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【子育て絵本アドバイザーがおすすめ】秋の匂い、実りを感じる 絵本

稲刈り、芋ほり、紅葉狩り。
秋晴れ、ハロウィン、いわしぐも・・・。

様々な季節の行事がある、秋。
外を歩けば、黄金色に輝く景色も、目に入りますね。

今月は、「秋の匂い、実りを感じる 絵本」をテーマに、
0歳、2歳、4歳の年齢別おすすめ絵本を3冊、ご紹介します。

お子さまと一緒に、絵本を通して、
秋の匂い、豊かな実りを感じてみてはいかがでしょうか。

■読み聞かせおすすめ年齢:0歳から

はたけで そだった だいこん。
やおやさんに ならびました。

ふとった だいこんですよ。

【やさい】

作・絵: 平山 和子
出版社: 福音館書店
発行日: 1982年09月
本体価格: ¥900 +税

かぼちゃ、だいこん、キャベツ、トマト・・・等、私たちの食卓にならぶ野菜が、
美しく、丁寧に描かれています。

野菜が、畑で育っている様子と、
八百屋さんに並んだ様子が、繰り返しされています。

産まれたばかりの赤ちゃんや、絵本を読み始めた頃のお子さまには、
こういった食べ物や動物、虫、乗り物等の、
生活に密着したテーマの絵本を選ぶとよいでしょう。

畑で育った、さつま芋。
ダンボールに入れられて、八百屋さんにならびました。

「いただきまーす」

焼き芋を持った女の子の表情も可愛らしく、嬉しそうですね。

■読み聞かせおすすめ年齢:2歳から

あきの もりで かくれんぼ。
こんどは さっちゃんが おに。

もう いいかい。
まあだだよ。

おかあさんたち、きのみとりに いってるよ。

【14ひきのあきまつり】

作: いわむら かずお
出版社: 童心社
発行日: 1992年10月
本体価格: ¥1,200 +税

くんちゃんは、どこかな?
おばあちゃんととっくんは、丸見えだよ。

14匹が、黄金色の落ち葉が広がる森の中で、かくれんぼをしています。

「あっ、ろっくんがみつからない。
どこにかくれたの?みんなでさがそう」

背景の色が少しずつ暗くなり、
見ている子供も、私たち大人も、ドキドキするかもしれません。

森の奥へ進むと「くりたけきょうだい」に会い、
秋のお祭りへ案内されて、・・・というお話です。

1ページあたりの文章が短いですので、
2歳くらいのお子様でしたら、読み聞かせできるかと思います。

我が家の子どもは、
特に、きのこ、カエル、どんぐり達が、

「せいや せいや」
「おりゃ おりゃ わっしょい」

とお神輿をかつぐシーンが印象的だったようで、
細部まで丁寧に描かれた生きものたちを、じっくりと見ていました。

■読み聞かせおすすめ年齢:4歳から

森の なかの ふるぼけた 白い 家

いつも スープの いい におい

にわは かぼちゃで いっぱいだ

【かぼちゃスープ】

作・絵: ヘレン・クーパー
訳: せな あいこ
出版社: アスラン書房
発行日: 2002年4月
本体価格: ¥1,600 +税

森の中の家に、
ネコ、リス、アヒルの3匹が、一緒に住んでいました。

ねこが きりわけ りすが かきまぜ
あひるが しおで あじつける

毎日決まった役割、手順で
「かぼちゃスープ」を作っていて、味は世界一。

ところがある朝、ぱっちりと目を覚ましたアヒルは、
リスのスプーンを握りしめ、

「ぼくが スープを かきまぜる!」

と言ったので、3匹はケンカになってしまい・・・というお話です。

絵が美しく、動物たちの動きや表情も、
生き生きと描かれています。

3-4歳くらいのお子様でしたら、読み聞かせできるかと思います。

あるいは、私たち母親が読むと、
きょうだいや子ども同士の関係、役割、バランス、個性・・・等、
様々な気付きがあるかもしれません。

かぼちゃが美味しい秋の季節に。親子で一緒に、おすすめの1冊です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

絵本の読み聞かせをすることで、
私たち大人は、子供と、絵本の世界を共有することができます。

様々な作家の絵本に触れて、親子で共通の体験を重ねていきたいですね。

「絵本」のある子育て、してみませんか?

前田 ちひろ

子育て絵本アドバイザー・絵本セラピスト。 6歳の男の子と11歳の女の子のママ。大学卒業後、金融機関を経て、出版・通信教育関連企業で12年間のフルタイム勤務。 仕事と子育ての両立をする中で、絵本の存在に大きく助けられたことを実感し、2014年、子育て絵本アドバイザーの資格を取得し独立。主に働くママを対象とした、「子育て絵本アドバイス講座」を開催している。