着なくなったデニムをカスタマイズ!世界に1つだけのデニムをDIY
クローゼットの中に流行りが終わって着ていないデニムや着古して着れなくなったデニムはありませんか?今、デニムをカスタマイズすることで新しい価値をつけて、着なくなったデニムを再利用する動きがママたちの間で広がっています。そこで、デニムのカスタマイズポイントと着こなし方を紹介します。
デニムカスタマイズの方法と材料
デニムをカスタマイズをする方法は2通りあります。
1つ目はデニムにカッターやハサミを入れて丈の長さを変えたり、ダメージ加工を施すこと。2つ目はスプレーでプリントをしたり、ワッペンやビーズなどを使用して装飾をすることです。リメイク初心者の場合、そもそもデニムの丈を切ることに抵抗があると思います。その場合はデニムを切らずにワッペンやビーズ、毛糸などを利用して装飾することをおすすめします。
■カスタマイズに必要な材料■
・デニム
・カッター
・はさみ
・布切りばさみ
・鉛筆
・ガムテープ(装飾用)
・ワッペン
・ビーズ、スパンコール、スタッズ
・厚紙(切り抜いたものをスプレーする時に使用)
・デニム用カラーリングスプレー(ジーンズ染めQ)
・軍手(スプレーした時に手が汚れるのを防ぐため)
・毛糸用針(100円均一)
・毛糸
・糸通し
装飾用の材料は【100円均一】や【貴和製作所】で揃えることができます。ワッペンやスタッズは【古着ショップ】に行くと色々な種類を選ぶことが出来ます。
デニムカットとダメージ加工のコツ
■カットのコツ■
デニムは丈が命!丈の長さを変える場合は、必ずカスタマイズをするデニムを履いて鏡でバランスを確認しましょう。ダメージ風加工をする場合も同様ににどこの位置に穴を開けるのか鏡で確認して、鉛筆で印をつけます。そうすることで、切ってしまった後の後悔を防ぐことができます。
デニムカットをする時は布切りばさみで切っていきましょう。丈の長さを決めたら思い切って切ることが大切です。
■ダメージ加工のコツ■
デニムリメイクの基本とも言われるダメージ加工。カッターで切る時は、裏のデニムを一緒に切らないように気を付けましょう。やや強めの力で横に1回カッターで切り込みを入れましょう。2度3度切り込みを入れるのではなく、1回で思い切って切り込みを入れることが大切です。
切り込みを入れたら、指で糸をほぐしていきます。カッターで切り込みを入れる際に、横糸を切らないようにすることがポイントです。ガムテープで余計な糸を取りながらほぐすときれいにほぐすことができます。
デニムのスプレープリントのコツ
デニム用カラーリングスプレー(ジーンズ染めQ)でデニムにプリントをする時は、手にスプレーがつくとなかなか取れないので軍手をすることをおすすめします。
さらに、床やテーブルが汚れないように新聞紙を敷くこと、洋服が汚れないようにエプロンを付けること、換気をしっかりとすることも忘れずに行ってください。
■スプレープリントのコツ■
スプレープリントをしたい柄を厚紙で切り抜きます。スプレーをする時にデニムにしっかりと押し付けてスプレーをしないとにじんでしまったり、綺麗に柄がプリントされないので、硬めの厚紙がおすすめです。
縦にスプレーをしてストライプ風にプリントしたい場合は、厚紙を両端で抑えてからスプレーをするとうまくいきます。
刺繍をする場合は毛糸がおすすめ!
デニムは生地が硬いので、刺繍糸だと難しくうまく刺繍ができません。その場合は毛糸用針を使って毛糸で刺繍していきましょう。毛糸用の針は太いので、硬いデニム生地にも簡単に通すことができます。
ワッペンやスタッズのつけ方のコツ
ワッペンやスパンコールを付ける時は糸で縫いつけていきます。硬いワッペンの場合は、毛糸で縫いつけることもできます。
スタッズをつける時はカッターで切り込みを入れるとスムーズにつけることができます。生地が薄いデニムの場合は切り込みを入れなくてもスタッズの爪を差し込めば簡単につけることができます。
2時間ほどで、飾りもなにもなかったシンプルな白のスキニーデニムをカジュアルなデニムにカスタマイズをすることができました。
カスタムデニムの着こなし方のポイント
ダメージ加工を施したり、ワッペンをつけて装飾をするときれいめなデニムもカジュアルになります。その場合はトップスに柄のないものを持ってくることがポイントです。シンプルな白シャツやニット、ヒールのパンプスやブーツ、赤リップや赤小物など女性らしい色やアイテムを合わせることで、カジュアルの中にも品を出すことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。流行りが終わって着れなくなったデニムや飽きて着なくなったデニムがあったら自分でカスタマイズをしてみてください。デニムの再利用はもちろん、世界で1つだけのデニムを日常のワードローブに入れることでさらにコーディネートの幅が広がるはずです。