楽チン! 小1の壁は「先取り習慣」で事前対策しよう
小学校の入学準備に向けて、学習道具や洋服など新しいものをそろえることも大切ですが、子どももママも学校生活に早く慣れることが何よりも大事ですよね。
そこで効果的なのが、入学前から小学校生活のリズムをつけておくことです。
生活リズムはもちろん、毎日の宿題や歩きの登下校までを想定し生活してみましょう。
早めに取り組んでおけば、いざ学校生活がスタートしてもさほど慌ただしくなることもありません。
子どもだけでなくママもゆとりを持って新生活をスタートするために、ぜひ一緒に取り組んでみましょう!

早寝早起きでリズムを先取り
小学校生活がスタートすると疲れて早く寝てしまいます。
慣れない環境、座って授業を受けることなど初めての体験、保育園より広い場所での運動など、新しいことに挑戦すると、同時に体力をたくさん使います。
そのため、夜更かし型で朝のんびりという生活リズムの場合、突然4月からガラリと生活を変えると子どももママも戸惑ってしまいます。
今の時期から早寝早起きの習慣をつけ、小学校生活のリズムを整えておきましょう。

宿題に手こずらない習慣化
小学生はほぼ毎日宿題が出ます。
習い事による勉強の習慣があればいいですが、毎日机に向かう習慣がない場合ははなかなか宿題に取り組んでくれないことが多いです。
ママにとっても「宿題はやったの?」とガミガミ言うのも苦痛です。
そうならないためにも、毎日10分は机に座って学習する時間をつけましょう。
市販のドリルでもいいですし、習い事の学習材料を使ってもいいでしょう。
そして、学校の宿題は親が丸つけをしたり、子どもの音読を聞いてサインをしなくてはなりません。
ママが一緒になって机に張り付く必要はありませんが、宿題は親も参加型になるということを頭にいれておきましょう。

自転車から「歩く」で体力先取り
保育園や習い事の送迎が自転車の場合、子どもは後ろに乗っているだけですよね。
そのため「歩く」生活に慣れていない状況です。
しかし、小学校にあがると歩く機会が急激に増えます。
自分の足で歩いて学校へ行き、歩いて帰ってきて、習い事へも歩いて行くこともあるでしょう。
教科書、ノート、筆箱が入ったずっしりと重いランドセルを背負って歩くわけですから、1年生にとって登下校はがんばりどころです。
学期始めと終わりには、お道具箱や防災頭巾など、両手に荷物を持って登下校する日もあります。
そのために大事なのは、まずは歩くことに慣れること。
そして荷物をもって歩ける体力を養うことが大切です。
ワーママにとって朝と夕方は時間との勝負ですが、保育園の行き来を「歩く」ことに変えるだけでも十分な練習になりますよ。
提供元:camily(キャミリー)