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教えて海外在住ママ!海外子育て・教育事情【NY編①】

国や文化が違えば、子育ての在り方も違って当然。子供の世話の仕方や教育方針、夫婦間での子育ての役割、女性の職場復帰など、ママプラ編集部が海外にお住まいのママレポーターたちに現地のリアルな子育て・教育事情を伺います。
「母とはこうであらねばならな」という無自覚の思い込みから解放されたり、日本では当たり前のことも海外から見ると恵まれた環境だと気付かされることもあるかもしれません。
子供に対する万国共通の願いに感じ入ることも!?

今回はニューヨーク(NY)にお住まいのKanakoさんのインタビューです。

Kanakoさんの家族構成、子供と一緒にNYにお住まいになった経緯を教えてください

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「日系企業に勤める主人と現地校へ通う娘、日系幼稚園に通う息子との4人暮らしです。夫の海外転勤に伴い、昨年末に家族で渡米しました。

私は渡米直前までIT関連会社で秘書や人事の仕事をしていました。
ベンチャー企業の常に新しいことにチャレンジ出来る環境はとても魅力的で、1人目の妊娠が分かった時、退職することも一時考えましたが、学びたいことやり残したことがたくさんあるような気がして産休育休取得第1号として復帰することを決めました。

2人目復帰後は時短でありながら人事チームリーダーまで任せてもらい、サポートしてくれる同僚や上司、会社の期待に応えたくてとにかく毎日必死だったような気がします。
人事の仕事は面白くキャリアアップしたいと考える一方で、子供の成長とともに、一緒に過ごす時間が少ないことで真剣に悩み始めていたのも事実です。

そんな中で夫の渡米の話がきたので迷わず退職することを決めました。
“人種のるつぼ”と言われるNYでの子育ては仕事では得られない何かがあるはず!と信じて」

初めての海外駐在、子供連れで海外に住まうにあたって不安もあったと思います。渡米前、どのような準備をしていましたか?

子連れNY

「渡米が決まってからまずはNYにいる友人に連絡を取り、教育事情、治安、住まいのことなど色々なことを相談していました。
1番の不安は治安問題だったので、自分でもニュース、現地小学校の口コミサイト、治安マップや犯罪マップ、NY在住の方のブログなど多方面から情報収集していました。
実際にNY住んでいる知人の話や犯罪マップ、治安マップなどが役に立ちました。

あとは、Google mapのストリートビュー!今住んでいる家の周辺は何度も繰り返し見ていたので、来た時に初めて来た気がしなくて不思議でした(笑)
また、先に渡米していた夫が物件の内覧に行く際にはビデオ通話をし、家の内部だけでなく、周辺の様子も見せてもらうようにしていました。

子供の渡米準備として近所のバイリンガル幼稚園のサタデースクールに通わせていました。
英会話も習っていなかった娘は英語漬けの3時間が苦痛だったらしく毎週大泣きしていましたが、今思うと通っていた数か月間で英語に対する拒絶反応を克服したからこそ、現地校にすんなり馴染めたのかもしれません」

かなり周到に準備されていたイメージですが、それでも予想していなかった困ったことや、子供の変化はありましたか?

コラムNY

「こんなにも毎日時間に追われる生活になるとは予想していなかったです。

基本的に移動は全て車なので、送り迎え、買い物をしていたらあっという間に1日が終わってしまいます。
子供の帰宅後は学校から持って帰ってくるプリントに目を通し、宿題、習い事の練習に付き合っていたら気が付くと子供の就寝時間になっています。

段取りよく進めたいのですが、その日の子供の気分などでスムーズにいかないことの方が多いです」

海外に住むことになったと伝えた時、子供たちはどのような反応でしたか?

子連れNY

「引っ越すことが決まってから、子供たちは『楽しみ!』と『行きたくない!』の繰り返しでした。
娘は年長だったので、卒園式や小学校への入学をとても楽しみにして『ランドセル買って欲しい』と言われた時には辛かったです…。

アメリカに行ったらこんな楽しいことが待っているよ!と伝えていました。『アメリカには日本よりもずーっと大きなディズニーランドがあるから行こうね!』とか。
子供たちはしっかり覚えていて、こちらへ来てから『ディズニーランドにはいつ行くのー?』と毎日のように言われていたので、春休みにオーランドのディズニーへ行って来ました!

子供たちはとても楽しかったようで『次はいつ?』とよく言っています(笑)」

実際にNY生活がスタートして子供たちはどのように過ごされていますか?

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「長女はこちらへ来て10日ほどで現地校へ入学しました。登校初日は少し泣いたものの、次の日からは笑顔で通うようになり、私の方が驚いてしまったほどです。
入学した頃はちょうどクリスマスの時期だったので、ツリーの飾りを作ったり、みんなでカップケーキを食べたり、先生からプレゼントをもらったり、毎日がとても楽しそうでした。

英語の学習については、知育玩具や、それまで封印していた(笑)iPadを使いながら楽しく学べる工夫をしていました」

まとめ

環境が変化する際に不安や寂しさよりも、新しい世界に広がっている楽しい出来事に目を向けるスタンスは、ベンチャー企業へ飛び込み産休復帰第1号となった経験をもつKanakoさんならでは。ママが“チャレンジを楽しむ”姿勢は、日本でも進学、進級など新生活を始める子供の道しるべになりそうです。
また、人事のチームリーダーとして活躍されていたKanakoさんのマネジメント力が発揮されているのではないでしょうか。

次回はNYの子育て事情について伺います。

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