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頭の良い子を育てるママの話し方① 親子の会話が大切な理由

「頭の良い子に育ってほしい」。そう願うのは親として当然のことですよね。幼児教育や習い事、低学年からの塾、脳に良い食べ物や生活習慣まで…頭の良い子を育てるために、お金や労力を惜しまない‼というママも多いはずです。

でも、本当に「頭の良い子」とはどんな子なのでしょうか?コミュニケーションという観点から、「頭の良い子」を育てる工夫を考えてみたいと思います。

「頭の良い子」を育てるのは、親の話し方がカギ

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出典:http://www.kees-net.com

先日、息子さんを世界のTOP10に入る大学に進学させたお母様とお話する機会がありました。2015年のデータでは、東京大学が世界ランキング32位。TOP10となると、相当な「頭の良い子」となります。

どんな子育てをすれば、真に頭の良い子が育つのかを伺うと「小さい頃から、外国語と日本語、特に論理的に考えること、話すことを教えてきた」とおっしゃっていました。そのお母様自身の話し方もまた、論理的で分かりやすく、感情表現も上手です。

「お子様は似たような話し方をされますか?」と質問すると、「私も歯が立たないほど、論理的で情熱的に話します」との事でした。この方の息子さんは、将来きっとグローバルに活躍するのだろうなと感心しました。

概して、男性が論理的に話す人が多いのに対して、女性の話し方はエモーショナルになりがちです。子育てをしていると、どうしても感情的な話し方になることも多いのですが、一緒にいる時間が長い母親の話し方は、のちの子供の話し方に大きく影響を与えます。

子供たちに、スピーチが必須な理由

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今の子供たちが大人になる頃は、間違いなく「話す力」が今よりもっと重要になってきます。10年後の社会では、さまざまな国籍の人を相手に交渉をしたり、プレゼンすることは避けては通れません。

一方、日本人は自分の考えを伝えたり、人前でスピーチやプレゼンをすることに苦手意識のある人が大半です。なぜなのでしょうか?

それは、日本の教育には、人前で話す、相手の意見を聞くという要素が欠けているからです。

例えばアメリカでは、幼稚園くらいの年齢から、SHOW&TELLと言って、プレゼンの授業があります。また、話すことと同じくらい、ディベートやディスカッションを通じ、価値観の違う相手の意見を受け入れることを学びます。

その頃、日本では何を学んでいるかというと、字を美しく書いたり、漢字を多く覚えたり、いわゆる「コミュニケーション」以外の事を学んでいます。だから、大人になって、自分の考えや価値観、アイデアを言葉にして伝えることが上手くできないことに気が付くのです。

「頭の良い子」とは、社会に出た時に、「使える頭」を持っている子のことだと思います。

いくら学歴が立派でも、知識が豊富でも、コミュニケーションがうまく取れなかったり、自分の意見を伝えるテクニックがなければ、その優秀さは相手には伝わりません。相手が、価値観や文化の違う外国人であればなおさら、論理的に分かりやすく伝えなければなりません。

夕飯時に「1分間スピーチ」で1日の出来事を

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こどもの論理的思考力、スピーチ力をつけるために習慣にしたいのは、毎日の「1分間スピーチ」です。夕飯時であれば、家族が揃って、その日の出来事をシェアできますので、おすすめです。

論理的に話させるために、話す順番を決めて、内容をあてはめるようにしてあげれば、自然と論理的な話法が身につきます。次の順番で話させるようにすると、簡単にまとまったスピーチが出来ます。

①結論「何があったか」
5秒以内の一言で言わせて下さい

②詳しい説明「もう少し詳しく説明」
いつ、どこで、誰と、など結論で言えなかったことを補足します

③気持ち「その時どんな気持ちになったか」
その出来事でどんな学びがあったかを話させます

④これからのこと「これからどうしたいか」
その出来事によって、今後どうしたいと思ったかで締めます

私のスクールでは、小学1年生にもなれば①~④の順番で堂々とスピーチしていますので、小さい子供でも、順番さえ教えれば論理的に話せるようになってきます。特に、③の気持ちを伝える部分はとても重要です。自分の気持ち、相手の気持ちを考えるきっかけになり、次につながる重要なレッスンになるからです。

自分の意見を持つように仕向ける聞き出し方とは?

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話すことと同様に大事なのは、「相手の話を聞く」ことです。傾聴力(けいちょうりょく)という、相手の話を聞くときの姿勢も、子供たちにぜひ身につけてほしい力です。1分間スピーチで、他の家族のスピーチを聞く際には、以下のようなルールを守らせて下さい。

①話している人の目をみる
②うなずく
③「へ~」「すごい!」など簡単なあいずちを入れる

人の話をとったり、結論を言ってしまったり、あいずち以外の感想を話し始めたりすることは話している人に対するマナー違反です。また、スピーチが終わった後には、ポジティブな意見交換や、共感を大事にすると、コミュニケーションのレッスンになります。

まとめ

医師も、宇宙飛行士も、IT企業家も…どんな職業につくにせよ、スピーチは避けては通れません。話し方、聞き方は、性格や育った環境によるものが大きく、大人なって治そうとすると、時間がかかります。

子供のころから、正しい話し方、聞き方を身につけていると、人間関係で苦労することも少なく、自信も生まれ、将来の可能性を拡げるきっかけにもなります。

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