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【インタビュー】会社とは別の「自分だけの肩書き」を持つママの挑戦

会社員として働きながらも、自分だけの肩書きで活動している浜本さん。フルタイムで働きながらも子供との時間を大切にしながら、会社という枠を飛び出して夢を叶える浜本さんの姿勢には学ぶべき点がたくさんあります。

浜本晴菜さんのプロフィール

現在、27歳。24歳のときに同い年の夫と結婚し、現在11ヶ月の女の子の育児に奮闘中。新卒から印刷会社の企画職として食品や生活用品パッケージの企画・デザインのディレクターをする傍ら、2年前から会社の外でも自分の名前で仕事をしたいという想いを抱き「コンセプトストーリープランナー」という肩書きでパラレルキャリアを築き始めました。

もうひとつの肩書き、「コンセプトストーリープランナー」って?

人、モノ、コト、空間、場所などが持つ世の中に伝えたい想いを、ターゲットに的確に伝えるための言葉づくりを仕事にしています。例えば、個人向けに自分の肩書きで活躍したい方向けのコンサルティングを実施しています。
人それぞれが持っているできること・やりたいことを、他と差別化して、どのようなメッセージで打ち出していけば特定のターゲットに響くのか、社会から求められるのか、という部分を「コンセプトストーリー」としてご提案しています。依頼をいただいた方に、特別なシートを渡して頭の中に考えていることを記入してもらい、時には追加でヒアリングしたりそのシートを元に、ターゲットとブランドコンセプトを考えた上で、その人を売り込むためのコンセプトストーリーに落としこみ、提案書にまとめてご提出しています。

今までの事例では、料理は好きだけど「料理研究家」や「フードコーディネーター」になりたいわけではない方がいて、「ホームクッキングプランナー」として活躍できるように「温かくて、想いのこもった料理だけじゃない食の企画を提供する」ためのコンセプトストーリーをご提案したりしました。

パラレルキャリアを始めたきっかけは?

大手企業で働く中で様々な大手クライアントの仕事を経験したのですが、ある日、会社の看板なしでこの仕事ができるのだろうか?と不安なったことがあったんです。そこで、自分の名前だけで何ができるのかを社外でやってみようと思い立ちました。

まずは同じ想いを持つ友達とチームを組んで、テーマに沿ったイベント企画を行い、商品を協賛してもらうため企業宛に企画書を作ったりしました。行動する前は、個人が企画するイベントに商品協賛なんてつくのだろうか?と思っていたのですが、意外と受け入れられ、3回企画したイベントすべてにドリンクや、化粧品、ハーブティーなどの商品協賛を頂くことができたんです。

勇気を出して行動することで、個人でも企業と繋がりを持つことができ、役に立てると分かったことがパラレルキャリアの一歩を踏み出す大きなきっかけとなりました。

パラレルキャリアをやっていてよかったことは?

本業の仕事も好きだけど、他にやりたいこともあって、転職したり独立するのではなく、本業を続けながら、社外で自分のやりたいこともやるパラレルキャリアという働き方は自分にとても合っていると感じています。結婚して、子供ができてからは会社員の経済的安定と産休・育休などの制度に助けられた部分も多いです。会社員という基盤があるからこそ、パラレルキャリアで自分のやりたいことに貪欲に挑戦し続けることができるのだと思います。

本業とパラレルキャリアをする時間の捻出方法、時間のやりくりのコツは?

0歳児の子供がいるので、自分の時間は基本的に子供が寝た後と起きる前、または夫に預けられる時です。平日はほぼ仕事と育児で終わってしまい、夜更かしもできないので、土日のどちらかで2~3時間ほど夫に子供を預けて、近所のカフェにこもり作業をする時間を作っています。短期集中型なので、コツコツ続けるよりも、短時間で一気に集中して終わらせるやり方が自分に合っていると思っています。

フルタイムで仕事復帰したので、娘は8~19時まで保育園に通っています。子供と一緒にいるときはできるだけ子供と向き合いたいので、家で本業・パラレルキャリア含め仕事はしません。平日は一緒に居られる時間が短いので、お迎えに行ってから寝るまでのわずかな時間は全力で娘と向き合うようにしています。娘が産まれる前から夫を上手く巻き込み、育児スキルが平等になるように心がけていたので、今では夫に娘を預けて長時間外出することもできるのは助かっています。

家事は「溜めないこと」を意識してスキマ時間を利用してすぐ片づけるようにしています。夫が娘をお風呂に入れている間にお皿を洗ったり、歯磨きをしながらクイックルワイパーをかけたり、まとめてやるというよりはなるべく合間合間にやることでストレスを軽減するように心がけています。水回りや大型家電の掃除などは負担が大きいのでプロに外注しています。

頼りになるご主人の存在はありがたいですね。ご主人の協力体制は?

どんな形でも一生仕事を続けていきたいという想いは結婚する前に伝えていたので、夫は私の本業もパラレルキャリアも応援してくれています。感情や情熱で突っ走ってしまいがちの私に、冷静かつ現実的な目線でアドバイスもしてくれます。

お互いフルタイム勤務なので育児は完全平等分担で、朝は夫が保育園に送り、私がお迎えに行きます。事前に調整すれば、夫が迎えに行って、娘にご飯を食べさせ、お風呂に入れて、寝かしつけまでしてくれるので、私が夜会社の飲み会に参加することもできます。夫の育児スキルの高さには会社の人も驚くほどなんです(笑)。小さい子供がいるからといって時短勤務や夜の飲み会はNGという風に決めつけるのではなく、夫婦が柔軟に協力し合うことでできないことを減らしていきたいと思っています。

週末も私のパラレルキャリアのために土日どちらかは夫が娘を見てくれますが、もちろん土日どちらかは家族3人で過ごす時間も作りますし、夫が予定を入れた日は私が娘と過ごします。どちらかが我慢することなく、お互いが家族との時間も、自分の時間も楽しめるように協力する関係性が築けていることで本業もパラレルキャリアも普段の生活も充実していると感じています。

浜本さんの今後の目標は?

今は本業もバリバリやりながら、育児も全力で楽しんで、パラレルキャリアとしての活動も基盤を作っている状況です。結婚しても、子供が産まれても、自分のやりたいことを諦めずに挑戦し続けるパワフルなママを体現していきたいと思っています。

まとめ

浜本さんのパラレルキャリアの成功の裏には、協力しあえるご主人との素敵な関係が基盤になっているようです。また、フルタイム勤務しながら、パラレルキャリアの活動もするという挑戦をしながらも、子供との時間を大切にする浜本さんの姿勢や時間の作り方はぜひ見習いたいエッセンスがいっぱいです!

脇若 明美

新卒でヤフーに企画職として入社。Yahoo! BEAUTY、TRILLなどのディレクターを経て、現在はウーマンメディアプランナーとして多くの女性向けメディアの企画や執筆に携わる。子供との時間を優先しながら時間や場所に捉われない新しいパラレルキャリアを構築中の1歳の男の子ママ。

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