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日本はとり過ぎ?アジア各国の産前産後・育児休暇事情

日本では最長1年6ヶ月とれる育児休暇(2017年7月現在)。産前産後の休業期間を含めればもう少し長くなる場合もありますし、公務員なら最長で3年の育児休暇が認められています。これって、アジアの国の中ではとても長いのです!
アジアの他の国で仕事をしていると、現地の方達に、「え!日本ってそんなに育児休暇が取れるの?」と驚かれます。
実際、アジア各国の産前産後+育児休暇事情はどのようになっているのでしょうか?

①シンガポール・マレーシアの産休・育休事情

シンガポールは産休が16週間で、日本のような育児休暇という概念はなし。どれだけ取得するかは個人に委ねられています。
ぎりぎりまで働く人も多く、産後は3~4ヶ月でメイドさんや両親に預けて復帰します。

シンガポール自体が東京23区程度の大きさなので両親に預けやすく、生後2ヶ月から預かる保育園もあるため、産後の職場復帰がしやすい環境といえるでしょう。

マレーシアは産休が最低60日で、一部を除いて育児休暇という概念はなし。

マレーシアでは古くから共働きが通常のため、産んだらすぐ復帰したいと思う人も多くいます。そして、マレーシアには子沢山の女性が多くいます。

臨月まで働き、産後は2ヶ月で職場復帰をし、子供をベビーシッターや家族に預けるケースもありますが、マレーシアは地域とのつながりが深く、近所のおばさんに預けることもあるそうです。

2ヶ月というのはさすがに短いなと思いましたが、実際に現地のママにお話を聞くと「当たり前だからあまり気にしたことがない」そうで、日本との差にとても驚きました。

②香港・中国の産休・育休事情

香港は産休が10週間で、こちらも日本のような育児休暇の概念はありません。どのように産前産後の休暇を使うかは、会社との調整次第で各自に任されています。産後、子供との時間に休暇を使いたいという人が多く、出産ギリギリまで働くケースが多く見受けられます。

香港では、「アマさん」というお手伝いさんが一般の家庭でも普及していて、1ヶ月あたり約6万円強〜で雇うことができます。
中には、子育てと家事で2人のアマさんを雇う人もいて、ほとんどの場合が子供をアマさんや祖父母に預けて、10週で職場復帰します

中国は産休が98日で、追加の休暇が認められる地域もあります。例えば、上海市、北京市などの都市では+30日の出産奨励休暇が追加になりました。しかし、日本のような育児休暇という概念がなく、ほとんどの人が3〜4ヶ月後には復帰しています。

現在の中国で出産年齢にあたる層は、「一人っ子政策」時代に生まれた子供世代。双方の両親から手厚いサポートが受けられることが多く、なおかつ日本のように待機児童問題も少ないため、早々に職場復帰をする女性がほとんどです。

③台湾の産休・育休事情

台湾は産休が8週間(2ヶ月)。育児休暇は子供が3歳になるまでに最長2年間認められていますが、その間は一部の手当を除いて無給。2~3ヶ月で復帰するのが一般的です。

台湾には「坐月子中心」という出産後の療養施設(ホテルのような宿泊施設)があり、体を休めるために産後1ヶ月くらい利用する人も多いようです。有料ですが、子供の世話や食事などもすべて面倒をみてくれるため、ゆっくり産後のケアができます

24時間保育が充実していたり、外国人メイドさんが普及していたりと子供を預ける選択肢が多いので、ほとんどの人が早々に職場復帰をします。

また台湾は親族間のつながりが強いため、兄妹や親族などに預けるケースも多く見受けられます。

まとめ

そもそも、アジアには育児休暇の概念すらないような国が多く、最長1年半もとれる日本は本当に恵まれていると思います。そんなに小さな子供を預けて大丈夫なの?と不安に思ったりもしましたが、現地の人は「これが普通だから」と全く気にしません。そして、そこまで短期間で復帰出来るのは、お手伝いさんや、手助けしてくれる環境がきちんと整っているからですね。
アジアのママたちは本当にパワフルで素敵です。

近藤 さやか

インターナショナルメイクアップアーティスト/トータルビューティクリエイター/女性起業支援家/など多彩な顔を持つ二歳児の母。夢を叶える方法やメンタルマネージメントを脳科学、心理学から伝え内面のマインド面から・外見共にプロデュースし女性を輝かせる活動をしています。

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