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子供たちの幸せを願い…ママの『ヘアドネーション』体験談

皆さん『ヘアドネーション』ってご存知ですか?あなたの髪の毛を寄付することで、医療用ウィッグに形を変え、頭髪に悩みを持つ18歳以下の子供たちを助ける活動です。方法は簡単。髪を(伸ばして、)カットして、届けるだけです。もしも、自分の子供や身近な子供がそうであったら、積極的にサポートしてもらいたいですよね。そんな気持ちで読んでいただけたら、嬉しいです。もちろん、ママでなくても良いんですよ。なんと、お友達にからかわれながらもめげずに31cm以上伸ばして寄付した小学生の男の子もいたのですから。

『ヘアドネーション』とは?

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『ヘアドネーション(hair donation)』とは、文字どおり、髪(=hair)を寄付する(=donate)ことです。そして、【NPO法人 Japan Hair Donation & Charity(通称 JHDAC:ジャーダック)】は、『ヘアドネーション』によって100%寄付された髪の毛で作った「フルオーダーメイドの医療用ウィッグ」を、頭髪に悩みを持つ18歳未満の子供たちに無償でプレゼントしている日本で唯一の特定非営利活動法人です。
https://www.jhdac.orgより)

写真の方が代表理事を務める渡辺貴一氏。大阪にあるJHDACオフィスに31cm以上の長さの髪を送ると、その毛髪は特別に加工され、着用するお子さんに合わせて頭のサイズを採寸したのち、フルオーダーウィッグとして、無償提供されます。そしてその後はプロの美容師さんの手によってスタイルカット(ウィッグの髪型を決める為の最初のカット)が施され、お子さんにフィットする様に仕上げてお渡しするのだそうです。

子供1人1人のために作られる、その名も「One wig」。自分がその子供だったら、あるいは我が子が希望する立場だったら、こんなに嬉しいことはないですよね。31cm未満のウィッグにはならない髪の長さでも、JHDACに送ればそれは転売され、転売の対価がこの加工などの『ヘアドネーション』に関わるコストに使われるので、これも『ヘアドネーション』を支える貴重なチャリティーとなります。

私の35cmカットに至るまで

私の場合、ホームページに掲載されている賛同美容室ではなく数年前から通っていた美容院を利用したかったので、美容師さんに2年くらい前からこの計画のことを相談して色々と協力してもらいました。

相談し始めの頃の私の髪は、セミロングでカラーリングしている髪でした。そこから(黒染めは不自然だったり時間が経つとむしろ明るく色が抜けてくるとのことで、)「一番ダークなカラーで染めて、上部の地毛の部分は染めない」を、ダークカラーが退色する数ヶ月ごとに繰り返しました。

ダークカラーが徐々に深く入るようになり明るく退色しにくくなりました。それに伴い、カラーリングしていない地毛部分の長さも増していきました。

なるべく長さをキープしたいと思っても、やはり寝具や衣類との摩擦などで毛先は痛んで細くなってしまうので、痛んだ毛先数cm分は定期的にカットしていました。毎日の夜のケアでは、「(乾かし始めは使えなくても)乾き切る瞬間は自然乾燥ではなくドライヤーの熱を当てて乾かすのが、キューティクルを閉じてなめらかな髪でいるために大切なこと」と聞き頑張りました。

自分だけのために好きな髪型にしていた時よりも、自分の髪を待っている子供のためと思うと、以前よりもヘアケアに精が出ました。そして、とうとう十分な長さに到達!

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毛量が少なくなっている毛先部分がウィッグに使えないと長さが足りなくなってしまいそうだったので、余裕を持って35cmほど切れる長さまで伸ばしました。

相談し始めの頃の美容師さんは『ヘアドネーション』のことは知らず「そんな活動があるんだ〜!」とおっしゃっていましたが、先日切る頃には「他のお客さんでも2人ほどヘアドネーションされた方がいたの!」と、慣れた手つきで送付しやすい毛束のセットを作ってくださいました。毛束をまとめる用のヘアゴムの準備もしておいてくださり、「折角ここまでやったのだから確実に31cm以上で送らないとね!」と長さも慎重に測ってくださり、当日のカットはスムーズに終わりました。

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35cmもカットするとこんなにスッキリ。とても久しぶりに髪が短くなり、周囲には「何かあったの!?」と驚かれることもしばしばありますし、もしかしたら「“ロングヘア・ロス”のような寂しい感覚になるかな?」とも思いましたが、実際のところ私自身は夢が叶ったような晴れ晴れとした気持ちになりました。

今回『ヘアドネーション』を体験したことで、喜んで協力してくださった美容師さんや、激励してくれた家族や友人たちの気持ちに触れ、この活動がもっともっと多くの人に知られ、支えられていったらいいなと思いました。

ヘアドネーションの現状

JHDACホームページによると、今(2017年1月現在)127人の子供たちがこのウィッグを待ち望んでいます。

髪の成長には限界があるので、「じゃあ、また年内には!」というわけにはいきませんが、この現状を知り、また髪を伸ばしていこうと思っています。無理矢理長い髪を寄付する必要はありません。ウィッグにならない髪の長さでも、違う形で同プロジェクトの助けになっています。

「困っている子供の助けになりたい。」大切なのはその気持ち以外ないと思いますし、その表現の形は31cm以上の髪を寄付する、31cm未満の髪を寄付する、髪ではなく支援金を送る、この活動情報を拡散する、いずれも尊いサポートになります。

JHDACではお礼状返信制度があり、髪を送付する際に自身宛の返信用封筒を同封すると受領の証としてお礼状も送られてきます。自分の髪がどの子供にプレゼントされたのかまでは特定できませんが、JHDACの活動報告ページではヘアドネーションを受けた子供たちの報告写真も見られます。不明瞭な寄付ではないのも重要なポイントですね。

まとめ

いかがでしたか?ご自身の髪、ただ美容院の床に落としてくるのではもったいないと思いませんか?何もしないよりマシ。そんな気持ちでもいいと思います。私たちの気持ちが届けられ、子供の幸せな気持ちを引き出すことができたら、私たちママだってとっても幸せ。我が子も他の子も、大事な子供。

HITOMI

米国州立大学卒業後、結婚、出産。小学生と幼稚園年の男の子のママ。美容誌MAQUIA公式美容ブロガー5期目。読者モデル。 http://ameblo.jp/bunbiryoudou

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