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子どものトラブルは親のトラブル? 親が対処する場合・成長につなげるフォロー

子どもを通してのトラブルや悩みは育児につきものです。特に子どもが小さいときは、ママが間に入って解決していく場面も数多くあります。
子どもが自分で納得してトラブルを解決できるようになってほしいと願う親は多いと思いますが、そのときママは、どのような声かけや行動をしたらよいのかを考えてみました。


子どものトラブル、親はどうしたらいいの?

日々の生活のなかで、子ども同士のトラブルや悩みは尽きないと思います。特に子どもの年齢が低いと子ども同士での解決は難しいケースも多く、大人が介入して子どもに教えていくこと、解決していく場面も多々あると思います。

ママたちの体験談から、見てみましょう。


体験談

今回、ママたちにアンケートをとり、実際に起こったトラブルとその際、どのように解決していったのか具体的な声かけや行動をいくつか紹介します。

一度あげたものを返してほしい

カードゲームをしているとき、カードを交換したあとに返してほしいというお友だちがいて、トラブルになったことがあります。(5歳、男児)

<解決方法>
ママ同士仲が良かったので、親も交えた話し合いで解決しました。子どもたちも話し合って今回限りはカードを返すということにしました。
このときに「〇〇君もお母さんに買ってもらって大事だから返してほしいんだって」と声をかけると、子どもも納得したようでした。
ただし、「一度人にあげたものをあとから返してほしいというのはルール違反だよ」と伝え、ルールを子どもと共有しました。

ごっこ遊び、どの役を誰がやるか?

お友だちとごっこ遊びをしているとき、みんなが同じ役をやりたくてトラブルになりました。(5歳、女児)

<解決方法>
ママたちが「今日は〇〇ちゃんがやって、明日は違う人がやるのはどう?順番でやったら?」と提案したら落ち着きました。それからはどんな遊びも順番を決めて遊んでいましたね。

噛みグセは仲良しのお友だちから

保育園に通いだしたころ、急に家族を噛み始めました。子どもに話を聞いたり様子を見ていると、仲の良い女の子に嚙みグセがあることがわかりました。そのお子さんや家族にやめてと言うこともできず悩みました。(2歳、男児)

<解決方法>
保育園には、誰がどうしたなどとは伝えず、保育ノートに「最近、家族を噛むようになりました。園でお友だちや先生方を噛んでご迷惑をおかけしていませんか?」と質問しました。
そのあと、園も気にするようにしてくれたのか、しばらくして噛む行為がなくなりました。
あえて直接、相手の親と話し合ったりすることはありませんでしたが、お友だちの影響を受けることもあるので、すぐに叱ったりせず、子どもの話をよく聞いて様子を見ていくようにしました。保育園の先生が上手に導いてくれたこともとても感謝しています。

同じことをしないと仲間はずれにされる

女子のグループ内での約束ごと(みんなピンクのリボンつけてくるなど…)で守れなくてその日仲間に入れてもらえないことがありました。(5歳、女児)

<解決方法>
娘自身が「つけたくない、私はあまりピンクのリボンが好きじゃない」と言っていたので、「つけたくない理由を話してみたら?」と提案をしました。
グループのみんなに理由を話したら、強制的な約束ごとはなくなりました。

話すペースの違いで…

保育園で喋るペースがゆっくりだったので、ハキハキと早口でしゃべる子に「もういいよ」と言われていっしょに遊んでもらえないことがありました。(3歳、女児)

<解決方法>
そんなときでも「いっしょに遊ぼう」と言うように話してみたり、それでも入れてもらえないのなら気持ちを切り替えて別の遊びをする、もし言えないのであれば自分で別の楽しい遊びを考えて行動したらと提案してみました。
いつの間にか、ほかのお友だちと楽しく遊ぶようになりました。

幼稚園ではこうやって向き合っています

幼稚園でも、おもちゃの貸し借りや遊具の順番が守れないなどのトラブルは日々起こります。

そのときは、「10数えたら交代しよう」「また並んだらできるよ」と声をかけています。交代できたら「〇〇君が交代してくれたからできたよ!」と、なぜトラブルなく楽しく遊べたかをルールが分かるまで言葉で繰り返し伝えるようにしていました。


見守ることも大切

子どもが5、6歳になると、自分の気持ちを相手に伝えられるようになります。状況を見て大人が間に入らず見守ることが必要な場合もあります。

トラブルを通して子どもがどのように交渉したらよいか、また折り合いをつけるにはどうすればよいのかを学んでいきます。


このような場合は大人がすぐに間に入りましょう

場合によっては見守ることも大切ですが、次のような行動が見られたときはすぐに大人が間に入り、対処する必要があります。

■殴り合いやつかみ合い、蹴るなどケガをする危険があるとき
子どもの安全が1番なので、ケガの危険が伴うときはすぐに止める必要があります。

■暴言を吐いたとき
相手を否定するような言葉を使ったときには「それはよくない言葉だよ!」ときちんと伝えましょう。
どんな言葉を言われたら相手が傷つくか子どもがわかっていないときには「その言葉を言われたら悲しいよね、傷つくよね」ということを子どもが理解できるように教えてあげるとよいと思います。

■子どもが助けを求めているとき
子どもが助けを求めているときには子ども自身が恐怖を感じているサインかもしれません。そんなときは見守るのではなく、すぐに間に入りましょう。

■1対複数になっているとき
1対1でお互いに自分の気持ちを伝え合えるのが大切です。
1対複数になっているときは、精神的に大きな傷を負う可能性も考えられるので、大人が環境を作っていくことが必要でしょう。

子どものトラブルは成長の通り道

トラブルはお友だちとのかかわりが増えてきた証拠です。

小さいうちは、子どもの伝えきれない気持ちを大人が補い、伝えてあげるのか見守るのかを見極めて解決できるように導くなど、親もいっしょにトラブルを受け止めていく構えが必要でしょう。

少し大きくなってくると、大人が少しアドバイスすれば、あとは子ども同士で考えて解決できる場合もあります。

トラブルを1つずつ解決することが、子どもの成長につながっていくでしょう。

提供元:KIDSNA[キズナ]

KIDSNA[キズナ]

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