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【レシピ公開】調理師ママが教える!ひな祭りのお祝いメニュー4品

今回はひな祭りのテーブルを彩る素敵なお料理とデザートをご紹介させていただきます。ちょっとひと手間加えるだけで、より本格的で子供はもちろん、大人にも喜んでいただけるご馳走ができあがります。
子供の健やかな成長を願って、旬を感じるひな祭りのお祝いメニューを楽しみましょう!

ひな祭り料理について

hinamaturi

ちらし寿司

ひな祭りにちらし寿司をいただく理由は、実は定かではないようです。
寿司自体に「寿(ことぶき)を司(つかさど)る」という意味があり、寿司は昔からハレの日(特別な日)にはご馳走として食べられていました。

はまぐりの潮汁
昔からお祝いの席やひな祭りにも出される縁起のよいお椀。はまぐりの殻は一つずつ違っていて、他の殻とは合わないので、夫婦の絆の強さに結びつけられています。盛りつける時は2個ずつという習わしがあります。

ひし餅
菱の実で作られたとか、菱形に悪いものをよける意味があるなど、諸説ありますが、陰陽道の考えから、菱形は女性の象徴としてとらえる解釈が一番わかりやすいように思えます。

レシピ①【海老そぼろ寿司】

材料<4人分>
米…2合
水…360ml

★合わせ酢
・酢…大さじ2 1/2
・砂糖…大さじ2 2/3
・塩…小さじ1

漬物(野沢菜漬け、たくあん漬けなどお好みのもの)50g
炒りごま(白)…大さじ1
きゅうり…1本
塩…小さじ1/4
にんじん…4〜5cm

★海老そぼろ
・海老(殻と背わたを除いて)150g

A 
・酒…大さじ3
・砂糖…大さじ1
・塩…小さじ1/4

★卵そぼろ
・卵…3個

B
・砂糖…大さじ1 1/2
・酒…小さじ2
・塩…小さじ1/5

<作り方>

①米は研いでざるに上げ、炊飯器の内釜に入れて分量の水を加え、普通に炊きます。合わせ酢の材料を合わせておきます。

②漬物はみじん切りにし、薄い塩水(目安は水1カップに塩小さじ1/2、分量外)に10〜15分浸けて塩抜きをし、水気を絞ります。

③①の米が炊き上がったらすぐに飯台または大きめのボウルに移し、合わせ酢をしゃもじを伝わらせながら回しかけます。手早く切るように混ぜ、底からすくって上下を返す作業を3〜4回繰り返します。うちわであおいで粗熱を取り、返して反対もあおいだら、乾燥させないために固く絞った濡れ布巾をかけておきましょう。

④③に②とごまを加えて混ぜます。

⑤きゅうりはピーラーまたはスライサーで縦に長くスライスし、バットに並べて塩をふって10分ほどおき、しんなりしたら水気をふきます。

⑥にんじんは薄切りにして花型で抜き、さっとゆでます。

⑦海老そぼろを作ります。海老は竹串で背わたを抜いて殻をむき、塩水(分量外)で洗います。水気をふき取って細かく刻み、あればさらにすり鉢またはフードプロセッサーにかけます。

⑧小鍋に⑦の海老を移し、Aの酒を入れて木べらでよく練り、弱火にかけます。やや桜色になったら残りのAを加え、菜箸4本を束ねて持ち、細かくほろほろになるまで焦がさないように炒ります。

⑨卵そぼろを作ります。ボウルに卵を割りほぐし、Bを混ぜ合わせます。小鍋を中火にかけて一気に流し入れ、箸4本を束ねて持ち、混ぜながらそぼろにします。

⑩皿にセルクルをおき、等分にした④を平らに詰めて抜きます。周囲に⑤を巻いて⑦と⑨をのせ、⑥を添えます。

<ポイント>

飯台は使う前に充分水に浸し、きれいにふきます。こうすることで、ご飯がこびりつくことを防ぎます。

・炊き上がったらすぐに酢合わせを行います。ご飯の温度が下がると合わせ酢の吸収が悪くなるのでなるべく熱いうちに。

・粘りを出さないようにご飯をしゃもじで切っていくように混ぜます

ご飯を平たくしてからうちわで扇ぎます。蒸気を手早く飛ばすことでご飯がべたつかず、ひと粒ひと粒が艶よくふっくらと仕上がります。

・卵は均一に黄色く仕上がるように、黄身と白身をしっかりと溶きましょう

・途中、焦げそうになったら、鍋を濡れ布巾の上にのせてかき混ぜるとよいです。

・漬物は真水に浸すと塩分濃度の差が大きすぎるため、漬物が真水を吸いこみ、塩分と一緒にうま味が抜けて、水っぽくなってしまいます。薄い塩水に浸けると、両方の水分量を一定にしようとする作用が働き、適度な塩気を漬物に残しつつ、余分な塩気を抜くことができます。

レシピ②【菜の花のクリームチーズ和え】

材料<4人分>
菜の花…1束
クリームチーズ…80g
薄口しょうゆ…小さじ1

<作り方>

①菜の花は根元の堅い部分を切り落とし、塩少々(分量外)を加えた熱湯でゆで、ざるに上げてあおいで冷まします。食べやすい長さに切ります。

②クリームチーズは室温に戻して柔らかく練り、薄口しょうゆを加えて混ぜます。

③①を②で和えます。

<ポイント>

・洋風の白和えのクリーミーでリッチな味わいがお寿司にもよく合います。菜の花以外、さやいんげん、スナップえんどう、アスパラガスなどもクリームチーズ和えに合う素材です。

・和え物に使うときは水に取ると水っぽくなるので、気をつけましょう。

レシピ③【はまぐりの潮汁】・【澄まし汁】

<4人分>
はまぐり…8個

A
・昆布…10cmが1枚
・水…4カップ

B
・酒…大さじ1
・塩…小さじ2/3
・薄口しょうゆ…少々

木の芽…適宜

<作り方>

①はまぐりは海水程度(目安は水1カップに塩小さじ1、分量外)の塩水にひたひたの状態で浸し、冷暗所に5〜6時間おいて砂を吐かせます。殻をこすり合わせてよく洗います。

②鍋に①とAを入れて中火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出します。はまぐりの殻が全部開いたら弱火にし、Bで味を調えます。

③器に②を注ぎ、あれば木の芽をあしらいます。

<ポイント>

・元は海水で作ったので潮汁ともいいます。潮汁の特徴は素材そのものから出るだしを使うこと。水から材料を入れて作ります。

・砂が気になる場合は、貝の口が全部開いた後、キッチンペーパーなどでこすとよいでしょう。

※もしも、はまぐりが手に入らない場合、代わりに『澄まし汁』を作ってみてはいかがでしょうか。
だし汁4カップを鍋で温め、薄口しょうゆ小さじ1、塩小さじ1弱で味を調え、お好みの具を加えます。(4人分の分量です)
写真左上は花麩、結び三つ葉(三つ葉を熱湯にくぐらせ、2〜3本そろえて結ぶ)です。この他、花型で抜いたはんぺんやかいわれ大根などを具にしてもよいですね。

レシピ④【いちごのういろう】

材料<作りやすい分量>
いちご…250g

A
・薄力粉…80g
・上新粉…80g
・砂糖…130g
水…1/2カップ

<作り方>

①いちごはへたを取り、万能こしに入れてフォークでつぶすかミキサーにかけてピューレにします。

②Aの粉類は合わせてボウルにふるい入れ、水を加えてダマにならないように泡立て器でよく混ぜます。

③②に①を加えてゴムべらで均一に混ぜます。

④耐熱容器またはシリコンスチーマーに③を注ぎ入れ、表面を平らにならし、(耐熱容器ならばラップをかけて)電子レンジ(600W)で6分加熱します。

⑤取り出して粗熱を取り、食べやすい大きさに切ります。

※写真で使用した型はシリコンスチーマー(26×13.5×高さ6.5㎝、容量400ml)です。

道具がないから…と作るのを諦めないで!

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道具がないから…と作るのを諦めてしまうことはありませんか。ちょっとしたコツで乗り切ることができます。

①飯台がない場合…大きめのボウルで酢合わせしたご飯を、一度広い皿かバットの上に広げてうちわであおぐと、余分な水分を上手に飛ばせるので、ベタッとなりません。

②セルクルがない場合…牛乳パックなどを帯状に切って輪にし、テープで留め、さらに上からアルミホイルで覆って手作りしてみてはいかがでしょうか。または、カップの内側にラップをしいて酢飯を抜いても良いですね。

③ミキサーがない場合…いちごやキウイフルーツのような柔らかい素材ならば、万能こし器に入れてフォークで押し出す方法も有効です。

まとめ

忙しい毎日だからこそ、四季折々の行事にはお料理を手作りするなど、大切に過ごしたいものですよね。行事をおうちの生活にも取り入れることで、気持ちも豊かになり、子供たちもそんな体験を通して日本のよい風習や伝統行事を自然と学んでいってくれるのではないでしょうか。

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