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言葉を選んで対策!2歳イヤイヤ期を乗り越える魔法の声かけとは?

2歳前後に訪れるイヤイヤ期。
個人差があり、少し早めに始まる子供もいれば、遅く始まる子供もいますが、平均して2歳くらいと言われています。自我の芽生えと今後の成長に大きく関係している大切な時期なのですが、いつか終わるとわかっていてもママは頭を抱えてしまいますよね。
そこで今回は、そんなイヤイヤ期に試してほしい4つの声かけをご紹介します。

ママの声かけひとつで子供の行動が変わるかも?

私自身も1歳8か月になる息子を育てているのですが、「あれ、イヤイヤ期?」と思われる瞬間が多くなってきました。

過去に保育士をしていた時は「あーイヤイヤ期だなぁ」と冷静に分析していたものですが、自分の子供となれば話は別。
当然、余裕がなくなればイライラもします。まだまだ本格的なイヤイヤ期とは言えないので、先が思いやられる今日この頃です。

そんな私も含め、これからイヤイヤ期に立ち向かうママ達や、現在イヤイヤ期ど真ん中の子供を持つママ達に覚えておいてほしいのは、「イヤイヤ期は子供との知恵比べ時期。心理戦だ」という事。

2歳前後ともなると、話を理解する事が出来ます。
声かけひとつで驚くほど子供の行動が変化する事もありますので、「ダメ!」「やめなさい!」ばかりでなく、声かけに少し工夫をしつつ、イヤイヤ期対策をしてみましょう。

子供の気持ちを代弁しよう

最初に試してほしいのは、「楽しいもんね、やめたくないよね」「お片付け面倒くさいね~」「これ美味しそうだから欲しくなるよね」など、子供の気持ちを予想して、落ち着いたトーンでそれを代弁する事

言葉は理解する事が出来ても、それをどう表現して良いかわからず癇癪を起こしている子供も、イヤイヤ期では多く見られます。

ここで大切なのは、子供に「ママが自分の気持ちをわかってくれた」と思わせる事
頭ごなしに「ダメ!やめなさい!」と怒鳴るよりも、同じ目線で子供に寄り添って、共感する言葉を口にしましょう。

これは一見、子供のための声かけと思いがちですが、ママにも効果があります。
子供が暴れている理由を口に出す事で、ママのイライラを少しトーンダウン出来るのです。

ポイントは、事態が目の前で起きているという感覚ではなく、テレビや絵を鑑賞している時のような気持ちで対応する事
「なんでこうなの!」と怒りたくなる気持ちを、「すごく怒っているな」と客観的な見方にチェンジすると、気持ちが楽になるのです。

子供の気持ちの切り替えと、ママを助けて欲しい依頼

気持ちの共感をした後は、少しずつ子供の気持ちを他に切り替える必要があります。
次にする事を伝え、そのために今行っている行為をやめるよう促しましょう。

例えば外遊びの時、家に帰りたくないとぐずる子供。そんな時には「今日はこの後お買い物に行って、〇〇を買いたいんだけど、どこにあったか忘れちゃったなぁ。どうしよう…」と言って、困った演技をしてみます。
子供がわかっていれば得意顔で教えてくれる事でしょう。そこで「売り切れちゃうかも知れないから、急いで帰らないとね」と誘導するのです。

この声かけのポイントは、子供の気持ちを次の行動へ切り替えさせる事と、困っているママを助けて欲しいという依頼

基本的に子供は褒められる事も頼りにされる事も大好きです。この気持ちをうまく利用しつつ、その場を乗り切りましょう。

しかし、「片付けたら〇〇を買ってあげる!」という言い方はおすすめできません。即効性はありますが、「怒ったり泣いたりすると何か買ってもらえる」と子供が学習してしまう事になるからです。

完璧に出来なくてもママが手伝ってあげる

片付けるのを嫌がる子供。言ってもどうせやらないからと諦めて、ママが片付けていませんか?
自分で片付けた方が早いし、子供の機嫌を損ねなくて済むから…と、いつもママが片付けてしまうと、「片付けはママがやるもの」と認識されたままです。

片付けたくなくて怒ったり泣いたりしている子供に対しては、途中までママが一緒に手伝ってあげましょう。

もちろんママは手伝うだけであって、あくまでも子供が主導。手伝いながら「これはどこだっけ?」「これはどうしまうの?」とわからないふりをしつつ、ほとんど子供にやらせます。

ただ片付けるのではなく、「ママは上手に出来ないな~。〇〇ちゃんは上手だね~」と褒めながら行うと効果的でしょう。「長い針が〇のところに来るまでに、どっちが多く集められるか競争しよう!」と、ゲーム感覚で楽しく片付けるのもおすすめです。

「やりたくない!」と主張している子供に対しては、このように少し歩み寄ってあげるのもひとつの手段。妥協できるところまで歩み寄ってあげたら、後は子供にやらせましょう。

ポイントは、最後までやってしまわずに、子供に手柄を残しておく事です。

まるで接待かのように持ち上げて褒めて、おだててあげれば、いずれ一人でも進んでやってくれるようになるでしょう。

ママ以外の第三者の目を意識させる

イヤイヤ期の代表的な事例として、スーパーで子供が「これ買って」とひっくり返っているケースがあげられます。

まず、買い物に行く前に「今日は〇〇しか買わない」と約束しておく事が大前提
それでも「これを買って欲しい!」とひっくり返ってしまったら、これまでご紹介してきた声かけを試した後、第三者の目を意識させましょう

「大きい声を出すから、周りの人みんな〇〇ちゃんの事見てるね~恥ずかしいね」
「あの赤ちゃん、〇〇ちゃんの事笑ってるよ。見てごらん」などと伝えるのです。

そして、その場にいない家族の名前を出します。
「我慢出来たら、きっとパパにえらいねって褒められるね」
「家に帰ったら、みんなすごいねって褒めてくれるかなぁ」

周囲の注目の的になっている事に気が付けばトーンダウンする可能性もありますし、自分より小さい赤ちゃんに見られて笑われているともなれば、子供のプライドが傷つきます。
その場でハッと我に返る事も出来るでしょう。

また、我慢が出来た後にどんな良い事があるのかを教えてあげる事が、とても大切です。
帰宅後は、パパや家族に我慢が出来た事を伝え、たくさん褒めてもらいましょう。

その時に「今度は泣かないで帰ってくると、もっと偉いよ」と伝えておくと、さらに効果的
すぐに効果は出ないかも知れませんが、その経験の積み重ねにより、自分の中でブレーキが利くようになるでしょう。焦らず、少しずつ我慢する事を教えていけば良いのです。

まとめ

悪夢のようなイヤイヤ期ですが、いつかは必ず終わりが来ます。その時まで首を長くして待ちつつ、今回ご紹介した方法を試してみてください。もちろん絶対に効果があるとは限りませんが、自分の子供の事を一番わかっているのはママやパパですので、ご紹介した声かけをヒントにしつつ、自分なりにアレンジしてみてはいかがでしょうか。

kao

保育士。子供を出産後、保育士として現場復帰した男の子ママ。保育士向けメディアや子育て中のママ向けメディアで活動中。 子供と過ごす時間を大切に、楽しく過ごすためのヒントをお伝えしていきたいと思っています。

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