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子連れフライト40回を超えるママが教える、飛行機移動のポイント【乳児期編】

もうすぐ楽しみな冬休み。冬休みには子供と一緒に、帰省や旅行を予定されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?子供と一緒の帰省や旅行、特に公共交通機関をつかう際には、大人のみの移動とは違った苦労もつきものです。
ここでは、子連れでの飛行機移動について、生後2ヶ月で飛行機デビュー、毎年10回以上の子連れフライトを経験した私の体験談をもとに、子連れでも楽しくHAPPYに飛行機移動を楽しむポイント(主に国内線向け)をご紹介します。ここでは「乳児期編」をご紹介したいと思います。

楽しいフライトは予約から始まっている…座席選びのポイントは?

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赤ちゃんと一緒に飛行機に乗ることがきまったら、できるだけ早めに飛行機を予約・座席の確保をしましょう。
なぜ早めの座席確保が重要なのか。それは「子供が苦手な人が周りに座らないようにするため」の防衛手段だからです。

赤ちゃん連れで搭乗予定の乗客が座席指定をおこなうと、座席指定の画面上に「赤ちゃんマーク」が表示されます。つまり、それ以降に座席指定を行う乗客に対して、「ここに赤ちゃんがいますよ」と分かってもらえるようになるのです。
そうすることで、子供が苦手な乗客はその周辺の座席を避けますので(可能性が低くなるだけで、絶対とは言えませんが)おのずと子供が苦手な乗客が隣に座る可能性を低くすることができるのです。

赤ちゃん連れにおすすめの座席位置はどこがベスト?

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続いて赤ちゃん連れにおすすめなベストな座席位置をご紹介します。

【基本編】
赤ちゃんが泣いたらすぐに立ってあやすことができるように、基本的には通路側がおすすめ
ただし、通路側は授乳をする時に目立つというデメリットがあるため、同伴者がいる場合には、他の乗客から見えにくい通路側がおすすめです。

【応用編】
①前方と後方ではどちらがよいのか

前方座席の場合、搭乗が楽というメリットがありますが、比較的混んでいることが多く、忙しいビジネスマンが好む位置でもあるためあまりベビーフレンドリーな雰囲気ではないという印象を受けます。
後方座席の場合、座席までの距離が長いため搭乗は大変ですが、比較的空いていることが多く、急いでいるお客さんが少ないので客室乗務員さんの手を借りやすい、というメリットがあります。

②グレードアップシートは利用すべきか

JALの「クラスJ」やANAの「プレミアムクラス」などへのグレードアップをすべきかどうか。グレードアップすることで座席が若干広くなり、よりきめ細かなサービスを受けられるというメリットはありますが、個人的には「利用しないほうが楽」という意見です。

なぜなら、グレードアップシートには、それ相応の空間とサービスを求めるゲストが集まっています。ぐずらないタイプの赤ちゃんであれば良いかもしれませんが、ぐずりやすい、よく泣くタイプの赤ちゃんの場合は避けた方がママの気持ちが楽です。
また、グレードアップシートは一般席よりも混雑していることが多いため、結果的にグレードアップした方が窮屈な思いをすることもしばしばありました。

きめ細かなサービスについてですが、赤ちゃん連れの場合は一般席でもグレードアップシートでも変わらない、丁寧なサービスが受けられるので心配は無用です。

③その他気をつけたい座席は…

足元の広いスクリーン前の座席は、比較的広々と利用することができ、赤ちゃんが前の席を蹴ってしまう心配もないので、基本的にはおすすめですが…足元に荷物を置くことができない、授乳する時に目立つ、肘掛けが上がらない、というデメリットもあります。

国内線ではあまり設置されていることはないのですが、赤ちゃんを寝せられる簡易ベビーベッド「バシネット」を利用できる場合もあります。バシネットが利用できる
座席は限られているため、利用希望の場合は早めの確認&予約がおすすめです。

搭乗直前にのみ使える座席の裏技!

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座席についていろいろ紹介してきましたが、インターネットの事前予約で「希望する座席が空いていない!」という場合も慌てないで。

各航空会社のコールセンターに電話の上、赤ちゃん連れでのフライトであることを伝えればインターネットの画面上には表示されない空席を確保してくれることがありました。
3名がけの真ん中しか空いていなかった、同行者と隣同士のお席が空いていない、という場合など、ぜひ電話で相談してみて下さいね。

また、搭乗予定の飛行機に座席の空席がある場合、チェックインの際に希望を伝えれば隣のお席に他の乗客が来ないようにブロックしてくれます。
もちろん、満席に近い運航の場合にはその限りではありませんし、人気のない翼の上の席や、4名がけの席になってしまうことも多いですが、隣が空席というだけで、空間的にも気持ち的にもゆったりとフライトを楽しめます。
これは赤ちゃん連れの乗客に限らないサービスなので、遠慮なく希望を伝えてみて下さいね。

フライト当日は【JAL】の「スマイルサポートカウンター」がとっても便利!

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さて、子供を産んで3年間で子連れフライト40回を超える私ですが、国内移動の場合、航空会社はできる限り【JAL】を利用しています。なぜなら、【JAL】には「スマイルサポートカウンター」があるからです。

赤ちゃん連れゲストへ向けたサービスの内容は【JAL】【ANA】でさほど優劣はありませんが、そのサービスを最大限利用しやすい環境が揃っているのが【JAL】でこの「スマイルサポートカウンター」なんです。

この「スマイルサポートカウンター」、羽田などの大きな空港には専用スペースが設けられている他、地方の小さな空港でもほとんどの場合専用カウンターが設けられています。

<スマイルサポートカウンターの特徴>

・チェックインや裏技として紹介した座席のリクエスト、手荷物預かりまで長蛇の列に並ぶことなく、優先的に案内してもらうことができます。

・羽田空港の場合には、手荷物検査場への優先案内も利用できるため、何かと時間のかかる赤ちゃん連れでの旅行にはとっても便利。

・空港内で搭乗口付近まで使えるベビーカーを借りたり、オリジナルのマタニティマークをもらえたりと嬉しいサービスがいっぱい。

ぜひ利用してみることをおすすめします!

空港での過ごし方。優先搭乗はする?しない?

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さて、手荷物検査が終わり、飛行機までの搭乗までに済ませておきたいことは、この2つ。

①おむつ替え
②ミルクの場合、調乳を済ませておく

空港内におむつ替えや調乳ができるベビールームがあるので安心です。授乳については、詳しくは後述しますが、この時点ではまた行わないのがベター。ただし、授乳して眠ってくれる場合には、先に寝かしつけておくと楽ちんです。

続いて飛行機への優先搭乗についてですが、0歳〜2歳までの子連れの場合、1番最初に飛行機に搭乗できる他、係員さんが荷物を持ってくれるなどのサポートを受けることができます。

まだ抱っこしかできない乳児期の赤ちゃんの場合や、落ち着いていてあまりぐずらない赤ちゃん、ぐっすりと寝ている場合はこの優先搭乗がとっても便利なのでぜひ利用されてみて下さい。
一方、動き回りたい盛りの赤ちゃん、ぐずりやすい赤ちゃんの場合には、優先搭乗は敢えて利用せずに1番最後に搭乗するのがおすすめです。というのも、優先搭乗をすると、搭乗から離陸まで30分近く待つこともあり、この待ち時間の間に赤ちゃんが飽きてぐずってしまうこともしばしば…
赤ちゃんの様子やタイプにより、優先搭乗の利用をするか否かを見極めましょう。

子連れフライト一番の鬼門・離陸時の耳抜きは「授乳」で乗り切る!

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無事に搭乗を済ませたら、子連れフライト1番の鬼門「離陸時の耳抜き」に挑みます。

離陸時の耳抜きを失敗すると、大人でも辛いもの。赤ちゃんが耳抜きを失敗すると、痛がって大泣きしてしまうこともしばしばあります。

この離陸時の耳抜き、1番簡単で手軽な方法が「授乳」なんです。赤ちゃんがおっぱいを吸引することで自然と耳抜きができるんですね。
先ほど、搭乗前にはまだ授乳をしないで!と伝えたのはこれが理由です。

離陸時に赤ちゃんが空腹になるよう前後の授乳を調整しておき、授乳は自分の座席で行うことになるため、授乳ケープをお忘れなく。

ミルク育児の場合には、離陸時にサッと飲める適温になっているように調乳まで済ませておくことが大切です。搭乗後にお湯を用意しても熱すぎて離陸時の授乳に間に合わない!ということがありますので注意しましょう。

また、搭乗後すぐにミルクを飲ませはじめてしまうと、肝心な離陸の時には哺乳瓶がからっぽ!ということもあるので、飛行機が離陸した瞬間に哺乳瓶を加えさせるといったタイミングも大切です。

個人的におすすめなのが、授乳のタイミングと同じように、お昼寝のタイミングも調整しておくこと
眠い状態で搭乗し、耳抜きの授乳、そのままお昼寝という流れを作ることができればその後のフライトがぐっと楽になりますよ。

眠ってくれないときは、あとはぐずらないことをひたすら祈るのみ(笑)
お気に入りの絵本や、この日だけ特別…のおやつ、目新しいおもちゃなどを用意して。ぐずった時には、サッと席を立って広いスペースに移動してあやしたり、授乳したり。困った時には、精神的に追いつめられる前に客室乗務員さんに相談してみて下さいね。

子連れで飛行機移動を楽しくする最大のコツは…

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赤ちゃんと一緒に飛行機で移動する際の事前準備やポイントについていろいろ紹介してきましたが、最大のコツは「ママ自身が楽しむ」こと!

ママが不安に思っていると、その不安が赤ちゃんに伝わり泣いてしまうことも。ママ自身がどっしり構えていつも通り、HAPPYな気持ちで過ごすことで赤ちゃんも安心して飛行機での移動を楽しむことができるのではないでしょうか。

また機内では、お隣や前後など近くの席の乗客に、ぜひご挨拶を。
特別恐縮する必要はありませんが「ご迷惑をおかけするかもしれませんが…」と事前に挨拶をしておくだけでも、いざぐずってしまったときの印象が全く違います。

私自身、最初にコミュニケーションをとっておいたことをきっかけに、困ったときに手を貸していただいたり、混雑した機内でぐずってしまった際に精神的な味方になってくれたりと嬉しいことが何度もありました。

しっかりとした事前準備はもちろんのこと、大らかな心と感謝の気持ち、そして笑顔を忘れずに。赤ちゃんとのフライト、楽しんで下さいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?赤ちゃんとの飛行機移動(主に国内線)を楽しくHAPPYにするポイント「乳児期編」をご紹介しました。次回は、幼児期編をご紹介します!

宮森 渚朝

ベビーマッサージ講師、webライター。高知県在住。3歳・0歳の男の子ママ。 育児がもっとhappyになるベビーマッサージ教室「ハッピーアイスクリーム」を主宰。読者モデルとして活動中。 息子との毎日や、読者モデルとしての経験、ベビーマッサージ講師の活動などから、ママに嬉しい情報を発信していきます。

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