個室にすると出産費用がこんなに高くなる?個室と大部屋のメリットとデメリット
出産にかかる費用は誰でも同じではありません。どこの病院で出産するかによってかなり費用は変わってきます。また、個室にするか、大部屋にするかでもかなり金額に差があります。個室と大部屋それぞれのメリットとデメリットについて比較してみたいと思います。
病院によってかなり違う出産費用

出産費用はどのくらいかかるかご存知ですか?
出産費用の高い病院では100万円を超えることもありますが、安い病院で出産すると出産一時金よりも安くなることもあります。総合病院だと大部屋が多いので比較的安くなりますが、個人病院では個室が多いので高くなる傾向があります。
相場として総合病院の大部屋が40万円前後、個人病院の個室が70万円前後になります。総合病院で個室にすると日に1万円前後の追加料金が必要となりますが、個室が空いている場合のみになります。地域や病院によって金額に差がありますので目安として考えてください。
安いけど賑やかな大部屋のメリットとデメリット

大部屋は何よりも費用が安いという点がメリットです。4人から6人ほどの大部屋が多いので、育児の話をしたり同じ月齢の子供を持つママ友ができたりします。
しかし、仕切りはカーテンくらいしかないため個人情報を聞かれてしまったり、見舞い客がたくさん来院して騒がしくて眠れないということもあります。トイレやシャワーなども共同になるので、なかなか静かにリラックスして過ごすということは難しいようです。
お金はかかるが過ごしやすい、個室のメリットとデメリット

個室のメリットは1人で気楽なことです。1人で静かな部屋でゆっくり寝て過ごし、見舞い客が長時間滞在することもできます。プライバシーも守られるので授乳なども気楽にできます。トイレやシャワーも個室に付いているため、時間や周囲を気にする必要もありません。
ただ、部屋に1人になる時間も多いため寂しい、退屈だと感じる人もいるようです。赤ちゃんが同室かは病院によって異なります。そして費用が高くなるのが最大のデメリットです。
まとめ
私は個人病院の個室だったので、80万円前後のお金がかかりました。かなり高かったのですが、静かな個室でゆっくりと体を休め、家族も毎日長時間一緒に過ごすことができました。お金はかかりましたが、それだけの価値があったと思っています。
出産は人生で数えるほどしかない貴重な経験です。どこの病院にして、個室にするか大部屋にするか、出産をするママ自身がじっくり考えて決めて下さいね。