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【働くママ・インタビュー】試練を乗り越えて辿り着いた、自分の本当にやりたい仕事

INTERVIEW

CompanyLotus Marriage Consulting
Name中村僚子さん
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【働くママ・インタビュー】試練を乗り越えて辿り着いた、自分の本当にやりたい仕事

女性にとって「働く」とは何なのか?様々な女性の働き方を取材しているインタビュー企画。今回は2児のママでありながらご自身で婚活サロンを経営されている、中村僚子さんにお話をうかがいました。出資した事業からの撤退、勤めていた会社の上場廃止など様々な苦難を経験しながらも新たなチャレンジを始めた中村さんのバイタリティーの源に迫ります。

「求められていることに応えたい」から「自分のやりたいことをする」という働き方へ

大学生の時にテレビ出演していたこともあり、芸能界入りを考えて芸能事務所に話を聞きに行ったこともあったという中村さん。その後、会社役員を経験し女性起業家になられるまでどのようにキャリアを築いてこられたのでしょうか。

学生時代からキャリアプランについて考えられていたのでしょうか?

「あまり考えていなかったんですよね。まわりのみんなが就職活動しているから、自分もしなきゃという感じで。芸能界も自分が居る世界ではないと思って、第二新卒で就職活動をして働き始めました。」

23歳の時に上京し旅行会社やコンサル会社に勤務。その後、以前勤めていた会社の上司が立ち上げた投資ベンチャー会社に誘われ転職を決意、取締役に就任します。
元上司など知り合いの方に誘われての転職が多い中村さん。これほどまわりから求められるのはどんなマインドで仕事をされているからなのでしょうか。

仕事をする時に意識されていることはありますか?

「特に秀でたスキルやキャリアがあるわけでない私を必要としてくれる場所がある。そのことがありがたくて。自分に何が求められているのか見極めるようにしています。会社のために何ができるのか、求められていることに応えたいという思いで仕事をしていました。」

産休、育休の期間以外は精力的に仕事をされていて、取締役や事業の立ち上げなど積極的にキャリアを築いてきた中村さん。不安なことはあっても経験がないから、子供がいるからとキャリアアップについて諦めることはなかったそう。

「自分にはできないかもしれないと不安に思うこともありました。でも、やってみないとわからないので、とりあえずやってみようという思いでチャレンジしていましたね。」

「自分に自信がないからこそ、勉強したり資格を取ったり。とにかくがむしゃらにやっているだけでした。」

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32歳の時には新規事業立ち上げのために女性起業塾へ通い始め、翌年には次女を出産。37歳の時には自己資金から出資し保育園事業に参画。常務取締役として新しい形の保育園をオープンするために奔走することに。しかし経営陣との方針の違い、資金繰りの問題などから開園後間もなく辞任することに。その後に友人から声をかけてもらい就職した会社は、数か月後に会社に金融庁の強制捜査が入り、上場廃止になります。

職を失い、大きな経済的損失もあった中村さん。多くのものを失った時、中村さんが感じたことは

「これまでのご縁はとてもありがたいものでした。でもこれからは自分を必要としてくれる人の期待に応えようとするのはやめて、自らが使命感を持って取り組める仕事をしたいと思ったんです。」

「起業塾やキャリアセミナーでは、社会のためになることをしたいと高い意識を持って生き生きと働く女性たちに出会えたことも刺激となりました。事業を大きくさせることも大切ですが、使命感を持って働いている女性たちを目の当たりにして、自分もそういう働き方をしたいと思うようになったんです。」

アラサーの背中を押す”婚活サロンをオープン

婚活サロンを始めた経緯について聞かせてください。

「仕事では辛いことや大変な思いをたくさんしてきたんですが、主人や娘たちに恵まれていて結婚生活は本当に幸せだなと思ったんです。仕事もお金も多くのものを失ったように思ったけれど、私は何も失っていない。愛する家族や仲間がいる。それだけで充分。私の強みはこれだと考えました。」

出資したお金を失った時も、夫婦で一緒にした決断だからと一切中村さんを責めることはなかったというご主人。いつも自分を支えてくれているのは、家族や幸せな結婚生活だと改めて実感されたそうです。

「いろいろな経験をしたからこそ、家族・家庭の大切さを痛感しています。より多くの方々のお相手探しを伴走させていただいて、人生の大きな幸せを掴むお手伝いができればいいなと。」

また、中村さんは婚活サロンとは別に働くママのために子連れコワーキングスペースのサービス運営にも携わっています。

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子連れコワーキングスペースのサービスを始められた経緯を聞かせてください。

「この場所の認知をあげるためのご相談をいただき、水曜日が定休日なのは勿体ないので、親子で通えるコワーキングスペースとして有効利用してはどうかと提案しました。これから私のように自分で仕事を始めるママやフリーで働くママも増えるのではないかなと思い、友人と一緒に子連れコワーキングスペースを企画しました。」

「子供とずっと家にいると煮詰まったりすることもあると思うので、子供を連れて気軽にお出かけできる場所にしたいと思います。」

コワーキングスペースは育休中のママやフリーランスでお仕事されているママの利用が多いそう。カフェがあり、シッターさんもいるので気分転換や仕事に集中するのにも利用できるスポットです。
取材当日は、2児のママが資格取得に向けて勉強をされていました。
育児セミナーやママ同士の交流ができるイベントもたくさん企画されています。

保育士と一緒に子供たちが活発に楽しんでいました。
保育士と一緒に子供たちが活発に楽しんでいました。

働くママを支えるのは家族のチームワーク

現在は婚活サロンを経営されている中村さん。子供が保育園に行っている間に、婚活サロンなどの仕事をされています。
結婚当初から中村さんが仕事をすることについては理解があったというご主人。事業への出資なども一緒に考え参加してくれたり、よく相談にも乗ってくれるそうです。

「私がいろんな仕事にチャレンジしたり好きな仕事ができているのも、主人が理解があるだけでなく、大黒柱として頼れる存在でいてくれていることが大きいですね。次は私が家計を支えて、主人がやりたいことにトライさせてあげたいなと思います」

子育てと仕事を両立する秘訣などありますか?

「特に両立するためにこうしようとかは考えてないですね。仕事も子育てもできることを120%頑張るっていう感じです。」

中村僚子さんさんの1日のスケジュール

  1. 4:00

    起床

  2. 5:00

    長女起床、お弁当の用意、メール対応など簡単な仕事

  3. 6:00

    朝食、子供の準備

  4. 7:00

    長女学校へ、次女が起床

  5. 8:00

    次女を保育園に送る

  6. 9:00

    仕事開始

  7. 18:00

    次女のお迎え

  8. 19:00

    夕食

  9. 20:00

    入浴

  10. 21:00

    長女が塾から帰宅

  11. 23:00

    就寝

中村僚子さんさんのお気に入り

アイテム

ブリジストンの電動自転車

スポット

中目黒ビオキッチンスタジオ

サービス

宅配食材
宅配クリーニング

中村さんが企画しているコワーキングスペースの会場となっている中目黒ビオキッチンスタジオは、キッチン・イベントフロアとレッスンスタジオからなる有機的自遊空間。店内にはキッズスペースや授乳ルーム、おむつ交換台が完備されているので、子連れのママもゆったりとくつろぎの時間が過ごせるカフェとして利用できます。

中目黒ビオキッチンスタジオ
東京都目黒区上目黒1-13-14-1F

仕事でもプライベートでも様々な試練を乗り越えてきた中村さん。これからも前向きにいろいろなことにチャレンジしていかれることでしょう。そのポジティブさの源は『幸せな結婚生活』にありました。「次は私が支えて、主人にトライさせてあげたい」という中村さんのように、これからの時代は、どちらかに依存するのではなく互いを尊重しあう夫婦のパートナーシップが大切なのかもしれません。家庭の大切さを身をもって感じている中村さんの婚活サロンだからこそ、素敵なお相手と出会えそうですね。

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