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「子は親の鏡」。大人の接し方、考え方、声がけひとつで子どもに変化

子どもの気になる姿に「もっとこうなってほしい」という理想はたくさんあると思いますが、子どもの姿は親の接し方や考え方が大いに影響しているのかもしれません。大人の見方や言葉がけが変われば、子どもも変わってくるのではないでしょうか。ママたちが「これならできそう」、「明日からやってみよう」と思える言葉かけや接し方を考えてみたいと思います。

子どもの姿でどんな親かがわかる?!

うちの子どもはいつも怒っている、何をするのにも自信がない、お友だちにあまり関心がないのではないか……など子どもの姿に悩んでいませんか。

もしかすると、気になっている子どもの姿は親の行動や言動が関係しているかもしれません。

「子どもを見れば、どんな親かがわかる」と言われることもあるように、パパやママのかかわり方が変わると子どもも変わってくると思います。

大人の声かけで子どもはこんなに育つ

筆者が幼稚園教諭をしていたとき、気になる子どもの姿にどのようにかかわったらよいか保護者の方から相談をうけることがよくありました。

励まして自信をつける

幼稚園や保育園に入ると集団の中での子どもの様子が見えるようになります。

お友だちはこんなことができているのに自分の子はまだできない……などほかの子と比べてしまうこともあると思います。

子ども自身もまわりのお友だちより「自分はハサミがうまく使えない、なわとびができない……」など自信をなくしてしまうことがあります。

そんなときは「なんでうちの子はできないのだろう」と思わず、できるようになるのをゆっくり待つなど、支える姿勢が大切です。温かく見守る姿勢が子どもの自信に大きくつながっていくのではないでしょうか。

【幼稚園で働いていたときの実体験(1)】

運動に対して苦手意識があり、鬼ごっこや固定遊具(ジャングルジム、鉄棒など)への遊びには積極的に入らない男の子がいました。ママももっと体を動かして運動遊びをしてほしいという思いがあり、休日に公園に連れて行ったり、家の前でなわとびの練習をしたり時間をとってかかわっていたみたいですが、思いはなかなか届かず相談をうけました。

相談をうけた数日後、なわとびをぐるぐる巻きにして忍者になりきって遊んでいる姿を見たので、筆者は忍者になり、修行と言ってジャングルジムの1番上まで登ったり、なわとびに挑戦して忍者のレベルが上がっていくような遊びを通して挑戦していけるように働きかけました。

朝登園してくると「今日も忍者ごっこしようよ!」とその子から遊びだしたり、鉄棒やなわとびも挑戦するように変わっていったのです。

いろいろなことができるようになってほしいと、焦っていたママも視点を変えて、変わりつつある子どもの気持ちに向き合い「昨日より1回多く跳べたね!」「あとちょっとで前回りできそうだよ」と支えていくことで子どもも楽しんで挑戦していくようになりました。

褒めて積極性を引き出す

絵を描いたとき、新しい遊具に挑戦しようとしたとき、空き箱や折り紙で何か作ったときなど、子どもにどのような言葉をかけていますか?

小さなことでも子どもが興味を持って取り組んだ姿を、少し大げさに褒めてみてはいかがでしょう。子どもにとって大好きなママやパパに褒められることはとてもうれしく、「またやってみよう」という意欲を引き出します。

【幼稚園で働いていたときの実体験(2)】

子どもは空き箱や折り紙などを使って電車や動物、楽器など子どもなりに見立てて作ることを楽しみますが、子どもの作ったものに正直、大人は「これはなんだろう……?」とすぐには理解できなかったり、「ここをこんな風に作ったらもっとそれらしく見えるのに……」と感じたことはありませんか?

子どもの描いた絵や工作を「素敵だね!これはうさぎを作ったのかな?この長い耳がかわいいね」や「この車タイヤが動くの?すごいね!」と子どもの工夫やこだわって作ったところに感動し、たくさん褒めているママがいました。

子どもも、お友だちの作った車や飛行機に「この窓、かっこいいね!」、「この模様、本物の中央線みたい!」とこだわりや工夫に気づいて伝える場面がよく見えていて、褒められた子どももとてもうれしそうでした。

ママが褒め上手だと、自分も褒められている経験からお友だちのよいところを見つけて言葉で伝えていけるということを感じました。

共感し、受け止めてあげると思いやりのある子に

子どもの気持ちや言葉に共感すると、子どももお友だちを思いやる気持ちを持つようになるでしょう。

【幼稚園で働いていたときの実体験(3)】

幼稚園でお友だちとのトラブルがあったとき、悲しかった思いや子どもの気持ちに寄り添うママがいました。

その子は、幼稚園でお友だちが転んだり、泣いたりしている姿を見ると、「大丈夫?痛かったよね」と真っ先に声をかけたり、泣いている子の話を聞いて先生のところに連れてきてくれたりと、自分がママにやってもらっているように相手にも率先して動いていきました。

トラブルやケガはマイナスな気持ちになってしまい、ゆっくり話を聞いたり、受け止めることが少し難しいと感じてしまうこともあると思いますが、そんなときこそ子どもの気持ちに共感することが大切と、幼稚園教諭時代に感じました。

きれいな言葉と広い心で接する

大人の言葉づかいや口調を子どもはよく聞いています。大人がきれいな言葉を使うと子どもにも自然ときれいな言葉は入っていきます。

子どもの表情や行動、姿を広い心で受け止め、きれいな言葉での声かけを意識していきましょう。

きれいな言葉とは……

・「超」や「マジ」ではなく、「とても」や「すごく」

・「頑張ったね」「大丈夫だよ」などの前向きな言葉

・「早く〇〇しなさい」ではなく、「長い針が3のところまでにやってみようか」

 「おかたづけしなさい」ではなく、「元にあった場所に戻そうね」

など、プラスの発想に変えて言葉にすることです。

明日からできることを

子どもは親の姿を見て育ちます。

子どもへの視点を変えることで、大人のかかわり方や言葉がけも変わってくるでしょう。

この考え方素敵だなとか、こんな風に子どもとかかわりたいなという気持ちが、豊かな成長につながっていくのではないかと思います。

提供元:KIDSNA[キズナ]

KIDSNA[キズナ]

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