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【インタビュー】母よ、大志を抱け!5児の母モデル堂珍敦子さんの新たな夢とは【WHITE RIBBON RUNレポート後編】

世界では1日の約830人もの女性が妊娠・出産によって命を落としています。この事実を広く伝え、1人でも多くのお母さんや赤ちゃんの命を救うことを目的としたチャリティーランニング大会【WHITE RIBBON RUN(国際協力NGO「ジョイセフ」主催)】が開催されました。
  


(写真提供:ジョイセフ)

大会レポート後編では、I LADY.アクティビストのモデル:堂珍敦子さんのインタビューをお届けします。

タンザニアでの子育てから学ぶ【社会の受容性】

ジョイセフの様々な活動に携わられていますが、ジョイセフとの出会いは?

出会いは2010年に開催された雑誌【Very】の15周年記念のチャリティーイベントでした。
イベントの中でみた1枚の写真に衝撃を受けたんです。それは出産時に大量出血のために命を落とした女性の写真で、あまりのショックに言葉を失いました。日本では医療環境が整っているため、それまで出産にリスクが伴うことを実感したことがありませんでした。でも、世界には自分の命と引き換えに新しい生命を産み落とそうとする女性がいる。そのギャップにショックを受けましたし、自分が無知であったことを恥ずかしく思いました。

この現実を変えるために「自分にできることがしたい!」と強く感じ、イベントから2日後にはジョイセフのオフィスを訪れていました。それ以降、ジョイセフの活動を積極的に応援しています。

実際にタンザニアにも取材に行かれていますが、どのように感じましたか?

やはり医療設備や生活インフラは日本に比べると整っていませんでした。それによって命を落とす人々がいるのも事実です。
でも、現地のお母さんたちはとっても朗らかで明るくてイキイキと子育てしていました。お母さんたちがペチャクチャ楽しそうに井戸端井会議を開いている横では、十数人の子供が年齢性別関係なく遊んでいる。いったいどこからどこまでが兄弟かわからないくらい、子供どうしで助け合っていて【地域で子育て】していると感じました。

日本の子育てと違うと感じられましたか?

日本では小さな子供を持つ親が「人に迷惑をかけないようにしないと!」という意識が強い気がします。必要以上に肩身が狭い思いをしている場合もあるのではないでしょうか。
もちろん、社会生活においてルールやマナーはは守らなくてはならないものです。
とは言え、まだ幼く未熟な子供を持っているとどうしようもないこともあるのも事実。子供ってもっと社会の中で受容されて育っていくものではないのかなと。周囲から受け入れられて育った子供たちが大人になった時、また次の世代にも優しくできるのではないかなと思います。

堂珍さんご自身はプライベートでは5人のお子さんのママ!お仕事もされながらいったいどうやって子育てされているんですか?!

「5人も子供がいてたいへんですよね!」とよく言われるんですけど、子供たちに助けてもらっているので、今は全くたいへんと思っていないです!家事も子供達で分担してやってくれています。“お手伝い”ではなく、共同生活、家庭を運営する一員として責任をもって担ってくれています。

ブログを拝見していると、上のお子さんが兄弟をよく面倒みていますよね!

誰かを助けると喜んでくれるということが嬉しいのだと思います。我が家の場合、子供の数が多いので喜んでもらう機会が多くなり、自然と「役に立ちたい」という思いが強くなるのかなと感じています。
とは言え、双子が生まれたばかりの頃は本当にたいへんでした!双子が生まれた頃はその上が1歳。家の中を移動するにも、1歳児おんぶしつつ双子を両脇に抱えて4人で移動するという壮絶さ。寝かしつけをする時も、双子を授乳させつつ1歳児は足の間に置いてあやしていました。たいへん過ぎて当時の記憶がないくらいです。笑

母親よ大志を抱け!これからの人生で叶えたい夢とは?

そんな壮絶な時期も超え、すこし時間的にも体力的にも余裕が出てきた堂珍さん。子供達との時間も大切にしながらも、これから新しいことにもチャレンジしたいと考えられているようです。

母よ、大志を抱け」とおっしゃっていますが、今、ご自身が抱いていらっしゃる大志とは?

実は、これから医療技術を学びたいと考えています。
7年間ジョイセフの活動をご一緒させていただいて、より直接的に役に立ちたいと強く感じたからです。タンザニアを訪れた時、目の前に妊産婦がいても私は手を施すことができなかったことがとてももどかしくて。1人でも多くの女性が幸せな妊娠出産が体験できるようなお手伝いができるようになりたいと思っています。
私はもうすぐ人生の折り返し地点にさしかかります。新しいことを学ぶには遅いスタートですし、時間がかかると思いますが、頑張ります。
私が今こうして新しい夢を持つことができるのは、ジョイセフと出会い、世界では多くの女性が出産・妊娠を機に命を落としているという事実を知ったから。何かを知ることで、今日が、明日が変わるかもしれません。(このインタビューを読んでくださっている方も)視野を広く持ってもらいたいなと思います。

まとめ

4男1女の母であり、モデルとしても活躍され、さらに新たな夢に向かっても始動されている堂珍さん。親の背中を見て育つと言いますが、新しいことに挑戦する母の姿に、堂珍さんのお子さんたちもきっと刺激と影響を受けるのではないでしょうか。

堂珍さんご自身がおっしゃっているように「何かを知ることで、今日が、明日が変わるかもしれません」。幾つになっても、新たな出会いや新たな刺激によって、心の中に希望の火が灯ることもあるのです。日々の家事育児に追われ心に余裕がない状況だと、考え方もつい近視眼的になりがちですが、視野を広く持っておきたいですね。

ママプラ編集部

ママプラ編集部は全員ママとパパ。子供たちと過ごす日常をより面白くしたいと日々考えています。

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