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安産祈願は戌の日に。妊娠したら行うお参りあれこれ

妊娠をしたら、神社に行って安産祈願をするのは今も昔も大きく変わりませんよね。実は安産祈願はいつでもいいというものではなく、きちんと日にちが決められているって知っていましたか?安産祈願を行う「戌の日」について知っておきましょう。

そもそも戌の日っていつなの?

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日本では妊娠5カ月目に入った最初の戌の日に、妊婦さんが腹帯を巻いて安産祈願のお参りをするのが習わしになっています。しかしながら安産祈願のお参りはしても、戌の日については知らない人は多いのではないでしょうか。

戌の日とは、その名の通り十二支の11番目にあたる「戌」のこと。干支が1年に1頭ずつ割り振られているのはほとんどの人が知っていると思いますが、実は日にちにも干支は割り振られているのです。つまり12日に一度めぐってくる日が戌の日なんですね。2016年だと1月5日から始まり、その後12日ごとにめぐってきます。こう考えると結構多いように思えますね。

由来がわかったところで、ではなぜ戌の日に安産祈願のお参りをするのでしょうか。犬の出産は一度にたくさんの子を産むことと、お産が軽いことに特徴があります。それらの特徴を踏まえて、昔から犬は安産の守り神として人々から愛されてきた歴史があるのです。このような背景を考えれば、戌の日に安産祈願のお参りをするのは、ごく自然な成り行きといえるのではないでしょうか。

安産祈願はどんな準備・服装をしていけばいい?

では実際に安産祈願に行くケースを想定してみましょう。妊娠5カ月目に入った最初の戌の日がもっともよい日取りとされていますが、これは「帯祝い」に合わせて行うことが多いためです。帯祝いとは、「岩田帯」と呼ばれる腹帯をした妊婦さんとともに、お参りをすること。

お祝いの帯は妊婦さんの実家が贈るのが正式なようです。帯祝いの儀式を兼ねるのでなければ、特に戌の日でなければ安産祈願ができないわけではありません。

また服装についても特別な格好をしていく必要はなく、普段の外出着やお腹が楽な服装をしていけばよいでしょう。安産祈願に明確なルールが存在するわけではありませんから、空いた時間に一人で行ってもよいでしょうし、友人や家族とともに行ってもかまいません。

出産後にもたくさんある、お参り行事

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戌の日に安産祈願のお参りに行き、無事に出産も済んだとしましょう。その後もお参りの行事はたくさん待っています。まずはお礼参り。願掛けをして無事に子供が産まれたら、そのことを報告する意味も込めてお参りするものです。これは安産祈願を行った神社に参拝するのが通常であり、安産祈願の際にもらった腹帯やお札、お守りなどを収めに行くものです。この際お礼としていくらか包むのが習わしになっています。

次にお宮参り、もしくは初宮参りと呼ばれる行事があります。こちらは安産祈願をした神社に行くのではなく、地元の氏神様に誕生を報告する行事になっています。生後30日前後を目処に、夫婦と赤ちゃん、それに父方の祖父母で行くのが本来のしきたりですが、現代ではそれほど厳密なものではなく、父方の祖父母が参加できなくともそれほど深刻に考えることはないでしょう。

さらに七五三があります。こちらは多くの人がご存知の行事ですよね。男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の歳の11月15日前後に家族揃って神社に参拝し、これまで無事に子供が成長してきたことを感謝する行事です。

まとめ

昔ながらの風習の多くは時代とともに変化していくものです。しかしこれらの風習は、きちんとした由来と理由があってなされていたもの。ないがしろにしてしまうのは敬意を欠いた行為ではないでしょうか。お参りは周囲の人の協力を感じるよい機会でもあります。自分たちが普段多くの人に支えられていることを実感できるとよいですよね。

ママプラ編集部

ママプラ編集部は全員ママとパパ。子供たちと過ごす日常をより面白くしたいと日々考えています。