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【インタビュー】大ヒットゲームを手掛けるママは一家の大黒柱!家族を養う覚悟と働き方
仕事かキャリアか、働くママは大きな選択を迫られることも。子育てと仕事の両立や、ライフプランについて考えているママも多いと思います。今回は2歳のお子さんを育てながら【株式会社ミクシィ】に勤務されている、中村江里花さんに仕事、子育て、働き方についてお話を伺いました。
バイラルマーケティングで世の中を動かしたいとの思いから 株式会社ミクシィに入社
2011年に新卒入社で【株式会社ミクシィ】に入社した中村さん。2014年から1年間の産休・育休期間の後、復職。現在は新規事業の立ち上げを管理する部署で、チームリーダーとして複数メンバーのマネジメントもこなしています。
ミクシィを選んだ理由は?
エンターテイメントやマーケティングに興味を持つようになったきっかけは?
入社後はプラットフォームのアライアンス業務を経験し、その後ゲーム【モンスターストライク】立ち上げ時のプロモーションを担当されることに。
単なるゲームではなく、「コミュニケーションできる」というコンセプトがうけた【モンスト】は大ヒットゲームに。
仕事で結果を出すために心がけていることは?
▲【モンスト】は立ち上がりの段階から「ヒットが生まれる」手ごたえがあったという
社内の文化や雰囲気は?
『新しい文化をつくりだし、そしてそれが当たり前になるようにする。何を作るにしてもコミュニケーションが軸になっている』というのがミクシィの核となっているそう。
楽しい仕事に夢中になり、順調にキャリアを築いていた中村さん。24歳の時に、妊娠が発覚します。
マネジメントで大事にしていることは、「納得感」を持って仕事をしてもらうこと
1年間の産休・育休の後、フルタイム勤務で復職されます。復帰後はアライアンス業務のチームリーダーに。
チームをマネジメントする上で気を付けていることは?
先を見るのがマネージャーの仕事だと思っているので、目指す目標やそこに至るリスクも考えつつゴールを目指すようにしています。メンバーの能力や個性に合わせて、アプローチを一緒に考えたり逆にアイディアをもらったり。
チームメンバーには、それぞれ主体的に仕事をしてもらいたいと思っています。言われたからやるとか、やらされていると感じて仕事をして欲しくないので、「納得感」を持って仕事をしてもらうにはどうすればいいかを考えるようにしています」
コミュニケーションで心がけていることは?
一家の大黒柱としての責任感が仕事へのモチベーションに
子供が大好きだという旦那さんが主夫として、家事や育児をされているという中村家。日中のスケジュールは独身時代とほとんど変わらないそう。もうすぐ3歳になるお子さんとできるだけたくさん遊べるように、なるべく定時に帰られるそうです。お風呂に入れるのと寝かしつけは中村さんが担当。
週末の過ごし方は?
一家の大黒柱となって変わったことは?
その責任感やプレッシャーが、仕事で成果をあげるモチベーションにもなっているそうです。
疲労回復効果のある入浴剤:
冷えが気になるので血行を良くしてくれるものを愛用しています。
眉ティント:メイク時間を短縮できて便利です。
kindle:
本を持ち歩かなくていいし、ライトが付いていて子供が寝ている暗い部屋でも読めるので便利です。
近所の公園:
家族で遊びに行っています。
amazonプライム:
早く届くのはもちろん嬉しいのですが、動画配信サービスを家族の時間によく利用しています。
家族アルバムみてね:
スマホで撮った子どもの写真や動画をかんたん共有、整理できるアプリです。
家族で楽しく会話したり成長をふりかえることができます。
まとめ
働き方や家族のあり方の多様化が進んでいます。ミクシィ内でも時短で働くママもいれば、中村さんのようにフルタイムでお仕事されている方もいるとのこと。
中村さんがチームマネジメントをする上でそれぞれの「納得感」を重んじられているように、家庭の在り方もそれぞれの家庭が自ら選択することが大切なのではないでしょうか。中村家も今後、旦那さんがお仕事に出られるタイミングも来るかもしれません。家族の在り方は、子供の成長などと共に変化・調整していくものなのだと思います。