重要です。
危険もある怖い子供の髄膜炎。ですが予防接種や手洗いを徹底することで、高い確率で発症リスクを下げることができます。予防対策をしっかり取った上で、もしも髄膜炎の症状が見られた場合はいち早く病院を受診しましょう。

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