公開日:2018-08-24 |更新日:
産後のご飯レシピ。ご飯が食べられない、作れないときに簡単にできるご飯支度
産後ママのご飯事情
産後のママたちはさまざまな理由から、ご飯を作れないことや食べられないことがあるようです。どのような状況なのかママたちに聞いてみました。ご飯が作れない
「ご飯支度中に子どもが泣くと、あやしてあげたりすることに時間を取られてご飯が作れないことがありました。そのようなときには簡単な惣菜やレトルトで済ませることが多くなり、このままでよいのか不安になりました」(20代ママ) 「子どもが小さいうちは、昼寝の時間や機嫌の悪い時間が多くてなかなか買い物へ行けず、夫と私のご飯を作るときに、栄養バランスのよいご飯を支度できなくて困ってしまいました」(30代ママ) 産後は、子どもにあわせた生活に変わり、栄養バランスなどを考えたご飯を作ることができないことに、不安になったり、困ったりしたというママの声がありました。ご飯が食べられない
産後のご飯の支度を簡単にするポイント
産後はこれまでの家事に加えて育児に時間を取られることから、料理の時短を考えるとよいかもしれません。ご飯の支度を簡単にするためのポイントをママたちに聞いてみました。冷凍を活用する
「肉は週末にまとめ買いし、味付けしたものを冷凍しておきます。食べるときには解凍して焼くだけなので、平日の育児で忙しいときには助かっています」(30代ママ) 「おにぎりは、作れるときにまとめて作っておき一つ一つラップで包み冷凍しておきます。常備しておけば、小腹が空いたときや、赤ちゃんがグズっているときでも、手軽に食べられるので便利です」(30代ママ) 冷凍を活用し、すぐに食べられる準備をしているママもいるようです。ママの中には、夫が休みのときに、まとめておかずを作り冷凍しておくことで、ご飯を支度する時間を短縮しているという声もありました。すぐに食べられる食材を常備しておく
リメイクする
「カレーなどは多めに作っておき、次の日は、カレードリアやカレーうどんにするなど、同じメニューに飽きないよう、いろいろリメイクして食べるようにしています。リメイクなら、料理に時間がかからないので産後の身体にも負担になりにくいと感じています」(20代ママ) 料理を作るときには多めに作っておき、リメイク料理をすることもご飯の支度を簡単にするためのポイントかもしれません。ママの中には、肉じゃがはご飯にかけて丼として食べたり、チーズをのせてこんがり焼くと肉じゃがグラタンとしておいしく食べられるという声もありました。いろいろ工夫してみるとよいかもしれません。産後のおすすめレシピ
産後のママが作りやすく食べやすいご飯のレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。実際に、産後のママたちが作っていた簡単に作れる料理レシピを聞いてみました。炊き込みごはん
「さつまいもは食べやすい大きさに切って水にさらしておきます。といだ米に酒、醤油、みりん、塩を加え分量通りの目盛りまで水を入れます。さつまいもと石づきを落としたきのこなどの具材を加えて炊飯します。炊きあがったら軽く混ぜあわせて完成です」(20代ママ) 炊き込みごはんは簡単に作れて、栄養バランスのよいレシピの一つかもしれません。にんじんやごぼうなど好みの野菜を使ってもおいしく作ることができるようです。まとめて炊いておき、一食分ずつ冷凍しておくと手軽に食べられそうです。具だくさんスープ
「にんじんや大根、白菜などの野菜は食べやすい大きさに切っておきます。鍋にだし汁を入れて、切った野菜を全て鍋に入れて野菜が柔らかくなるまで煮込みます。醤油やみりんなど好みの味付けに調味したら完成です」(30代ママ) 好みの野菜を使った具だくさんのスープのレシピもおすすめかもしれません。和風のスープだけでなく、洋風や中華スープなどにアレンジするのもよさそうです。野菜の他に、卵や肉類を入れれば栄養満点にできそうです。産後のご飯支度は無理せず乗り切ろう
提供元:KIDSNA[キズナ]