レンジ収納を見直して空間を生かそう!
毎日の調理に欠かせない電子レンジやオーブンレンジの設置には、"まわりに隙間をあける"などいくつか注意点があるのをご存知ですよね。少しでも収納場所を確保したいキッチンなのに周囲に物を置けないので、デッドスペースが生まれがちです。
そこで今回は、空間を生かすような市販のラックやDIYによる、レンジまわりの収納アイデアを、設置の注意点とともにご紹介したいと思います。収納効率がよくて、かつおしゃれなキッチンを目指してみませんか?
レンジ設置の2つの注意点
1. レンジの上には隙間をあける
電子レンジにはオーブン機能などがついていたり、壁にくっつけて置けたりと、機能やタイプが様々あります。それらに共通している注意点が“上部に直接物を置かない”ことと“上部に隙間をあける”ことです。
熱を使って食品を温めるのが電子レンジだから、上部が高温になり、物の直置きは厳禁なんです。メーカーやタイプにもよりますが、電子レンジの上部には10~20センチの隙間をあける必要があります。
2. 吸気口や排気口の位置を確認する
電子レンジは内部が高温になるので、冷却するための吸気口・排気口があります。ここをふさいでしまうと、庫内の換気ができなくなるので故障の原因に。
吸気口・排気口の位置を確認しておいて、塞いだり、ホコリが付着しないような工夫が必要です。案外その位置を把握できていないかも。取扱説明書を確認してみましょう♪
レンジ収納の4つのアイデア
電子レンジ設置の際の注意点は、みなさんもうチェックしてくれましたよね。それでは、さっそくレンジまわりの収納スペース作りのアイデアを、実例とともにいくつかご紹介します。
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1. 小スペース用の市販のラックが便利
レンジまわりのわずかなスペースももっと有効利用したい!という方におすすめなのが、市販のレンジ用収納ラックです。レンジの上部に隙間をあけて、吸排気口もふさがないようなスチールタイプが便利♪
伸縮可能なタイプであれば、市販の商品でもフレキシブルにサイズ対応できます。価格もリーズナブルなので、気楽にキッチンの改良ができますね。
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2. ウッドシェルフで家具風に
「キッチン内の家具に合わせて、木製のラックを!」という方も、通気性のあるタイプなら安心してレンジを設置できます。ほかのキッチン小物も一緒に収納できて、すっきり。
木製だと耐熱性が低いので、吸気口や排気口とシェルフのすき間を充分とるようにしましょう。
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3. メタルラックは安全で汎用性あり
メタルラックは丈夫で耐熱性もあり、高さの調整もできるという優れもの。キッチンツールをS字フックで引っかけることもできるので、細々したものが多いキッチン収納に最適とも言えるのでは?
クールなデザインのレンジやお鍋がよく似合うので、シンプルでスタイリッシュなキッチンがお好きな方におすすめです♪
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4. DIYで自分好みにアレンジ
備え付けのカウンターにレンジを設置した場合、上部がすべてデッドスペースになってしまいます。そんなときは、DIYで収納したいものに合わせた棚を作れば、すっきり、かつおしゃれな空間が誕生!
棚板や棚受けを自分好みにアレンジして、キッチンインテリアを楽しんでみてはいかがですか?
レンジまわりを工夫して家事も効率アップ
キッチンの必需品の電子レンジは、便利だけれど大きくて、インテリアとしては少々邪魔になりがちなのでは?だけど、頻繁に利用するものだけに、隠してしまうわけにもいきません。
設置の注意点を守りつつ、ほかのキッチン用品も合わせて収納できるような棚に置くことで、問題も解決するのではないでしょうか。せっかくだから、おしゃれで楽しい収納を考えて、家事の効率アップに役立ててみましょう♪