働くママと子供の毎日をもっと素敵に。MAMAPLA(ママプラ)

2728

【ママの学習支援日記】6歳の算数検定11級合格までの道のり

息子が1歳を過ぎて、初めて数字に触れたのはテレビのリモコンでした。Eテレは「2」。一番最初に覚えた数字は2でした。6歳1ヵ月、早生まれで小学校に入学した息子の算数検定11級合格までの道のりと自宅学習方法をご紹介します。

算数検定、数学検定とは

IMG_6948

正式名称は「実用数学技能検定」といい、公益財団法人 日本数学検定協会が年3回(個人受検の場合)実施している、全国レベルの実力・絶対評価システムです。数学領域である1級から5級までを「数学検定」、算数領域である6級から11級を「算数検定」と呼びます。

志願者数は年間30万人を超えており、小学校1年生で習う算数が範囲の11級は志願者数約1万人、合格率は90%を超えています。団体受検を行う小学校は私立以外に区立、市立もあります。

数学検定のメリットはいくつかあり、入試優遇制度では特定の階級に合格すると大学、短期大学、高等学校、中学校などの一般、推薦入試において優遇措置などを受けることができます。全国の高等専門学校、高等学校、中学校420校以上の学校でこの制度が導入されています。

さらに、実用数学技能検定1級、準1級、2級取得で、文部科学省が行う「高等学校卒業程度認定試験(旧 大検)」の必須科目「数学」が試験免除となります。家族で受検し、合格した場合には「家族合格表彰状」を受けることができます。

一番難解なアナログ時計の学習方法

算数検定11級では「時計の読み書き」も範囲になります。公立の小学校だと時計の授業は2時間ですが、アナログ時計の読み書きを2時間でマスターするのは難しく、家庭でのサポートが必須になってきます。
時計は生活に密着していて、時間の感覚を身につけることも大切。そこで自宅にある既存の壁掛け時計をリメイクしたものをご紹介します。

IMG_7661

厚紙とストローにPCで出力した数字を切り抜き、12本作成します。1は5分、2は10分といった具合です。

子供にとって非常に分かりやすかったらしく、また見慣れた時計をリメイクしてインパクトを与えたことで、劇的に時計が読めるようになりました。この方法は四角や楕円のフレームでも対応でき、低コストで作れます。時計の読みを習得したら、取り外して元に戻せるのも嬉しいポイントです。

目で見て理解することが近道

IMG_7623

算数検定11級の検定内容は数や順番、整数の意味と表し方、整数の足し算・引き算、長さ・広さ・水の量などの比較、時計の見方、身の回りにあるものの形とその構成、前後左右などの位置の理解、個数を表す簡単なグラフなどです。

出題内容のほとんどは、子供が目で見て学習することができます。長さは鉛筆や定規を使ったり、広さは折り紙やノートを使い、お風呂では水の量を測ってみたりと生活のあらゆる場面で学ぶことができます。

足し算・引き算はビー玉やどんぐり、おやつのクッキーで練習をしました。

IMG_8272

ビー玉を指で弾いてビー玉当てをして枠から出たビー玉の数を数えたり、おやつのクッキーやチョコレートは1人何個食べられるか問題を出し合います。

IMG_8271

お風呂では、形の違う入れ物に同じ量の水を入れて、「どっちが多く水が入っているでしょう?」と盛り上がりました。水かさが違っても、同じ水量だとすぐに理解できました。

IMG_8275

折り紙を使って広さ比べをした際は、広さの違うものをどうやって比べるのか、定規を使わないで分かる方法は角を合わせるとできる…と、答えが出るまで子供の頭はフル回転!自ら導き出せる喜びを感じて欲しいと思ったので、私は子供が考えている時間をじっと待ちました。

このように、少しの提案や声掛けで、子供は違った視点からモノを観察して考えることが十分できます。

検定に向けての学習に取り組み始めたのは、試験の1ヵ月前。本屋さんには11級の過去問は1種類しかありませんでしたが、その過去問を宿題の後に1回分解くようにしました。目で見て理解した内容は、問題もスムーズに解くことができていました。

算数検定11級の出題数は20問、検定時間は40分です。試験当日の検定問題は持ち帰ることができ、帰宅後は答え合わせを行いました。

そして約40日後に合格証が自宅に届きました。息子の自信にも繋がり、宝物になりました。

まとめ

算数検定合格までの道のりはいかがでしたか?算数検定を通して計算力や、図形の問題を解く力が身につくのはもちろんのこと、筋道を立てて考えられる「論理的思考力」も身に付きます。自分の考えを表現できる「コミュニケーション能力」、文章問題では「読解力」、一度使用した解き方を他の数字に置き換えられる「応用力」そして「多角的な視点」などの能力も伸ばすことができたように思います。
数字に苦手意識を持つ前に、早くから数に触れることで数に興味を持てば好きにつながっていくのではないでしょうか。

RELATED POST

あなたにおすすめの記事