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【インタビュー】心の豊かさの本質に気づき、東京から金沢に移住をして自分らしく働くママ
INTERVIEW
CompanyOFFICE SCHNEIDER
Name手島シークリンデさん
ハート 11952

【インタビュー】心の豊かさの本質に気づき、東京から金沢に移住をして自分らしく働くママ

仕事に家事に育児にと毎日忙しくしている働くママはどのように仕事や育児に向き合っているのでしょうか。今回は、昨年金沢へ移住をし、外資系アパレルブランドのプレスから地方活性・創生PRとして起業をした2児の母、手島シークリンデさんにお話を伺いました。

プロフィール

1979年8月17日 金沢市出身。小学2年生(9歳)と2歳の男の子のママ。
ドイツ人の父と日本人の母との間に生まれる。20歳の頃、ミス東京グランプリを受賞しドイツと日本を繋ぐ友好親善大使となる。
その後アパレル業界で数々のブランド立ち上げに携わり広報、マーケティング、ブランディングを経験した後、【ディーゼルジャパン株式会社】に約8年間PR・プレスとして勤務。
在職中に結婚・出産を経て、2015年4月に東京から金沢へ移住。2016年6月、大好きな故郷金沢を拠点に「食・人・コト・モノをコンテンツにローカルからグローバルへ」をコンセプトに地方活性・地方創生に根ざしたPR officeを立ち上げる。


▲金沢市の移住プロモーション動画「金沢美住」にも出演中。

夫婦共に外資系企業に勤務。仕事・家事・育児の両立方法とは

金沢仕事2

現在のお仕事について教えてください。

「2016年6月に個人事業主として起業し、現在は主に飲食店のプロデュースやPR、企業の広報業務をアウトソーシングで行っています。首都圏で人気の飲食店を金沢に出店する受け皿として、その業態の市場調査から物件探し、卸先の手配までトータルでコーディネート。昨年10月にオープンした女優MEGUMIさんがオーナーを務めるお店【カフェ多聞】のコーディネーターや専属PRとして仕事をしています」

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パンケーキ2

金沢に移住する前は外資系アパレルブランドのPR・プレスとして活躍されていましたが、どのように仕事と家庭の両立をされていましたか?

「自分でいうのもなんですが、完璧主義な部分があり、仕事と家庭のどちらかを疎かにするということが嫌だったので、両立を無理なく楽しみながらこなすことを意識していました。
例えば、頼れる所は人に頼るというところです。当時幼稚園生だった長男のお迎えや習い事の送迎をシッターさんにお願いしたり、病児保育を利用したりしていました。保育園ではなく幼稚園に通わせたのは、通っていた幼稚園には体操教室や英語教室があったから。私自身も幼稚園で育ったので、息子にも小学校入学準備として、基礎能力をつけさせたいという気持ちがありました

旦那さんは家事・育児にどのような関わり方をしていたのでしょう?

「夫も外資系企業に勤めているのでやはり仕事が忙しく、帰宅時間も遅かったです。ですが、子供の送迎や家事といった分担はもちろんのこと、精神的な部分でのサポートが非常に心強く、支えられています。
仕事に対する的確なアドバイスや、相談ごとに関する解決策への導き方は、プロ並みですね」

旦那さんは東京に残り、子供2人を連れて金沢へ

金沢仕事

天職と言っても過言ではないPRの仕事を手放して、なぜ”金沢移住”を決めたのでしょうか。

ひとつは子供が生まれて、時間の制限がある中で業務の幅に限界を感じたことです。まず、シーズン毎の海外出張には、頼れる肉親が近くにいない環境だったために行くことが困難になりました。
パーティーシーンを華やかに飾る数々のイベントへも、夜の外出が難しくなったことで、出席率が激減。それでも時々子連れで!なんてこともありましたが(笑)行きたいのに行けないもどかしさを感じることも、時折ありました」
もうひとつは、本当の豊かさに疑問を感じたということです。夏休み・冬休みと、子供を連れて実家の金沢へ帰省する事が多かったのですが、その時に見る子供達の表情が明らかにキラキラと眩しく輝いて見えました。大自然の中で、四季の移ろいを感じながら、モノや道具に頼ることなく「人間力」を高めていくことこそ、本来の豊かさなのでは?と考えはじめたら止まらなくなって(笑)
さらに、外遊びが大好きな息子が、学校の小さな校庭で高学年の投げているボールが怖く、教室で毎日折り紙としているという話を聞いたことがとても強烈に残っていて。このまま、東京で育てていいのかな?モノや情報にあふれている東京での生活が、本当の幸せなのかな?と疑問を感じざるを得ませんでした」

旦那さんはそんなリンデさんの気持ちに対して、何と言ったのでしょうか。

「『周りと同じ教育でなく、今しかできない体験が大事。やってみるのもいいんじゃない?』と言ってくれました。そして話し合った結果、『家族で自然があるところで生活しよう!』と決めました。
さらに、私自身が社員の1人として働くのではなく、40歳までに自分の可能性を見てみたいという気持ちも湧いてきて。1年間悩みに悩んで…長男が2年生のときに私と子供たちだけ先に金沢に移住を決行。夫は仕事があるので、東京に残りました」

家族写真

えっ!一緒に金沢で生活されていると思ってました。旦那さんと離れて暮らしているのですね。

「夫は月2回金沢に来てくれています。東京で暮らしていた時は夫が土日も仕事や出張で不在ということもありましたが、金沢へ来る時は、休日出勤の振り替えと週末をうまく組み合わせて3、4日間金沢へ来ています。家族みんなで触れ合う時間がまとまって取れるので、子供たちも喜んでいるんです。
家族の目標として、まず子供たちには自然体験やモノ作り体験から得られる、五感への刺激を大切に育み、他者への思いやりや積極性、自己肯定感を高めてあげたいと思っています。
将来的には、家族で自然あふれる環境で生活し、新たな事業を確立して、ブランディングから街づくりに関わっていきたいですね」
手島シークリンデさんの1日のスケジュール
  1. 5:30

    起床

  2. 6:00

    今日1日のやるべきことをプラン立てする

  3. 6:15

    長男を起こす

  4. 6:30

    朝食

  5. 6:50

    長男をスクールバス乗り場へ届ける

  6. 7:15

    メイクや身支度

  7. 7:40

    次男を起こす

  8. 8:30

    次男を保育園へ届ける

  9. 9:00

    事務所へ向かう
    週に2回はcafé多聞へ訪問

  10. 13:00

    ランチ

  11. 14:00

    商談や打ち合わせ、撮影の立ち会い、PR業務など

  12. 16:30

    長男お迎え→習い事へ送る

  13. 17:00

    次男お迎え→買い物→一度帰宅

  14. 18:00

    長男習い事のお迎え

  15. 18:30

    料理や洗濯、長男次男の学校や保育園のお便りに目を通す

  16. 19:00

    夕飯

  17. 20:00

    お風呂

  18. 21:00

    子供達と遊んだり本を読んだり、宿題のチェック

  19. 22:00

    寝かしつけ

  20. 22:30

    洗濯もの
    明日の準備

  21. 23:00

    自分の時間(読書、ネットで買い物)
    就寝

やることリストを明確に落とし込むことが、成果を生むヒケツ

多聞オープニングスタッフの皆と

時間に制約がある中で成果を生むヒケツを教えてください。

「私の場合は、やることリストがキーポイントになっています。メモをしないと忘れてしまう…という現実的な問題もありますが(笑)
すぐに「メモ」をとって「行動」し、それを赤線で削除していくことが快感になっているので、今日は10個クリア!今日は15個クリア!と半ばゲーム感覚でTo doリストを楽しんでいます。効率の良さから生まれる達成感が、仕事の回転率を良くしています」

ママになって仕事に対する姿勢はかわりましたか?

「やはり、子供中心のライフスタイルになるため、常に時間との戦いです。今できることは明日に回さない!今できることは、今すぐやる!が鉄則になりました。その分、責任感も増したように思います」
手島シークリンデさんのお気に入り
アイテム

【エルメス】のポストイット…デザインもサイズ感もよく、手帳に貼付したり、大切な資料に使ったりしています。

スポット

21世紀美術館】にある託児サービス…土日祝に急遽仕事が入ってしまった時に利用。

サービス

玉川こども図書館】…イベントも多く開催していて、DVDの視聴もできるスペースもあります。図書館のすぐ隣には、【玉川公園】があります。

まとめ

東京のど真ん中で子育てをするより、自分たちの望むライフスタイルを実現することが心の豊かさの本質であるということに気づき、実行をしたリンデさん。「夫婦が同じ目標を見ていれば、離れていても全く問題ないんです」という言葉がとても印象的でした。
2人の子供を連れて金沢に移住した時、自分が何ができるのかを知るために、やりたいことや好きなことをノートに書き出したそうです。リンデさんの場合、「飲食店・食べ歩き・人と人をつなげる・想いを形にする」というこの4つが強みでした。そして今、見事にこの強みを生かした仕事をしています。今後は【カフェ多聞】を繁盛店にし、東京で話題のお店を金沢に誘致したり、地元企業のPRをしていきたいと語ってくれました。

ママプラ編集部

ママプラ編集部は全員ママとパパ。子供たちと過ごす日常をより面白くしたいと日々考えています。

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