働くママと子供の毎日をもっと素敵に。MAMAPLA(ママプラ)

ハート 5304

【体験談】2児のママが語る、子供が不安定な入園前後を乗り越えるコツ

3歳のお子さんをお持ちのママ、まもなく入園ですね。
特に1人目の場合、物理的な準備だけでなくママも大丈夫かしらと思い悩むことが多々あるのではないでしょうか。

年少からスタートの場合、まだ母子分離に抵抗がある子が多く、ほとんどの子供にとっては初めての集団生活です。自分の気持ちを表すこともままならないのでうまく状況が伝えられず、結果として積み重なるストレスに気づけないことも多いような気がします。

ちょっと立ち止まって、子供の気持ちになってみましょう。「こんなに大変だったのか」とわかるだけで、ママも少し楽な気持ちで接することができるのではないでしょうか。

入園前の子供のメンタル、生活の変化

11月ごろ願書提出が終わり幼稚園が決まると、あるところでは面接があり、採寸があり、ママたちは幼稚園グッズを揃えはじめます。そんな生活の中で子供自身も入園が近づいてくるとリアルに感じるように。

ママは準備に追われますし、特に第1子の入園だと緊張や不安もあるかと思いますが、我が子の新生活の始まりを前に喜びや期待の方が大きいのではないでしょうか。

しかし、子供はどうでしょう?
新生活に飛び込む張本人は、言うまでもなくママよりプレッシャーを抱えています

幼稚園は、ほとんどの子供にとって初めてのグループ活動の場。「お友達できるかな」「先生やお友達のお名前覚えられるかな」といったママがよく抱える不安のステージの遥か手前にいるのです。

「幼稚園て何だろう」「ぼくの好きなおもちゃがないかもしれない」「ママがいっしょじゃないなんて」「ママすぐ迎えに来てくれるかな」「わたしママといるのが楽しいのにまいにちママとバイバイするのね」と不安の種はつきません

トイレトレーニングの完了、ベビーカーからの卒業、衣服のボタンかけやハンカチ・スモックのおたたみ、靴の着脱など練習しておいてと言われることもたくさんあります。それをサポートするママたち家族も大変ですが、子供自身にとってもトレーニングの日々となり大きな壁を越える大変な時期なのです。

入園前にママができるケア

入園前の子供には何をしない方が良くて、何をしてあげたら良いのでしょうか。

①課題をなるべく増やさない

あれもこれも挑戦しようとせずに、少しずつ最低限で十分という気持ちでいることです。
一度にトイレも食事も衣類の着脱も完璧にこなすことを目標にしてしまったら、できないことで本人もママも苦しい思いをします
とりあえず、トイレは昼間だけ、お弁当はおにぎりやウィンナーなどピックや手でパクッと食べられるものが1人で食べられればOK、衣類は被り物だけでボタンはなし、などから始めてみましょう。

子供ですから、やりたくない・できない・むずかしすぎると思ったらいやになっても不思議ではありません。大人のように「4月に照準を合わせて、それまでに地道に取り組む」なんてできません。一度やる気が消えてしまうとますます年度末に焦る事になってしまいますので、やる気を消さないように追い込まないことが鍵だと思います。

②幼稚園がどんなところで、いかに楽しいところか教えておく

私が2人の入園を体験して、これはもっとやっておいた方が良かったと思ったことです。
楽しいイメージがあると気持ちが前向きになりますし、何より「知らない場所」というのがそもそもの不安の種だと感じたからです。

先生やお友達と遊ぶことは未就園児の生活にはないことなので、特に人見知りの子の場合、そういうところは強調せずに「こうやってお歌や踊りをやるよ〜」「こうやってお絵かきもするよ〜」と馴染みのある楽しい遊びができると実演するのが効果的。

公園に行った時に「あ、この滑り台、幼稚園にあるのと似てるね」と言えば、幼稚園でも公園にいるときのように遊べるという印象がつきます。たまにお弁当を持ってお外に行ってお弁当箱で食べることに慣れておくのもいいでしょう。園庭開放や入園前行事などに参加したり、お散歩で通りがかった時に園庭をみてみることも場所見知りの感覚を落ち着かせ、不安を安心に変える効果があります。

幼稚園にいる時に「あんな新しいこともこんな新しいこともやるよ〜」とよく知らないことを言っても緊張感が増すだけなので、「幼稚園では〇〇(子供の名前)が好きなあんな楽しいこともこんな楽しいこともできるね〜」などと言うと親近感を抱いてくれるかもしれません。幼稚園でやることを自然にプレッシャーなく練習できると、幼稚園との距離が近づき、入園後の生活に適応しやすいので良かったら試してみてください。

入園直後の子供のメンタル、生活の変化

入園すると子供の心や体にはどんな変化があるのでしょうか。

見たことがないおもちゃや、新しい本、ママ以外にもう1人甘えていい先生ができて、まだ何もできないけど気になるお友達が近くにいっぱいいてと、楽しいこともきっとあると思います。
ですが、初めての通園、初めての先生、初めてのたくさんのお友達、初めての時間制限、初めてのルール、初めての身支度…そして、初めてのママとずっと離れて過ごす時間。
自分の下駄箱や棚を覚えて、お支度も、お遊びも、おトイレも、お弁当・給食も、先生に手伝ってもらいながらいろいろなことをやらなくてはいけない毎日。

たくさんの初挑戦を重ねる毎日に、楽しい気持ちも緊張もごった返して心も体も疲れていることでしょう。
入園したからといって、新しいお友達との交流なんてまだまだそんな余裕はない子もいます。遊びも、まずは自分のやりたいことを自分だけでやらせてみましょう

ついお友達が早くできたらいいなと思って「ほら、お友達と遊んできたら」などと言ってしまいますが、それはまだ入園直後では難しいことなのです。ママだって初めてのグループに入ってすぐお友達をつくってみなさいと言われても、簡単なことではありませんよね。まずは幼稚園での過ごし方に慣れて、簡単に得られる楽しみを見つけるところからスタートしましょう

入園直後にママができる心身ケア

入園直後、ママは子供にどんなふうに接すると良いのでしょうか?

まず私もやってしまっていた、ありがちなNG行動から挙げますね。
幼稚園からの帰り道に、「今日は楽しかった?」「先生のお名前覚えてる?」「誰と遊んだ?」「おうた歌った?」と質問攻めにすること

ママとしては離れて過ごす愛しい我が子がどのように過ごしているのか知りたくてたまらないかもしれません。
でも、2人目の幼稚園の園長先生がこんなことをおっしゃっていて、私はハッとしました。

「そんなに聞かないであげてください。子供たちは毎日たくさんの新しいことに挑戦してがんばっていますよ。ママといる時はどうぞホッとさせてあげてください。」

疲れているときの質問攻めは大人だってキツイですよね。子供から話してくるのを辛抱強く待ってみましょう。
どうしても気になる場合は先生に聞いてみてください。

家ではゆっくりさせたり、好きな遊びを一緒にしたり、美味しいご飯を食べさせたり、今まで以上にハグをしてあげたりと緊張や心身の疲れをリセットできるようにしてあげることで、翌日のチャレンジ欲をサポートします。

まとめ

いかがでしたか?入園シーズンは、ママも入園グッズ作りや生活トレーニングなどで切羽詰まっているかもしれません。この時期におおらかな気持ちをキープして、子供の不安定な気持ちにずっと寄り添うのは正直難しいことだと私も感じました。
しかし、そうしたいという「意識」があるのとないのとでは大違いです。我が子の新生活の幕開け、親子共々リラックスして楽しく過ごせるよう、できることからトライしてみてください。ママの笑顔と愛情で、子供の幼稚園での生活をハッピーに導きましょう!

HITOMI

米国州立大学卒業後、結婚、出産。小学生と幼稚園年の男の子のママ。美容誌MAQUIA公式美容ブロガー5期目。読者モデル。 http://ameblo.jp/bunbiryoudou

RELATED POST

あなたにおすすめの記事