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出産の痛みが和らぐ!?自己流で出来る「ソフロロジー式」とは

いまや様々な分娩スタイルが選べるようになりましたが、自分たちの親世代と同じ“通常のお産”を選ぶ人も多いようです。どんなスタイルの出産においても、「鼻からスイカを出すよう」「とにかく痛い」など、「辛い」ということばかり言われていて、不安で仕方ありませんよね。そこで今回は、私が通常のお産で実践して役立った「ソフロロジー式」分娩法をご紹介します。

「ソフロロジー式分娩法」とは?

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簡単に言うと、イメージトレーニングや呼吸法を学ぶことで、陣痛の痛みを「怖いもの」ではなく「幸せに通じる痛み」だと前向きに捉えることができるようになり、リラックスして出産を迎えられるようになるのが「ソフロロジー式分娩法」です。
実は、ヨーロッパでは主流になっているスタイルでもあります。

この分娩法を行うと、
・陣痛の痛みが緩和される
・陣痛を迎えることへの恐怖が和らぐ
・妊娠中も出産時もリラックスして過ごせるようになる
・呼吸法を学ぶことにより分娩がスムーズになる
・母性の確立により産後の育児も前向きに取り組める

といった効果があるといわれています。

推奨している産院もありますが、しっかりとイメージを明確にしておけば独学で実践することも可能です。
実際に私はこのソフロロジー式分娩法をネットで調べ、家族の協力もあって陣痛に対する考え方の転換を忘れずに出産に臨むことができ、初産ですが分娩台に上がってわずか15分で出産し、助産師さん達を驚かせました。
出産時のことを思い出しても、痛みという感覚はあまりありません。もちろん痛くなかったわけではありませんが、「考え方を変えるだけでこんなにも楽にお産ができるんだ」と、未だに自分でも驚いています。

自己流ソフロロジー式分娩!おさえておきたいポイント①

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自己流でソフロロジー式分娩法を完成させようと思うとハードルが高いので、ここでは出産の時に役立った、最低限おさえておくべきポイントだけご紹介します。
せっかくやるなら極めたい、という方は、DVDや書籍があるので調べてみてください。

①陣痛の時は呼吸を忘れない

ソフロロジー式分娩法でも基本中の基本、特に重要なのは「ゆっくりと息を吐くこと」です。
陣痛の痛みは生理痛と同じく、子宮の収縮が原因です。子宮の収縮によって赤ちゃんが産道に押し出されるのですが、産道は非常に狭く、赤ちゃんは頭の骨を折り重ねて細長くなりながら必死で出口を目指します。
自分がそんな立場だったら、身動きも呼吸すらまともに出来ないような狭い道を通って出口に向かうなんて、本当に辛いですよね…。
赤ちゃんの姿が想像できたら後は簡単です。ママは陣痛の痛みに耐えることが仕事ではありません。陣痛時、赤ちゃんが呼吸もままならない中でママに会おうと産道を通っている間は、しっかりと呼吸をして、なるべく多くの酸素を赤ちゃんに送ってあげることを心がけてください。
陣痛が強くなるに従ってぐっと息を止めてしまったり、呼吸を忘れてしまったりすることがありますが、なぜ呼吸が必要かを理解し、酸素を赤ちゃんに届けるイメージができていると、いきんでしまうことも減ってお産がスムーズにいきますよ。

自己流ソフロロジー式分娩!おさえておきたいポイント②

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②立会い分娩が可能なら、パパや家族に声をかけてもらう

上述した通り、強い陣痛時には呼吸を忘れがちです。
そんな時は、立ち会ってくれる家族に「深呼吸して」などと声をかけてもらえるよう、あらかじめお願いしておきましょう。

私は陣痛がピークの時には、痛かったわけではないのですが何だかいたたまれなくなり、なぜだか叫んでいました。そんな時、立ち会ってくれていた主人が「深呼吸!」と言ってくれたため、我に返って呼吸を続けることができ、そのおかげでかなりお産がスムーズに進んだのを実感しました。
他にも、水分補給や「陣痛の時に腰やお尻を押してほしい」など、出産の時にしてほしいことをメモにまとめて事前に渡しておくと、かなり心強いですよ。

私はこうしてセルフソフロロジー式を取り入れました

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私は、小さな個人の産院で出産しました。
事前に母親学級で分娩時の呼吸法について教わっていて、「陣痛時には、主に深呼吸」と書いてありました。
そこでソフロロジー法を取り入れて、陣痛時はゆっくりと息を吐くことを意識したのです。
実際、陣痛が始まった時、最初は生理痛のような鈍痛だったのですが、徐々に陣痛の波が来ている間は動けなくなり、さらに時間が経つと、ぐっと何かを握っていないといたたまれなくなりました。
どの過程においても、呼吸法を意識することで、かなり陣痛の痛みをやり過ごすことができるようになったのをよく覚えています。

ソフロロジー式ではあぐらをかいて呼吸するのが基本スタイルでしたので、私も病室に入ってからはあぐらで過ごすようにしました。
今思うと、陣痛の痛みの中、まっすぐ足を伸ばしてベッドの上で過ごすのは厳しかったかもしれません。

さらに、日ごろからお腹の赤ちゃんに向かって「陣痛怖い」とか素直に不安を吐露した上で、「でももっと大変なのはあなただもんね。ママも頑張るから一緒に頑張ろうね」と声をかけていました。
分娩時の赤ちゃんの動きを母親学級で学んでいたので、自分だけが頑張るんじゃないと思えましたし、この会話のおかげで私のお産のイメージは確実にプラスになっていったと感じます。
子供との初めての共同作業だと思って、当日臨むことができました。

まとめ

いかがでしたか?もちろん、お産は十人十色で、皆さんしっかりと準備していても難産だったり、苦労したりすることもあります。ソフロロジー式を行うことが100%良いという保証はありませんが、きっと出産への不安をぬぐい、お腹の赤ちゃんと協力して出産へ向かえると思います。産院で習う分娩法との兼ね合いもあるとは思いますが、一部でも参考になりそうなところがあれば、ぜひ実践してみてくださいね。

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