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保育園と幼稚園の違いについて

ワーママにとって働き方の見直しや、保育園に入れなかった時に頭をよぎるのが幼稚園の存在です。職場復帰を見送り、幼稚園まで子育てをするのか。または、幼稚園のタイミングでパートやフリーランスの仕事に切り替えるのか。
そして、小学校へ入学すると保育園児と幼稚園児の違いは出るのでしょうか。実際に保育園と幼稚園の比較を検証することで、目的が違うことがわかります。
そこで、働き方の見直しや子供の教育について考えているママはぜひ参考にしてみてください。

先生の違いは?


保育園と幼稚園の先生はどちらが良いの?と疑問に感じる人もいますが、実際には資格の違いで内容については比較対象になりません。
保育園の先生は保育士の資格を持ち、幼稚園の先生は幼稚園教諭の資格を持っています。
保育士は厚生労働省の管轄になり、子供の保育専門です。看護という立場になり、児童福祉施設や乳児院などでも働くことができます。
幼稚園教諭は小学校教諭と同じように文部省の管轄になります。また、保育士の資格で幼稚園の先生になることはなく、その逆もそうです。それぞれの目的や指導法も違うので、家庭と園とでいかに連携し子育てしていくかという方に重点をおくことが大切です。

管轄の違いは?

先生の管轄と同様、保育園と幼稚園はそれぞれ厚生労働省、文部科学省の管轄下になります。法令として、保育園は児童福祉施設、幼稚園は学校教育法となります。

教育面の違いは?


保育園は「日々保護者の委託を受けて、保育に欠けるその乳児又は幼児を保育すること」(児童福祉法第39条)とあり、年齢に合わせた保育を行い、生活習慣や遊びを通して人間関係を学んでいきます。
近年では体操や英語、小学校入学に向けての学習にも力を入れる私立園なども増えています。
幼稚園は「幼児を保育し、適当な環境を与えてその心身の発達を助長すること」(学校教育法第77条)となっており、園によっても自由保育に力をいれているところや、教育に力をいれているところなどそれぞれの特徴があります。
見学の際は、通いやすいかという点や、子供の性格の他に、園の雰囲気もみて決めると良いでしょう。

入園する際の条件の違いは?

保育園は0歳児からの利用が可能で、幼稚園は満3歳からと絶対的な違いがあります。
入園の際、保育園の場合は両親が仕事または病気などで子供を保育できない状態が条件になります。それを証明する書類を区や市役所へ提出し、選考されたのちに空きのある園へ入園を許可されます。それに対し、幼稚園は義務教育ではないので満3歳になっても行くか行かないかは家庭の自由です。
入園を希望する場合、特に条件は設けられていないため希望園に沿ったかたちになります。人気のある園では、説明会の参加を必須としたり、面接や適性テストを実施するところもあります。

費用の違いは?


認可保育園の場合、保育料は世帯収入や地域、年齢によって異なり、金額も1万未満から7万以上と幅があります。乳幼児の頃は高く、幼児になるにつれ金額が安くなるのが特徴です。また、兄弟が在園している場合、2人目以降は半額、無料という地域もあるのが特徴です。
無認可の場合は、10万前後のところも多く認可保育園の倍以上の金額がかかります。それに対して幼稚園はまず入園料がかかります。2年保育、3年保育、男女、公立、私立などから保育料が変わってきます。授業料も公立と私立では異なり、公立では1万前後、私立では2万〜10万くらいが相場となります。

認定こども園はどうなの?

仕事の都合で保育園に通わせたいけど学習もさせたい、幼稚園へ入園させたいけど保育時間を延長したい。このように多様化する保育ニーズに対してできたのが「認定こども園」です。いわば保育園と幼稚園の良いところを併せ持った保育所で、管轄は厚生労働省になり、保育園申請と同じになります。各自治体はこの「認定こども園」の設置を推進し、右肩上がりに増加していますが、保育園や幼稚園の数に比べるとそこまで多くありません。

まとめ

ワーママにとって働くことと保育園をセットに考えてはいても、子供の教育面を考えた時に保育園と幼稚園を比較することもあるでしょう。
しかし、保育園と幼稚園の目的が違うように、どちらでなければならないかということはありません。共働き家庭の増加とともに保育園の需要も増え、多様化する保育ニーズが高まっています。
保育園だからただ遊んでいるだけ、幼稚園だからしっかり勉強している、ということもありません。どこへ通うかということももちろん大事だすが、それぞれの家庭状況や、子供が楽しく通える園であること、そして園と家庭の連携がとれていることがやはり一番大切なのではないでしょうか。

(文・森 初世)

提供元:camily(キャミリー)

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