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元保育士が伝授!なかなかお昼寝しない子供を寝かしつけるコツ

私もそうなのですが、在宅で仕事をしているママにとって子供のお昼寝時間は貴重なお仕事タイムですよね。
しかし子供は日々成長し、当然体力もついてきます。そのため2歳以降になるとお昼寝を嫌がったり、寝付くまで時間がかかったりすることが増えて、ママは悩んでしまうかもしれません。
そこで今回はそんな子供を寝かしつける方法をご紹介したいと思いますので、子供のお昼寝問題に直面しているママはぜひ試してみてください。

お昼寝は必要?適正な時間やお昼寝の効果について

「赤ちゃんは寝ている時に起きていた時の記憶を整理する」というのを聞いたことがありますか?

赤ちゃんに限らず、人間は寝ている時に脳が成長すると言われています。特に記憶や感情に関わるとされている脳の海馬という部分を大きくするためにも、お昼寝は重要です。

しかし長時間寝かせれば良いわけではありません。お昼寝時間は2歳くらいであれば、1日の合計が2時間になるくらいが良いとされています。

昼食を食べ終えた12時から13時に寝かしつけ、14時から15時までには起こすようにすると夜の就寝時間が遅くなるのを防げます。

お昼寝をすると夜も良質な睡眠をとることが出来ると言われていますし、子供の成長にも良い影響をもたらします。何よりママ自身の負担を軽くしてくれるのではないでしょうか。

「うちの子供はお昼寝をしてくれない!」と嘆く前に

「うちの子、まったくお昼寝しないんです」
このような相談を受けてよく話を聞くと、生活リズムの乱れが原因の場合が多いです。

遅い時間まで起きているため、朝も起きられず遅い時間から1日がスタート。
そのため理想的な昼寝の時間には眠くならず、夕方の遅い時間から昼寝開始。
当然夜もなかなか眠くならず、就寝時間が遅くなり翌朝起きる時間も遅くなる…。

「パパが帰宅するのを待っているから」、「明日は日曜だから遅く寝ても大丈夫」など、家庭によりそれぞれ事情があるかもしれませんが、生活リズムを修正するのはとても大変です。

幼い子供がいる家庭は特に、「子供に合わせた生活リズム」を意識するよう気を付けてみてください。それだけで「お昼寝をしてくれない」という悩みは解消する可能性が高いです。

保育士に聞くお昼寝させるコツ①「午前中の過ごし方」

早寝早起きの生活をしているのにお昼寝をしてくれない場合は、午前中の過ごし方に注目してみましょう。
ずっと室内でテレビを見ていると、体力を温存している状態です。当然疲れていないので眠ることも出来ませんよね。

家事を一通り終えて時間が出来たら、積極的に外に連れ出しましょう
日光を浴びるだけでも疲れますし、余裕があれば道端の草や花、空を飛んでいる鳥、アリの行列などを見せながらゆっくりお散歩を楽しんでください。

買い物の時もショッピングカートに乗せてしまわずに、出来るだけ歩かせましょう。カートに乗せた方がママとしてはゆっくり買い物が出来るのですが、お昼寝をさせるためには子供を疲れさせる必要があります

私もたまたま買い物に行った先で、子供を乗せるカートがなくて困ったことがありました。苦肉の策で「一緒にカートを押して手伝って!」と子供にお願いしてみたところ、普段はあちこち勝手に歩き回るタイプなのですが、意外にも協力してくれたのです。

いつものカートの上からの景色とは違うからか、カートが手押し車感覚で楽しいからか、一生懸命カートを押してくれていました。

忙しくてお散歩へ行く時間が作れない方は、このように買い物のついででも構いません。とにかく子供を動かせ、疲れさせることを意識しましょう。

保育士に聞くお昼寝させるコツ②「環境づくり」

午前中たっぷり疲れさせたら昼食を食べさせ、少しずつ昼寝の準備を進めます。

ここからは、テレビやスマホは出来るだけ見せないでください。せっかく眠くなってきた時にこれらを見てしまうと、覚醒する恐れがあるためです。

絵本や座った状態で遊べるおもちゃをあずけておき、その間にママは昼食の片付けを済ませて寝室のカーテンを閉め、温度や湿度のチェックなどお昼寝準備をしておきましょう。

そしてママの手が空いたら絵本を読んであげましょう。お昼寝前なので元気いっぱいに大きな声で読むよりは、静かに優しく語りかけるように読むと良いですよ。

最後に決まった絵本を読む習慣をつけると条件反射でその絵本を読み終えると眠くなるようになり、スムーズにお昼寝へ移行することが出来ます。

保育士に聞くお昼寝させるコツ➂「入眠のサポート」

うつ伏せになる、歌を歌う、トントン、背中をさする等、子供によって寝付きやすいスタイルは様々です。

一般的に効果があるのは、お腹や背中をトントンするスタイル。しかしトントンにもちょっとしたコツがあるのをご存じですか?

ここからは私が寝かしつけの際に気を付けているポイントをご紹介していきます。

①まず横に寝ている子供と自分の呼吸を合わせ、子供が息を吸ったら吸い、子供が息を吐いたら吐くようにします。
大人でも誰かがそばで寝ていると眠くなりますよね。誰かの寝息を聞いているうちに、つい自分も眠気が…という経験は誰しもあるのではないでしょうか。まずはそれを再現します。

②呼吸を吐くときに、お腹のあたりに優しくポンと手を置きます。吸う時に手を放して、また吐く時にポン。これを繰り返します。

③おでこを優しく撫でて、だんだん下へ。眉間をゆっくり撫でます
「まばたきが長くなってきた、もう少しで寝そう」という時は、撫でながら目の部分を数秒覆ってしまいましょう。
強引に思うかもしれませんが、「あともう少し」という時には効果抜群。
視界が暗くなり、ママの暖かい手がまぶたの上に置かれることで安心するのか、そのまま眠ってしまうことが多いです。

ちなみに、トントンとなでなでのコンビネーション技は最強です。
保育士は一人で何人もの子供を寝かしつける必要があるので、右手と左手がそれぞれ違う子供の寝かしつけをしているのも珍しいことではありません。慣れてきたら、トントンしながらなでなでして寝かしつけ上級者を目指しましょう。

お昼寝しない時のママの心構え

たとえお昼寝しなくても布団の中で静かに体を休める時間を作りましょう
「眠くない!寝たくない!」と主張する子供にも「たくさん遊ぶために体を休める時間」ということを伝え、「目をつぶって布団に横になっているだけでいいよ」と納得させます。

これで寝てしまう子供もいれば、やっぱり寝られない子供もいますが、出来る・出来ないに関わらず、まずは習慣づけを目標とすると良いでしょう。

ママとどっちが早く寝るか競争しても良いですし、お昼寝ごっこと称して二人で寝たふりをするなど、お昼寝を遊びの一環にしてみても良いかもしれませんね。

ただし、2歳くらいの子供にはこの習慣づけは難しいかもしれません。
何度も起き上がってしまう子供に対し「どうして寝てくれないの?」とストレスをぶつけそうになってもぐっとこらえ、「よし、じゃあ今日はママと遊ぼうか!その代わり明日はちゃんとお昼寝しようね。」と言ってみてください。

言葉にすると不思議とママの気持ちも切り替えられるものです。

たまたま今日寝なかっただけで明日は寝るかもしれません。「ま、こんな日もあるさ」という楽観的な気持ちでいれば、余裕を持って子供と接することが出来ますし、その余裕が子供をリラックスさせ心地よい眠りへと導いてくれることでしょう。

まとめ

成長に伴い、だんだんと短くなっていくお昼寝時間。「うちの子供は寝ないから」と諦めずに、今一度生活リズムの見直しや、昼寝前の過ごし方などを振り返ってみてください。ちょっとした心がけで子供はお昼寝をするようになります。今回ご紹介した内容を参考にしつつ、まずはお昼寝を習慣づけられるよう頑張ってくださいね。

kao

保育士。子供を出産後、保育士として現場復帰した男の子ママ。保育士向けメディアや子育て中のママ向けメディアで活動中。 子供と過ごす時間を大切に、楽しく過ごすためのヒントをお伝えしていきたいと思っています。

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