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3歳までが大事!子供の味覚の育み方②

こんにちは! 離乳食ブランド【bebemeshi】ディレクターの平沢朋子です。
前回は味覚が発達していく仕組みについてお話させていただきました。今回は、味覚発達を育むには実際にどんなことをすれば良いのかについてお話させていただければと思います。
離乳食期の赤ちゃんは、全てのことにまっさら状態。ママの常識や習慣が、そのまま赤ちゃんの常識や習慣になっていきます。何でも食べることが当たり前、食べることが楽しい!と思ってもらうのもママ次第。健康な体を作るのは「食伝」。子供を健康に育てるために、離乳食期からしっかり食の大切さや楽しさを伝えていきましょう!

できるだけ多くの素材の味を経験すると味覚の範囲が広がる

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離乳食期は、月齢に合わせてできるだけ多くの食材を食べさせてあげることで味覚の発達を育みます。

もちろん味付けはせず、素材本来の味を経験させてあげることが大切なので、できるだけ素材の味がしっかりする有機野菜や無農薬野菜を選んであげることがおすすめです。

早い時期から調味料の濃い味に慣れてしまうと素材の味がわからなくなり、薄味のものを受け入れることが難しくなるばかりか、内蔵に負担がかかってしまい、味覚が偏り、偏食になりやすくなります。
肥満などの小児生活習慣病や、成人してからの生活習慣病のリスクが高まるので注意が必要です。

初めから薄い味に慣れていると、離乳食後期頃でも出汁の味をつけるだけで十分においしく食べてくれます。
基本調味料での味付けはしないで、その中でいろいろな味の経験として味付けをするなら、1食分に対して塩分なら0.4%以下を目安に、月齢に合わせて使用できる調味料を極少量ずつ使用するようにします

離乳食期は素材の味と出汁が「おふくろの味」に

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人は続けて食べるものに対しては安心感が生まれ、おいしさを感じるようになるので、小さな頃から味覚にすり込まれた味は安心でおいしい=「おふくろの味」になります。
特にていねいにとった出汁の味を舌にすり込んでおくことで、濃い味に走ることを防いでくれます。
子供時代に出汁の美味しさを経験していると、その後の食生活がどうであれ、40代以降には出汁を生かした健康的な食生活に戻ると言われるほど、出汁の香りや旨味は大切です。

五感の中でも最も原始的と言われる嗅覚(ニオイ)は、味覚よりも鮮明に記憶に残ります。
顆粒の出汁の素は香りが弱くて味覚の定着がしにくいため、なるべく天然の素材からとった出汁を使用するのが理想です。
“繰り返しの学習で嗜好を定着させる”気持ちで、美味しい素材と出汁を経験させてあげてくださいね。

「そうは言っても時間がない!」というママでも、水出しの出汁ならすぐに作れますよ

表面を布巾で拭いた昆布を水の中に入れて冷蔵保存しておくだけで、翌日には旨味が出ています。
漉して使えば立派な昆布出汁の完成です。【bebemeshi】の出汁の濃さは大人の1/5程度ですが、しっかり旨味を感じることができます。

離乳食に慣れてきた7〜8ヶ月頃からかつお節からとった出汁を、また9ヶ月頃から少しずつ煮干し出汁も使えるようになります。
昆布出汁と同じように水出しも可能です。赤ちゃん用に薄めて使用してください。

楽しい食事環境も味覚発達に欠かせない!

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毎日の離乳食作りに追われ、ずっとキッチンに立ちっぱなしで赤ちゃんを抱っこしてあげられない、ヘトヘトに疲れているなど、ママがそんな状態では本末転倒。
子供にも伝わってしまい、食事が楽しいと思えなくなってしまいます。
一緒に食べる人が「おいしいね!」と声をかけながら美味しそうに食べている姿を見せると、赤ちゃんも「食べるって楽しそう」と感じ取ります。
家族揃って食卓を囲み、楽しい雰囲気を作ることで食べる意欲を育みます。また、食べる時は足が床につく椅子に座らせることも大切です。踏ん張りがきき、噛む力や集中力が増すと言われています。

逆に「ちゃんとカミカミして」「食べて!」と押し付けると、食べる意欲を失くしてしまいます。
また、3歳までに食事の価値観も身につくので、いつも忙しくて家族がバラバラの食卓だと、それが子供にとって「正しいこと」「当たり前のこと」になってしまいます。孤食にならないように、できるだけみんな一緒に食べることを優先することも大切です。

まとめ

いかがでしたか?我が子の健康のためにも「食」はとっても重要です。でも、わかっていても、どうしてもできない時があります。そんな時は市販のものに頼るのもありだと思います。ママが「これだけは」の基準を持って納得のいくものを選べれば引け目なんて感じずに、むしろ赤ちゃんと遊ぶ時間も増えるから一石二鳥ですね。たくさんの味を体験させてあげつつ、ママもハッピーであること。それこそが赤ちゃんの味覚を育む1番のポイントです。
次回は「離乳食と噛む力」についてお話できればと思います。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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