働くママと子供の毎日をもっと素敵に。MAMAPLA(ママプラ)

ハート 26608

共働き夫婦のお財布事情

専業主婦が多かった時代、パパのお給料をママが管理し「うちの大蔵大臣が」という言葉もよく聞かれていました。厚生労働省発表の平成28年の共働き世帯数を見ると1114万世帯になっていて、専業主婦世帯の687世帯を大きく上回ってきています。そんな共働き夫婦はお金の管理をどうしているのでしょうか。具体例を聞いてみました。

完全別財布型

夫:印刷会社専門職正社員
妻:装飾品卸し会社正社員
住居:賃貸
子ども:なし

お互いの収入は知らない。
家賃・光熱費・水道代は夫名義口座で管理。月々の支払いを夫が把握し家計簿をつけて完全割り勘。食料品も各自が買い、各自ご飯も用意。
一緒に出かけたとき支払いはどちらかがレジで払い、あとで精算して割り勘にする。車は夫がほぼ使用しているためローンと駐車場は夫払い。妻の予定で出かけるときはガソリン代をもらう。

徹底的な割り勘制度で驚きました!子どもがいないため、それぞれの金額がはっきりしているからできることかもしれません。

共通財布有り型


夫:店舗あり自営業
妻:銀行正社員
住居:持ち家
子ども:2人

お互いの収入は正確な金額は知らない。
家計簿をつけるのは夫。月々お互い同額を一つの口座に入金し、そこから住宅ローン・光熱費などを払う。家族旅行や子どもの習い事もそこから。子育てに伴い必要な金額が増えるので月一お財布会議をして、どれだけ入金するか貯金をどのくらいするか検討する。家や車など大きな買い物は希望が大きい方が多めに金額を負担。ローンのあるものは名義は2人の名義。家事育児はほぼ同じくらい担当。

お互いの収入は知らないけれど、綿密なコミュニケーションで家庭を運営していました。ママいわく「必要な額が収入で間に合ってるので今はこれが良い方法かな。残った金額は自分の都合で貯金したりお小遣いにしています。」とのこと。

支給財布型


夫:旅行会社正社員
妻:英会話教室自営
住居:持ち家
子ども:2人

お互いの収入の正確な金額は知らない。
月々決まった額を生活費として夫が妻に渡す。そこから光熱費・食費等を出す。子どもの習い事はママの財布から。必要が大きくなった場合はパパに申請して増やしてもらう。家族旅行や家族の外食はパパ財布から。保険や貯金はパパが支出して管理。家事育児はママが担当。

生活費を渡されるというのは昔ながらの感じもします。ママ曰く「保険や貯蓄などどれくらいできているのか、ちょっと不安。扶養内から出ないようにしているので、養ってもらってる感覚。信用して任せてるのだからよろしくね、と言っています。」とのこと。

プール財布型

夫:広告代理店正社員
妻:サービス業自営
住居:持ち家
子ども:1人

夫は妻の収入を知らない。
妻が全部の収入を管理。お互いの収入を一度まとめる。そこから支払い、お小遣い制。生活費の支払いやローン、保険、子どもの習い事の管理はママが一括管理。欲しいものを買うときは申請して使う。家事育児はママが担当。

まさに大蔵省ですね。ママ曰く「パパの方が収入が多いのでボーナスなどが出たときはお小遣いを増やしている。自分で管理できて自由でいいけれど、保険や貯蓄など難しいことはやってくれるパパが羨ましいこともある。」とのこと。

お財布の型はそれぞれ

今回聞いたのがたまたまだったかもしれませんが、お互いの収入を知らない家庭が多いことに気づきました。収入で結婚相手を決める!という時代は終わって、夫婦一緒に働いて暮らしていくというのが当たり前の経済状況ということでしょうか。
ほかにも周りの話しを聞いていくと、「プール財布型」でママが管理している家が多いように感じました。これは実際に生活していて、お金がかかる家事育児を担当しているのがママだからという理由がありそうです。
この話しを60代の親世代にしてみると「家の名義が妻なんてわたしたち世代はなかったわ」「家計簿を夫がつけるなんてびっくり」「仕事があるからご飯の用意お願いね、と夫に言える家庭ができるなんて想像もしてなかった」と言っていました。
30年ほどで家庭のお財布事情も大きく変わってきています。これから働くママが増えてくると更に今までと違った状況が生まれそうですね。

(文・川里 富美)

提供元:camily(キャミリー)

camily(キャミリー)

キャミリーは、働くママとパパ、家族の気持ちをラクにする情報サイト。仕事と子育ての両立、育休からの仕事復帰、働くママの育児、生活・家事の時短テクニック、育児マンガなどを多数掲載。

RELATED POST

あなたにおすすめの記事