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【インタビュー】どんなライフステージでも女性が活躍できる職場を求めて。自分のやりたい仕事を諦めないママの姿
INTERVIEW
Company株式会社クレディセゾン
Name栗田宏美さん
ハート 8032

【インタビュー】どんなライフステージでも女性が活躍できる職場を求めて。自分のやりたい仕事を諦めないママの姿

「結婚生活と仕事、どちらも大切にしたい」「出産してからも仕事は続けられるのかしら」
ライフイベントと働き方に関する悩みや迷いは、多くの女性が抱える問題ではないでしょうか。自身のライフステージの変化を見据えて「満足度の高い職場選び」にこだわり抜き株式会社クレディセゾンに勤務する栗田宏美さんに、職場選びにおいてどのようなポイントを重視したのか伺いました。

50社以上にエントリーの末、『産後の職場復帰率ほぼ100%』のクレディセゾンへ。

株式会社クレディセゾンの営業企画部でプロモーションのお仕事をされている栗田さん。大学卒業後は新卒でエリア情報誌の広告営業を経験し、web系のコンサル会社を経て2014年にクレディセゾンに入社されています。

結婚・出産を経ても仕事を続けている栗田さん。以前から「仕事をずっと続けたい!」と考えていたのでしょうか?

「私はとにかく人に会うことが好きで、幼いときから、じっとしていられない活発な子供でした。今風に言うと『パリピ』ですかね(笑)。内勤よりも外勤タイプだと思います。そんな性格なので『社会に出る』ということが楽しく、『外で働く』こと自体が純粋に好きだと感じています。また、母から受けた影響も大きいように思います。実家は自営業で、母は私が幼い頃はずっと家にいたのですが、私が高校生になった時期から外に働きに出るようになりました。働きに出ている母のほうが生き生きと楽しそうに見えて、その頃からなんとなく『自分もずっと働いていたいな』という思いを抱くようになりました。」

転職を考えられたきっかけ、クレディセゾンに入社された経緯について教えてください

「前職のWEBコンサル会社では、コンサルタントをしていました。目標数字を持って、クライアントと直接対峙するやりがいのある仕事で、本当に充実していました。人にも恵まれてたくさんの方に支えて頂き、わりとみんな年齢も近くて仲が良かったです。平日はガツガツ夜遅くまで働き、土日も仕事というときもありました。仕事が溜まっていなくても、なにかしら仕事の役に立ちそうな集まりやセミナーに参加していました。
そんな仕事漬けの毎日を素直に応援してくれたのが夫です。
仕事好きの私をありのまま肯定してくれたことが嬉しくて、この人となら家庭を築いていけると感じました。」

29歳で結婚。今後のライフプランについても考えるようになります。

「仕事自体はとても楽しかったのですが、近い将来子供を産んだ時のことを考えた時、子供を育てながらこの仕事を続けるのは無理だろうなと。3年前の当時、前職では育休を経てコンサルタントに復帰した女性がいなくて。さらに、私も夫も関西出身なので、実家のサポートは皆無なことが分かっていました。その環境下で、出産や育児などライフステージが変わっても、自分のやりたい仕事ができる職場を探そうと思い、転職活動を始めました。」

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人生最後の転職という覚悟で転職活動を開始。転職する上で譲れない条件としていたのが以下の3つでした。


●年収を下げない
●雇用形態は正社員
●女性が働き続けることが当たり前である

理想の職場を見つけるために、50社以上にエントリーしてとにかくたくさんの会社を受けたという栗田さん。

「たくさんの会社を受けていたので、条件や印象などを細かく分析しエクセルシートで管理していました。より自分のやりたいことに近いことができそうかということ、面接官から見える会社の雰囲気、福利厚生などをエクセルにまとめていました。」
「また、単なる欠員補充でではなく、イノベーションを起こすための人材として必要とされる職場で働きたいと思っていました。ですので、自分に何が求められているのかということは面接でもしつこく聞いていました。」
「それらをシートに書き込んで総合的に分析していった結果、50社以上受けた中で第一希望がクレディセゾンでした。とにかく女性が活躍している職場で、事業主として大好きな広告にも携わっていける。ちょうど新しいことを始めるためのポジションの募集ということもあって、すごく希望にマッチしていたんです。」

クレディセゾンの社員は約7割が女性。出産後の職場復帰率はほぼ100%で、時短勤務で働く女性も多いそうです。女性の管理職も多く活躍していて、係長相当職の社員のうちなんと66.4%を女性が占めています。

【株式会社クレディセゾン 女性管理職比率】

係長相当職 66.4%
課長相当職 25.3%
部長相当職 13.0%
合計    46.2%

これだけ女性が活躍できているのはなぜなのでしょう?御社での取り組みを教えてください。

「3歳まで育休取得が可能で、小学校3年生まで時短勤務が可能であるなど制度面での充実はもちろんですが、女性が働きやすい職場や女性の活躍しやすい『環境』づくりは、長い間継続的に取り組んできています。復職のタイミングを新しいキャリアのスタートと捉えているので、復職時に人事部との面談を実施していて、本人の希望や部署の状況を踏まえて積極的に再配置なども行っています。」

入社早々に訪れたチャンス。成功のキーワードは“共感”

なんとクレディセゾン入社後2か月目に、社長ほかボードメンバーが揃う会議でのプロジェクト提案の機会に恵まれた栗田さん。
その会議で提案した内容から生まれたのがクレディセゾンのウェブサイト「セゾンチエノワ」です。ワークライフバランスを考えるために、自分らしい働き方や暮らし方のヒントを発信しています。


▲セゾンチエノワのコンセプトムービー

セゾンチエノワの開設背景を教えてください。

「私の所属する部署は社のブランディングを目的とした施策を担うセクションです。これまではテレビCMやダイレクトメールなどが主なコンタクトポイントだと考えられてきましたが、これからは既存の概念にとらわれないでオンライン上のコミュニケーションも必要ということで、WEBコンサルの知識と実績がある私が参画しました。」
「私がまず大切にしたことは『共感の同心円を広げる』ということです。単にメリットを伝えるのではなく、共感をいただいてもらえる内容を発信することで、ブランドへの愛着や信頼を築きたいと考えました。」

共感の同心円を広げるにあたって、発信内容を『働く・暮らす』にされたのはなぜですか?

「弊社はクレジットカード事業が主事業です。お客様がクレジットカードを利用する時って、何かしらの消費行動をされる時。何にお金を使うのか…つまりカードの利用の仕方ってその人の生き方・暮らし方そのものなんですよね。さらにその消費のための資金を得る=働くということにも繋がっていると考えました。」

セゾンチエノワを運営する上で大切にしていることを教えてください

「プランディングはユーザー様に対するプロモーションであることはもちろんですが、カードの有無に関わらず、すべての消費者に対するメッセージだと思っています。あとは、どれだけ社内にコミットできたかということも大切にしています。例えば法人営業セクションが取引先様との折衝の際、セゾンチエノワが少しでも貢献できればと思いますし、優秀な人材のリクルーティング にも役立てばいいなと感じています。」

共感の同心円を広げていくためには、まずその核となる社員がセゾンチエノワに共感・愛着をもっていることが大切なんですね。

想像以上に大変!赤ちゃん連れ電車通勤

セゾンチエノワの立ち上がりを見届けた2016年3月から産休を取得し、9月には職場復帰した栗田さん。現在は10時から16時45分の時短勤務で働いています。自宅近くの保育園には入ることができなかったそう。苦肉の策として、ご主人が勤める会社の企業内託児所にお子さんを預けているそうです。朝の送りは主にご主人、お迎えは栗田さんが担当されています。

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「子供を抱っこして満員電車に乗るのは想像以上に大変です。ラッシュのピークを避けても、通勤電車にベビーカーで乗るのは物理的に無理なのでいつも抱っこ紐を使っています。電車に乗る時間は20分以上。9ヶ月の子どもにとっては決して短くなくて、機嫌が悪くてぐずったり、「出してよ〜!」と言わんばかりに動き出すこともあります。子連れ電車通勤・・・甘くみていました・・」

と、復帰後の大変さを切実に語る栗田さんですが

「それでもやはり、早々に復帰したことは後悔してはいません。」

と、語ってくれました。

栗田宏美さんの1日のスケジュール
  1. 6:45

    起床、支度

  2. 8:00

    子供を起こす、朝食、子供の用意

  3. 10:00 

    デスクワーク、取材、打ち合わせなど。外出も多い。

  4. 18:30 

    保育園お迎え

  5. 19:45

    買い物をすませて帰宅、子供に離乳食を食べさせ、お風呂。

  6. 22:00

    子供の寝かしつけ、夫婦の夕食の用意、洗濯などの家事。

  7. 24:00 

    就寝

栗田宏美さんのお気に入り
アイテム

【手ピカジェル】
これからの時期とくに、ウィルスが気になるので鞄につけて持ち歩いています。最近かわいいパッケージのものが増えて選択肢が広がり、今はピンクのものを使っています。

スポット

くまさん家
下北沢の親子カフェです。床がフラットで子どもの月齢を気にせず遊べるし、授乳室・おむつ替え台も完備されていて、お湯やお水ももらえておすすめです。お昼はとても混んでいますが、夕方なら空いているので、気軽にお茶ができて便利です。

サービス

【メルカリ】
成長がめまぐるしくて(笑)。ベビー服ってすぐにサイズアウトしてしまうので、メルカリなどのフリマアプリを利用しています。子ども用のDVDもよく買います。セサミストリートがお気に入りです。

【ミンネ】
昔からピアスやヘアアクセサリーが好きなのですが、子どもが出来てからはなかなか買いにいけないので、オンラインショッピングで買っています。ミンネには可愛いものがいっぱい!スキマ時間を活用できるのも魅力。

4時間半もかけて通勤している働くママの記事を読んで、とても励みに。電車通園の大変さにめげそうになったとき、自分でできる工夫や交渉で環境を変えていく姿がとても参考になったそう。

 

結婚や出産などライフイベントが仕事に大きな影響を与える女性にとって、職場環境はとても重要です。でも何より大切なのは、自分自身がどうありたいのかを明確にしておくことではないでしょうか。ある人にとっては「時間と体力が許す限り、仕事のことを考えていたい!」という気持ちも素直な欲望ですし「家族との時間を大切にしたい」という願いもまた本音でしょう。それらの優先順位やバランスを決めるのはあくまで自分である、という主体性が毎日の納得感に繋がるのではないでしょうか。自分の求める環境・条件として書き出し、やりたい仕事に就いた栗田さんの前向きな考えと行動力は参考になることが多いですね。

ママプラ編集部

ママプラ編集部は全員ママとパパ。子供たちと過ごす日常をより面白くしたいと日々考えています。

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