子どもに「保育園行きたくない!」と言われたときに思い出したい5つのこと
壮絶な保活をくぐり抜けても、その先にはまだ試練が続いています。
最初に訪れるのが、“慣らし保育”。泣きながらママを恋しがる子どもから離れるのは、ママだってツラいものです。もっとダイレクトに「保育園行きたくない!」と言われてしまい、落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
そこで今回は、すでにお子さんを保育園に通わせている先輩ママたちからの応援メッセージを、5つのポイントにしてまとめてみました。
1、そのうち「まだ帰りたくない」って言われるようになるから安心して!
お友達ができたり、お気に入りの先生ができたりして、今では保育園に行くことをとても楽しみにしているのだそう。
子どもの環境適応力は、親が思うよりも高いのかもしれません。
2、アイテムを駆使して、慣れるまで誤魔化し続けよう
こちらのママさんは、お子さんが保育園に行くのを楽しみにできるよう、さまざまな工夫をしていたそうです。
「物で誤魔化すなんて邪道では?」とも考えていたそうですが、お子さんが慣れるまでの間“自分もストレスをためないでいられること”を優先させたそうです。今では、お菓子やおもちゃがなくても、毎朝楽しそうに通園できているそうですよ。
3、「寂しい気持ちは、悪いばかりじゃないよ」
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こちらは、生後半年でお子さんを預け始めたママさんからの言葉です。
毎日寂しい気持ちになる分、迎えに行ったあとは、お子さんの愛おしさをさらに実感できるそうで、以前よりも丁寧に接することができるようになったとのことです。
4、「不安は保育士さんに伝えてみるのが一番!」
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相談というほどでもなかったそうなのですが、担任の先生は、ママの気持ちをしっかりと受け止めてくれたそう。
保育園は、一緒に子どもを育てていくための協力者になってくれる、貴重な存在です。不安があったときにそれを伝えられる、というのは、とても心強いですよね。
5、「“いざとなったら遅刻する”覚悟があると、追い詰められないで済む」
慣らし保育が終わって数週間のころ、「まだママと離れたくない」と、子どもが大泣きしてしまい、どうしても時間どおりに家が出られないことがあったそう。
「遅刻しても大丈夫」と思えたら、ストレスが非常に軽くなったそうです。
そうした余裕を用意しておくことで、気持ちが追い詰められないですむようになったそうです。
以上、いかがでしたでしょうか。
園生活に慣れるまでは、ツラい気持ちになってしまうことも少なくないかもしれません。でも保育園は、子どもと保護者、両方の強力な味方になってくれる存在です。
寂しさに負けず、自分や子どもを追い詰めてしまうことなく、慣れるまでの日々を過ごしていけますように。応援しています!
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