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夫婦2人だけで「里帰りなし出産」を乗り切った秘訣とは?

こんにちは、ライターの佐原チハルです。
11月22日は、「いい夫婦の日」。この日が近づくと、私は産後の1ヶ月くらいの間のことを思い出します。初めての出産で“里帰り”をせず、夫と必死で育児をして、過ごした日々は、とても思い出深いものになりました。そこで今回は、里帰りなし育児を無事に行えた、私なりの秘訣をお伝えしてみたいと思います。

「里帰りなし出産」のために準備していたこと

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「産後に里帰りしないなんて信じられない」「かなり難しいと思うよ」……先輩ママの友人たちからは、こんな風に言われていました。でも、なんとかするしかない!
準備はできる限り、万端に整えていたつもりでした。
ネットスーパーの利用はもちろん、分娩は産後の回復が早いと言われていた『無痛分娩』をチョイス。家事はできる限り夫にまかせ、私は赤ちゃんの育児に専念する。という算段です。
夫には、1週間から1ヶ月程度、育児休業を取得してもらう予定でした。それならきっと、乗り越えられる。そう考えていました。けれど実際は、うまくいかないことの連続でした。

はじめての育児は困難の連続…

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安定期に入るころ、どうやら夫の育児休業取得が難しいことがわかりました。これは大きな衝撃でした。それでも、きっとどうにかできるだろうと、私はまだ楽観的に考えていたのです。残念ながらこの楽観的な予測は、産後すぐに打ち砕かれました。

無痛分娩の恩恵はありました。それでも、はじめての赤ちゃんを、いわゆる“ワンオペレーション”でお世話するのは、かなり困難でした。
授乳や寝かしつけなどの育児も、家事も上手にできません。睡眠がとれないのはもちろん、食事もままならない日々が続きました。
夫が家を出て行くと、赤ちゃんと取り残される不安に襲われます。夫の帰宅が遅れれば、どうしてもっと早く帰ってきてくれないのかと不満がふくらみます。
「こんなに大変なのに、なんでわかってくれないの!?」と、夫に対してイライラを募らせる日々。「これじゃダメだ」と思いました。

そこで私が行ったのは、私たち夫婦の行動の“見える化”でした

育児と家事のタスクを、タイムテーブルで「見える化」して分担

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産前は、スタッフのシフトを組んだり、イベントのタイムテーブルを組み、タスク分担も行ったりしていた私。これを、夫婦間でも行うことにしたのです。
タイムテーブルは、エクセルで作るシンプルなものにしました。
横に「午前」「午後」「夕方」「夕食後〜就寝」「夜間」の列を作り、縦には、私と夫、それぞれの行を作ります。そしてそれぞれのセルの枠内に、家事と育児、すべてのタスクを記載していくのです。

作成してから最初の数日は、できるだけ、それぞれのタスクにかかった時間も記載するようにしました。そうすることで、たとえば「授乳」「寝かしつけ」という、数で言えばたった2つの作業でも、実際にはどれだけ多くの時間がかかっているのか、わかりやすくなるからです。

タイムテーブルを作ったことで夫にタスクの全容とどれだけ育児が追いつかない状態だったのかが具体的に伝わりました。“具体的に”というのがポイントだったと思います。夫にも、「状況をなんとかしたい」という気持ちは強くあったようです。

そうして夫の行動が変化しました。

出社時間の調整や、休前日の夜間は夫が子供と過ごし、私の睡眠時間を確保することなど、“具体的に”提案してくれたのです。私自身にも変化はありました。
「こんなにたくさんのことをしようとしていたんだ…できなくて当然だったな」と、スッキリした気持ちになれました。「ここまではやろうとしていた私、すごい。がんばりやさんだ!」と、自信を取り戻すこともできました。
こうして私たちは、里帰りなし育児の怒涛の日々を、乗り超えることができたのです。

まとめ

結婚記念日さえ忘れてしまうことがあるほど、ぬけたところのある私たち夫婦。でも、産後の危機を一緒に乗り越えられた思い出は、確実に、私たちの仲を深めてくれました。今年も「いい夫婦の日」には、夫への感謝を込め、好物のメニューを作ってあげようと思います。

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