ママハンドメイド作家が教える!折り紙で作る、お年玉・ポチ袋の作り方
2017年も年の瀬。年越しそばにお節、お雑煮、鏡餅にしめ縄。新しい年を迎える準備も慌ただしく過ぎていきます。お年玉のポチ袋、毎年どうしていますか?お年玉の「たま」とは「魂」のことで、お供えしたものを下げたものが「としだま」と言われていたと言う説があります。お供えし、下げたものには「力」があり、頂くことで一年間の「力」を分けてもらうと言う意味があったそうです。新年への祈願を込めてお年玉のポチ袋を手作りしてみませんか?
ポチ袋の作品例をご紹介
今年の干支「酉」にちなんだポチ袋。仕掛け絵本のように開くようになっていて、子供にも喜ばれること間違いなしですね。
来年の干支「戌」のポチ袋も画用紙で作ると可愛いですね。
シックな色合いの折り紙とに華やかな水引のコントラストが目を引くポチ袋。ちょっとしたお心づけや御礼をお渡しする際にもいいですね。
モノトーンの折り紙にマスキングテープがアクセント。スタイリッシュなポチ袋は、キャラクターものを卒業した中学生・高校生などにも「オシャレ」を言ってもらえそうですね。
クラフト紙と消しゴムハンコでラゲッジタグ風ポチ袋。干支や「HAPPY NEW YEAR」の消しゴムハンコを作っておけばポチ袋以外にも活用できて便利ですね。
折り紙で作る、お年玉・ポチ袋の作り方
【用意するもの】
・折り紙(15㎝×15㎝サイズの和柄)
・のり
・はさみ
・お年玉袋展開図は【手作りなら、思いのママ】というサイトから無料でダウンロードできます)<作り方>
①展開図を折り紙に写し取る
②折り紙を切り抜く。
③三方をのりで接着する
④切り抜いた折り紙を山折りに折る。(定規などを当てると曲がらずに直線で折ることができます)
⑤完成です!
水引やモールなどを装飾すれば華やかな仕上がりになりますよ。
【お札の折り方】
お札は三つ折りでポチ袋に入れましょう。
①肖像画がある面を表に向けます
②表面左側を内側に折ります
③右側が上になるように重ねて折ります。
ポイントは、折り目をピシッとつけるのではなく、ふんわりと曲げるイメージで折るといいですよ。複数枚お札を入れる場合はお札を重ねてから折ります。ポチ袋にお札を入れる際には上下逆さまにならないように注意してくださいね。
まとめ
手作りポチ袋はいかがでしたか?ポチ袋はお年玉だけではなく、会費制のパーティーなどの支払いもお釣りが出ないようポチ袋に入れて事前に会費を用意したり、お金を渡す際には役立ちます。また、花の種の保管や切手の保管など色々な場面で使うことができます。この機会に折り紙でポチ袋作りにチャレンジしてみてください。