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【働くママ・ミズノ株式会社】育児も仕事も肩の力を抜いて、でも貪欲に。

産後、職場復帰する女性が増えています。育児と仕事の両立には悩みが尽きませんが、バランス良く両立している働くママがいるのも事実。今回は、ミズノ株式会社で時短勤務で働く高原真梨子さん(32歳)にお話を伺いました。自然体で両立を図る彼女は、働くママの等身大の姿を見せてくれます。

「仕事と育児、ふたつのことを同時にできるタイプだと思っていなかった」

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新卒で入社し、ミズノ株式会社で9年目を迎えた高原真梨子さん。柔道部のマネージャーを務めた大学時代に、競技者をサポートする仕事を志すようになりました。

入社以来異動はなく、コンペティションスポーツ事業部スポーツプロモーション部一筋の9年間。スポーツプロモーション部はミズノと契約しているアスリートのサポートをする業務で知られる、社内屈指の“花形”部署です。高原さんは高校・大学の選手にミズノの柔道着を着てもらえるように販売促進をサポートする業務を担当。関東エリア全域を担当していたので出張も少なくありませんでした。2015年9月に出産し、2016年4月に職場に復帰。1歳になった男児の育児と仕事を両立する毎日を過ごしています。

――――入社時から、産後も仕事を続けるキャリアビジョンを持っていましたか?

「自分は仕事と育児、ふたつのことを同時にできるタイプだと思っていなかったので、女性が働きやすい会社かどうかということを考えていなかったんです。働いてみると想像以上に環境が整っていました。身近にいた先輩が小学生の子供を育てながら仕事をしているのを見ていたので、結婚を機に辞めるという考え方はなくなっていました」

――――現在の勤務形態を教えてください。

「9時~5時の勤務で、時短とフレックスを併用しています。始業は9時半なので出勤を30分早めているのですが、人が少ないこの30分間はメールの確認を済ませ、その日のタスクを整理する大切な時間帯。制約があるからこそスムーズに業務を進めるよう意識しています」

――――制度も整っていて周囲の理解もあって働きやすい環境ですね。

「弊社としてもママ社員のダイバーシティ推進に力を入れています。ママ社員の増加を受けて、「育児ハンドブック」が作成されましたし、先日は「育児と仕事の両立ガイダンス」も開かれました。ガイダンスは業務時間内に開催され、女性社員が誰でも参加できるものでした。まず人事担当者から1時間、制度について説明があり、その後に現役ママ社員を囲んでランチ会が開かれました。生の声が聴けてよい機会でした。」

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整った環境でも産前に比べると「今まで通りにいかないこともある」と話す高原さん。納期管理など社内業務が中心になったといいますが、現在も1泊の出張に出ることもあるのだそう。可能な範囲で業務を進め、できなかった分は周囲がフォローをしてくれる。職場の人たちに感謝の気持ちを持ちながら仕事に向き合っています。

感謝の気持ちを持って「育児という権利は主張しすぎない」のが働くママの“たしなみ”

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2歳年下の旦那さんとは友人の紹介で出会い、5年の交際を経て2014年1月に結婚。2015年1月に妊娠が発覚すると、7月から育休を取って9月15日に第1子となる男児を出産しました。
旦那さんの会社もフレックスで、忙しいときには家のことを任せているそう。

――――出張にも出られるほど協力的な旦那さんなんですね。

「もともと好きなタイプは“私についてきてくれる人”でした(笑)結婚してみたらやっぱり優しいし、育児に対して真面目に取り組んでるので生活に向いている相手でした」

――――2016年4月から職場復帰しています。

「入れたい保育園が0歳からじゃないと入れなかったんです。最初は保育園への不安もあって、こんなに小さくて何もできない子供が大丈夫かなと考えましたが、取り越し苦労でした」

――――復帰してから心掛けていることはありますか?

「仕事をしながら育児ってすごいことのように見えるけど実際は時短、出張も少ない、制約のある立場です。だからこそ、自分ができる仕事は求められること以上に期待に応えようという気持ちが強くなりました。権利は主張しすぎない。また、会社の人、旦那さん、周囲の人への感謝の気持ちを忘れないようにしています」

制約があっても「まだまだできる」復帰して思い出した仕事の楽しさ

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出産で一度職場を離れ、丸9年間働いた職場に戻ったときには「仕事の楽しさを思い出しました」と笑顔を見せます。

働くママには制限があり、時間通りにいかないことが常。細かいことにはとらわれず、臨機応変にタスクを潰していきます。

――――ママになって目線が変わったことは、仕事上にどう生かされていますか?

「時間刻みのスケジュールをこなすので“段取り力”がつきました。タスク管理はメモ帳にto doを書いて潰していく。子供に何かがあったら、早退する可能性もあります。だからこそ、重要なことは先に終わらせるように優先順位をつけて業務に取り組むようになりました」

周囲は育児に専念できるようにサポートをしてくれるので、高原さんに振られる仕事も、産前に比べると軽減されています。

――――世間では産後に仕事のモチベーションが落ちてしまうケースも耳にしますが、高原さんはそのようなことはありませんでしたか?

「制約のある中で自分がどれだけ活躍できるか。まだまだ、もっとできると思ってます」
「子供ももう1人欲しいですし、2020年には少しでもオリンピックに関係する仕事をしていたいと思います」

これ以上は無理、と自分で限界を作るとそこで成長は止まってしまう。そう分かっているからこそ、高原さんは「まだまだできる」と自分に言い聞かせるように口にします。

時短・フレックス勤務で育児を両立する、1日のスケジュール

6:00 起床
「起きたらまずは自分の支度をします」

6:30~7:00 朝食の準備
「子供が起きる前に準備をします」

7:15 家族で朝食

7:40 子供を保育園に送り出し

9:00~17:00 仕事
「仕事後はスーパーに寄ることもあります」

18:15 保育園にお迎え
「旦那さんにお風呂に入れてもらっている間に夕飯の準備をします」

19:30 夕飯

21:00 寝かしつけ
「起きていたらその後は自分の時間です(笑)」

片道1時間の通勤中はひとりの時間を楽しめるひと時。

「育児しているママのブログを見ることが多いです。最近ハマっているのは「ハルコとゆかいな仲間たち」というブログです」

働くママにおすすめしたい、高原さんお気に入りのサービス、アイテム、ママプラ記事は

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ママプラの記事では、シルバー人材派遣タスカジが気になっています。ふと、一生私がやり続けるのかな、と思うこともあります。困ったら助けを求めようと思えると、気持ちが軽くなりますね。

おすすめのサービスは宅配システム「PALSYSTEM」。冷凍の離乳食が大活躍しています。

おすすめしたいアイテムは電動の自転車です。子供が生まれてからママチャリを買ったんですが、高くても電動にすればよかったと後悔しています(笑)2人目が産まれたら買います。

『電動の鼻水吸引機』があると、子供の風邪がうつりません。子供は泣き叫びますけど(笑)

もうひとつ、これから使うのが楽しみなのは『ミズノキッズのシューズ』です。
医学博士と一緒に開発したミズノ独自のインソールが、正しい姿勢・正しい歩き方を導きます。

まとめ

「メディアに登場する働くママはすごい女性が多くて。私はそうじゃないんです…」。仕事と育児をパーフェクトにこなすママが脚光を浴びがちですが、高原さんは謙遜します。「私にもできるんだから、誰にでもできるよって言いたいです」。
取材中、高原さんが繰り返したのは「まだまだできる」という言葉。ママとしては肩の力を抜いて、周囲を頼ることもある。一方で、周囲に甘えず「まだまだできる」と貪欲さを失わずに働く。それが彼女の魅力でした。

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