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転勤族妻が「就活」をやめて見えた、「新しい働き方」とは?

子育てや家事に追われる日々の中で、「社会から取り残されたくない。自分だけがうまくいかないのでは」と悩むことはありませんか?また出産前からの職場に復帰しても、子供が生まれたことをきっかけにライフスタイルが変わる女性は多いはず。

私の場合は1、2年ごとに全国転勤のある夫に付き添うため、仕事を退職しました。

専業主婦も楽しかったのですが、どことなく物足りなさを感じていた頃に妊娠。第一子が誕生し、子育てをしていると孤独や不安との闘いの連続に驚愕でした。

「今の生活を変えることなく社会と繋がりたい!」そんなことを考えていた時に出会ったのが、クラウドソーシングを使ってオンライン上で仕事を受注する、フリーライターとしての仕事でした。

未経験の職種でフリーランスへ

私は元々文章を書くことが好きでした。まだ今のようにインターネットが普及していない子供の頃は文通が趣味。特別何か賞をもらったことはありませんが、小学生の時に書いた作文が教育委員会の人権学習に関する資料に使われたり、学生時代に音楽活動をしていて曲の歌詞を書いたりすることが、とても楽しいと感じていました。

とはいえ、当時は何か文章を考えて書くということが仕事になるという発想がなく、語学系の専門学校卒業後に一般企業に総合職として入社し、厳しい研修や実務に追われる日々。

そして夫との結婚を機に専業主婦となり、子供も生まれ忙しくなったにも関わらず、増え続ける不安や孤独感。何か家庭以外でも、自分の役割を持ちたいと漠然と思っていた時に出会ったのが、行政とランサーズ社が主催するクラウドソーシングセミナーでした。

そこではすでに活躍している人から、私のように「クラウドソーシングとは?」という初心者の方まで様々。そこでセミナーを受けてから、私も何か書いてみたいと思い、文字数の少ない記事から始めていきました。
現在はまだ子供が小さいため、多くても月20本しか書けていませんが、誰かにとって役に立つ情報になっていればいいなと思いながら、記事を寄稿する瞬間はとてもワクワクします。

子育て中にノマドワークをする暮らし

私が現在主に執筆しているのは、Webコンテンツの記事やブログで、特定の会社には就職せずオフィスも構えず、完全在宅で仕事をしています。
書いているテーマは転勤族の暮らしや子育てなど様々ですが、正直どれも特別な専門知識は必要なく、経験から得た知恵や体験が元になった、誰もが書こうと思えば書けるものが多いです。

一日の仕事の流れとしては、日中にスマホで簡単に内容をまとめたり、メモに言葉を書き留めたりして、子供が寝静まった深夜か早朝を中心にPCで作業を行うのがルーティン。
子供が起きている時間帯はどうしても集中出来ないので日々の作業時間は短いのですが、今は仕方ないと割り切って、子供の寝顔と笑顔をエネルギーにして仕事に励んでいます。

締め切りが迫ってきたり、記事の内容に納得がいかなかったり、上手くいかない時に限って子供が熱を出して体調を崩すこともあったりして、決して余裕があるとは言えないのですが、そういう緊張感がある暮らしも刺激があって楽しいもの。
いかにスキマ時間を見つけるかも工夫次第だと思うので、家事の時短や効率を見直して日々模索し、以前よりは生活の質が上がったのではないかと感じています。

在宅フリーライターママにインタビューしました

私の周りには昔からなぜかユニークな人が集まってきます。その中でも特にご紹介したい方は、結婚して母となっても童心を忘れず、子育てを独特な感性で楽しみ、私と同じライターの仕事をしている友人、kaoさん。
彼女は元保育士で子供の気持ちや行動を上手く理解しており、穏やかで温かい子育てをしています。私が彼女の考えや子育て論などを知りたいこともあり、今回はお話を聞かせてもらいました。

ライターを始めてどのくらいですか?

kao:2016年の4月からなので、もうすぐ1年ですね。

野本:そうだ、同じくらいに始めたんでしたね。

仕事と子育ての両立はどうですか?

kao:まだ子供が小さいので、多くの仕事をこなすことが大変です。毎日元気いっぱいなので、寝ている時間くらいしかゆっくり作業できなくて…。スキマ時間を見つけてちょこちょこ作業しています。

野本:私の子供も同い年なのでよくわかります!マウスを持っていかれたり、コードを抜かれたり落ち着かないですよね(笑)

在宅で仕事をしている一番のメリットは何ですか?

kao:働くために保育園に入れたいと思っても、ハードルが高くて諦めないといけないことも多いと思います。その点、在宅で子供を見ながら仕事が出来ることはいいですね。

野本:確かに。

収入面ではどうですか?

kao:時間が限られているのでまだ安定はしていませんが、単価が上がっていけば1文字10円とかのライターさんもいるみたいで。すごいですよね、バナナって書くだけで30円ですよ?(笑)

野本:バナナ(笑)そう考えると夢がありますよね!

kao:ですよね(笑)自分のお金でいつか旅行にいくことが目標です。コツコツ貯めて、旅行を楽しみに頑張っています。

野本:旅行いいですね。お互い頑張りましょう!

ありがとうございました。

子育てとの両立は大変?実際やってみて感じたこと

私には現在1歳半の息子がいるのですが、同じ年ごろの子供がいるママ友と話していると、「夜遅くまで仕事をしていて疲れない?」と聞かれることがよくあります。

実際のところ、毎日の睡眠時間はどんなに長くても5時間で、子供と一緒に昼寝もめったにしません。
また、私は元々寝つきが悪くあまり眠れない体質なので、そこまで長時間寝たいとは思っていません。そのため睡眠時間を削って働くというよりは、どうせ眠れないならその時間を仕事に回し、疲れてから寝るようにしています。

ただ息子は現在、添い寝スイッチ真っ只中!私がいない事に気が付くと泣き始めるので、深く眠ったことを確信するまで隣にいなければいけません。その間にうっかり寝てしまわないよう、一応片耳だけイヤホンをしてアラームをかけています(笑)

そこまでするのは、『限られた稼働時間の中で、期日までに記事を納品しなければいけない』ためです。また、「この先もっと時間が出来た時に、少しでも役に立つ基礎となるものを残しておきたい!」という気持ちもあります。

息子が幼稚園やプレスクールに通い始めるまでは、キャパオーバーにならない程度にこのスタイルを徹底するつもりです。

まとめ

家庭によって価値観やライフスタイルは多様化しているにも関わらず、「母親は子供と過ごすのが一番」や「小さい頃から人に預けるのは可哀そう」など、色々な意見を周りから言われると辛いもの。

そんな不安やストレスを抱えたまま働くよりは、フリーで自分のやりたいことをやるのも一つの手段です。家庭があるからこそ生まれる新しい発想や日々の気付きが、思わぬ仕事の可能性を広げることも多いと思いますよ。

野本 千明

Webライター・ブロガー。神戸出身の1児の母。数年置きの全国転勤族の妻です。 趣味はパン・お菓子作り、ドライブ、ミュージカル鑑賞etc.

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