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【働くママ・ピジョン株式会社】通勤時間は4時間半!諦めずに自らの環境を整える交渉力

出産後に職場復帰をする女性は増えており、めずらしいことではなくなりつつあります。
実際にバリバリと仕事をしている働くママはどのように仕事と育児を両立させているのでしょうか?
ベビー用品でおなじみのピジョン株式会社で、弁理士として勤務されている原美紀子さんにお話を伺いました。

知財のプロとして活躍する2児のママ

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原さんはピジョン株式会社で弁理士の資格を活かし、商品やサービスの知的財産権を管理されています。

「これからの時代はグローバルに知的財産を守ることにニーズがあるはず。この領域で仕事がしてみたい!」と考えた原さんは一念発起して新卒で入社した会社を辞め、まずは語学力を磨くためオーストラリアへ。

帰国後は弁理士事務所で働きながら勉強し、弁理士の資格を取得されました。

ちょうどその頃、お姉さんにお子さんが産まれ、ピジョンの商品、そしてピジョンという企業を身近に感じることとなります。

ピジョンに入社後、会社の先輩の紹介で知り合った旦那さんと結婚。

現在は4歳と2歳のお子さんがいる2児のママです。

ーーピジョン株式会社で働くということについてはどのように感じていますか?

「ピジョンに入社する前は、少子化の進む日本社会では斜陽産業となってしまうのではないか?という不安もありました。」

予想に反して、ここ数年は主に中国やヨーロッパなど海外での売上が伸びてきているそうです。

英語力を生かして海外での権利問題なども扱い、海外出張に行くことも。

ーー通勤時間はどのようにすごされていますか?

「電車とバスを乗り継ぐ通勤時間は、ネットでの調べ物やメールの処理にあてています。」

茨城県つくばみらい市にある研究所まで、通勤時間は片道2時間少々。

自分の時間として、通勤時間を有効に利用することも働くママにとっては大切です。

出産後は時短勤務制度を利用し、さらに週に1~2回は在宅勤務をしています。

家族で協力し合う1日のスケジュール

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朝はご主人がいれてくれるコーヒーを飲みながら1日がスタート。

洗濯もご主人の担当とのことで、朝、仕事に出かける前に旦那さんが洗濯をして干してくれます。

原さんが保育園にお見送りをして、仕事が終わるとお迎えに。

同居している義理のお父さんが夕ご飯のためにご飯を炊いておいてくれるので、おかずの買い物をして帰ります。

夜に2人のお子さんをお風呂に入れるのも旦那さんの役割。

原さんファミリーは家族の協力体制がばっちり整っています。

 5:30 起床

 5:45 2歳のお子さんと一緒に朝食

 6:30 4歳のお子さんが起きてきて、朝食と着替えなどの準備

 7:15 2人のお子さんを保育園に見送り

 9:30 勤務開始

 16:00 会社を出発

 17:50 保育園にお迎えに行き、夕飯の買い物をしてから帰宅

 19:00 家族揃って夕食

 20:00 入浴、旦那さんが2人のお子さんをお風呂に入れてくれる

 21:00 寝かしつけて一緒に就寝

ーー家庭での情報共有はどのようにされていますか?

「主人とは冷蔵庫に貼っているアナログのカレンダーを使って情報共有をしています(笑)」

ーー家事分担はどのようにされていますか?

「はじめは役割分担がうまくできていなかったので大変だったんですが、今は主人が大分手伝ってくれるのでとても助かっています。」

時間的に余裕があるときは、保育園の送り迎えや食事の用意までしてくれることもあるという、とても協力的なご主人。

当初は洗濯とお風呂に入れることだけ、ご主人の役割になっていたそうです。

しかし自分に負担がかかりすぎていると感じた原さんは家事分担を交換してほしいとご主人に相談します。

すると「(原さんがしている家事・育児の全ては)多すぎて全部はできないよ」との答えが。

話し合いの末、負担が多すぎるということを理解してくれたご主人が役割分担について協力してくれることになりました。

見事な交渉力、問題解決能力ですね。

どんなことも諦めない姿勢が大切

ピジョン本社に設置されている授乳室。社員以外の方でも利用できる。

ーー出産や育児の経験が仕事でいかされていることはありますか?

「商品についての問題点やクレームは、実体験のない人にはどれだけ深刻なことかがなかなか伝わらないこともあるんです。」

赤ちゃんや育児に関する商品を扱う会社ということで出産や育児の経験が存分に活かされています。

原さんが実際に使用して感じたことや問題点を報告されることもあるそうです。

ーー母になって仕事に対する姿勢は変わりましたか?

定時内での勤務推奨という職場の環境もあり、生産性を重視しているという原さん。

仕事に優先順位をつけて、週単位ですべき仕事を管理します。

予定通りに進まない時は、同僚にヘルプを頼むこともあるそうです。

「引き受けてくれる方がいるということが本当にありがたいです。
子供が急に熱を出したり病気になることもあるので、必ず誰かがわかるように、バックアップできるように前もって準備しておきます。」

周りも協力する体制が整っているからこそこういった助け合いで業務がスムーズにまわっていくんですね。

ーー今後のキャリアプランについて聞かせてください。

「時短勤務をしていると、やりたい仕事ができないこともあります。それでも諦めずに、自分のやりたいことをキチンと伝えることも大事だと思うんです。

後に続く若い人のためにも色々なことにチャレンジして前例を作っていきたいですね。」

働くママにおすすめしたい、原さんお気に入りのアイテム、場所、ママプラ記事は

4902508007542_00622さく乳器母乳アシスト電動FC本体

ベビー用品メーカーで働く原さんが授乳中のママにオススメしたいアイテムはピジョンの3アイテム。

・さく乳器:赤ちゃんが飲めない時でも母乳を絞ることができます。

・乳頭保護器:傷や痛みがある時に乳頭を保護してくれます。シリコーンゴム製でよくフィットするので授乳も可能です。

・リペアニプル(スキンケアオイル):乳房や乳頭などに潤いを与えてくれます。100%天然由来成分で、授乳中のおっぱいのケアにぴったりです。

「中でも特におすすめしたいのがさく乳器です。海外ではかなり利用率が高いのに日本ではまだまだ認知度が低いんです。

授乳について悩んでいるママにぜひ活用してほしいアイテムです。」

手動タイプと電動タイプがありますが、原さんのおすすめは電動タイプ。

「授乳中は睡眠時間や体力の確保も大切なので、電動なら搾乳もかなり楽にすることができるのでおすすめですね。」

搾乳のメリットとしては以下のようなものが挙げられます。

•搾乳してストックしておくことでお母さんの不在時にも母乳をあげることができる

•授乳室がなくても搾乳した母乳を哺乳瓶であげることができる

•母乳がどれくらい出ているか、どのくらい飲んだのかの目安がわかる

•赤ちゃんが飲めなかった時も、母乳を出し続けられる

•おっぱいの張りが強くて辛い時に楽になる

•乳頭に傷や痛みがある時にも、母乳を保存しておけば、母乳育児が続けられる

•冷凍すれば3ヶ月(推奨)の保存も可能なので、いざという時のストックにも

特設サイトでは母乳育児を実践するパパママのインタビュー動画も。

働くママとしてオススメのスポット

「府中の森公園がお気に入りです。大きな噴水があるので、水遊びが大好きな子供達が大喜びで遊んでいます。」

MAMAPLAで気になった記事

近々ハワイ旅行に行く予定があるという原さんは、ママプラのハワイ関連記事に興味深々とのことでした。

【子連れハワイ旅行】4歳女の子と楽しめた観光スポット&アクティビティー

【子連れハワイ旅行】大人も子供も大好き!ハワイでパンケーキが食べられるお店

「パンケーキのお店が美味しそうでテンションが上がりました!でもほとんど日本に進出していて日本でも食べられるみたいですね(笑)。」

ーー御社のダイバーシティを尊重した取り組みや制度があれば教えてください。

「女性の管理職率を高めていきたいと経営陣も明言しています。

そのために、育児をしやすい制度を整えることにも力を入れていて、例えば在宅勤務制度が導入され、育児社員の利用が増えています。

協力体制をつくるために周りの意識を高めていくことも必要だと感じています。

そして育児をしながら働いているママにも、悩みがあるときは諦めないで周りに相談するように自身の意識を変えていって欲しいと思っています。」

まとめ

子育てしながらでも、求められる仕事や望む仕事ができるということを証明したい」と語る原さんですが、決して気負うことはなくインタビュー中も自然体で優しい笑顔が印象的でした。

子供がいるから、時短勤務だからと諦めてしまっていることはありませんか?
どうせ無理と決め付けずに、やりたいことはやりたいと伝えれば何かが変わるかもしれません。家庭でも、1人で負担を抱えこまずに家族に協力をしてもらえないか相談してみる。
原さんはこうした前向きな努力があったからこそ、仕事と育児のバランスをとりながら両立できる環境づくりを実現しています。

つらい時は一人で頑張りすぎずに、気軽に周りに協力を求めることも忘れないようにしたいですね。

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