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子供の「出来た」を増やしてあげよう!成長を上手にサポートする方法

保育士として働いていると、仕事を通じて自分の子育てを見つめなおし、反省する事が多くあります。
その一つが子供の身の回りの世話に関する事。生まれた時は赤ちゃんだった子供も日々着々と成長しているのに、いつまでも赤ちゃん時代と同じような世話の仕方ではいけません。

そこで今回は、自分の事は自分で出来るような子供に育てるために、親として必要な援助についてお伝えしたいと思います。

子供は話せなくても、理解は出来る

まだうまく話せない子供でも、言葉の意味を理解出来ている場合は多いです。
1歳を過ぎたら「脱・赤ちゃん」に向けて、少しずつ自分で出来る事を増やしてあげましょう。

例えば、遊んだ後は「お片付けしようね」と片付けさせる。箱の中にポイと入れるだけでいいのです。
出来たら、たくさん褒めてあげると同時に「お片付け」という言葉をセットで教えましょう。次第に「お片付け」という言葉を覚えてくれ、自らポイと入れるようになるはずです。
他にも「パパにこれを持って行って!」「オムツを持ってきて!」など、小さなお手伝いをお願いしてみると良いですよ。

少しずつ身の回りの事を自分でやらせてみよう

服の着脱、おむつの着脱、食事…赤ちゃん時代は全てママが行ってきたこれらの工程。
子供の成長を見ながら少しずつママの仕事を減らし、自分で出来るようにしてあげなくてはいけません。
まだ小さいから難しいのでは?と思うかも知れませんが、まずは出来る事だけを子供にやらせてみるようにしましょう。

具体的に言うと、靴下やおむつ、ズボンを脱ぐのは比較的簡単に出来ます。
指の使い方や力の入れ方、立った方がやりやすいか、座った方がやりやすいか…など、ママは子供の手を取りながら教えてあげましょう。
ズボンやおむつはお尻が引っかかって脱ぎづらい事もありますので、ちょっとだけ手伝ってあげると後は一人で出来ます。

自分で出来た時の子供の顔を見てみると、とても嬉しそうな顔をしています。そんな姿を見ると、とても愛おしく、ママも思わず笑顔になれますよ。

慣れてくるとママは別の事が出来る

子供が上手に着替えるようになるまでは時間がかかります。
しかし、脱ぐだけであれば割と簡単。次第に「着替えしようね」の声がけだけで自分で行動するように…。
大人なら一瞬で終わるような、ズボンを脱ぐ、靴下を脱ぐという工程でも、幼い子供にとっては大仕事です。子供が一生懸命ズボンや靴下と格闘しているうちに、ママは別の事が出来ますし、子供も着脱の訓練が出来る。一石二鳥ですよね。

ちなみに我が家の息子はうまく出来ないと癇癪を起こすのですが、出来なくて泣いたり癇癪を起こしたりした時は叱らず、「ママやって!」と言葉で伝えるように教えてあげてくださいね。
子供からのSOSが発信された後は、出来ない部分のみ、ママが手を添えて手伝ってあげましょう

これだったら出来るかも?を見つけよう

身の回りの事以外にも、日常生活の中で子供が出来そうな事を見つける努力をしてみましょう。

例えば我が家の息子の場合は、洗濯物を取り入れて畳んだものを持ち主に持っていくというお手伝いをよくしていました。
食事の際には落としても大丈夫そうなもの(マヨネーズやタッパーなど)を食卓に運んでもらったり、テーブルを拭いてもらったり…。
他にも家事の中で「これだったら子供にも出来るかも?」というものは、たくさんあるのではないでしょうか。

出来る事が増えていくにつれて、子供も自信がつくでしょう。
1歳半以降はあれこれ手をかけるよりも「出来る事を増やしてあげるような援助」が必要な時期なのかも知れませんね。

チャレンジは時間に余裕がある時だけでOK

子供にもママに甘えたい日や機嫌が悪い日がありますし、ママにも心や時間に余裕がない時はあるでしょう。そんな時は、無理をする必要はありません。

特別にいつもより多めにママが手伝ってあげたり、完全にママがやってあげたりしても、たまには良いのです。
あまり必死になりすぎず、「一つずつ、少しずつ」という心構えでいた方が、穏やかな気持ちで子供と接する事が出来ます。

出来ない事を責めるのではなく、出来た事を褒める
ママの喜ぶ顔は、子供にとって頑張るエネルギーにつながります。
ママが褒めてあげる事はもちろんですが、その場にいなかった家族にも「今日1人で○○出来たよ!」と報告し、家族全員でたくさん褒めてあげてくださいね。
そうする事で、子供はその後も自信を持って新たなチャレンジが出来るはずです。

まとめ

子供の成長に伴い、ママは少しずつ手を放していかなくてはいけません。赤ちゃん時代と同じように身の回りの世話をしてあげていると、いくつになっても「自分の事はママがやってくれるもの」と認識されてしまい、後々困る事に…。子供の成長の邪魔をしないよう、「必要な時に必要な援助だけをする」という事を意識して関わってみてくださいね。

kao

保育士。子供を出産後、保育士として現場復帰した男の子ママ。保育士向けメディアや子育て中のママ向けメディアで活動中。 子供と過ごす時間を大切に、楽しく過ごすためのヒントをお伝えしていきたいと思っています。

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