忙しいママでも実践できる!おすすめ「ながら家事」テクニック4つ
育児や仕事で毎日忙しいワーキングママにとって、家事まで完璧にこなすというのはとてもハードルが高いもの。パパも平等に家事分担をするのが理想的とはいえ、現実はなかなかうまくいかない…というご家庭も多いのではないでしょうか。
育児や仕事の手を抜くわけにはいかないけれど、家事は上手に工夫して効率よく片付けるのが吉。ここでは忙しい毎日をおくるママでも実践できる、おすすめ「ながら家事」のテクニックをご紹介します!
①通勤中に買い物完了、ネットスーパーをフル活用!
仕事で疲れた身体を引きずって、混雑したスーパーで買い物をするのはなかなかの重労働。休日に1週間分をまとめ買いする…という手もありますが、せっかくのお休みが買い物で終わってしまう…というのも寂しいですよね。
そんな悩みを解決してくれるのが「ネットスーパー」の存在。
私が7年前から利用している、イオンのネットスーパー【おうちでイオン】というサービスでは、購入金額700円(税込)から注文可能、15時までに注文を完了すれば即日配達してくれるうえ、生鮮食品のほか、お惣菜や日用品も購入することができます。夜間の配送枠も、18時〜20時・20時〜21時(地域によって異なる場合があります)から選べるので、帰宅が遅くなりがちなママでも安心です。帰宅後すぐに商品を使いたい場合は【置き楽(おきらく)サービス】を利用することで留守宅の指定場所に商品を配達してもらうこともできます。
※購入金額5000円未満(税込)の場合、配送料324円がかかります。
※【置き楽サービス】利用には一定の条件があります。
店頭でのセール価格はネットスーパーにも反映されるので、割高になることもないですし、かさばるオムツやトイレットペーパー類、重たいミネラルウォーターや牛乳・キャベツや大根などの買い物にはとくに便利です。
私の場合、電車での通勤中にネットスーパーで注文を完了。帰宅後すぐに夕飯の準備ができるよう、【置き楽サービス】で帰宅前に商品を届けてもらっていました。
ネットスーパーはイオンだけでなく、西友やイトーヨーカドーなど多くのスーパーから選ぶことができます。地域によって利用できるお店やサービスも異なるため、まずはお住まいのエリアをチェックしてみて下さいね。
②料理は朝食・お弁当・夕食をまとめて作っちゃおう!
家事の中でも、とくに時間がかかりがちなのがお料理ではないでしょうか。朝晩のごはんに加えて、子供のお弁当作りがマストな場合、家事の時間のほとんどを料理に取られてしまう…というケースがあるかもしれません。
そんなママにおすすめしたいのが、朝食・お弁当・夕食をまとめて作ってしまう方法。私の場合は、子供や夫が寝ていて自分も元気な朝のうちに、3食まとめて作ってしまいます。
例えばある1日のメニューと作業をご紹介します!
①ストウブ鍋に、根菜・鶏肉・だし汁と調味料を入れて火にかける。
②具だくさんのお味噌汁をたっぷり作る(朝・晩2回分)。
③葉野菜をちぎって水にさらす(朝・晩2回分)。トマトを切る。
④グリルで鮭と鯖を焼く(鮭は朝食に、鯖はお弁当に)。
⑤ほうれん草と卵を茹でる(おひたしにしてお弁当に、ごま和えにして夕食に)。
⑥トマトとオレンジを切る。【朝食】ごはん・お味噌汁・焼き鮭・サラダ(トマト)・ヨーグルト
【お弁当】ごはん・鯖塩焼き・ほうれん草おひたし・常備菜orレトルト一品
【夕食】ごはん・お味噌汁・和風鶏野菜煮込み・ほうれん草ごま和え・サラダ(ゆで卵とツナ缶)・オレンジ
→鶏野菜煮込みは少し残して翌日のお弁当の一品に。
ここまでで所要時間は30分程度。お料理上手な主婦のメニューと比べると貧相な内容かもしれませんが、忙しい中、時間をやりくりして作る時短メニューとしては必要十分。何より、仕事で疲れた帰宅後に子供を待たせて料理をする…という作業が無くなるぶん、夜の時間をぐっと有効活用することができます。
夕食の時短料理と言えば、炒め物や蒸し物が多くなりがち。朝からストウブ鍋で食材を仕込んでおけば、夜にはおいしい煮物が完成しているので、手抜き感が出ないのもうれしいポイントです。
(家を出る前に火を消すのを忘れずに!)
「干す・たたむ・アイロン」は、ドラマを見る時間♡
個人的に、いちばん効率化が難しい家事だと感じているのが、洗濯にまつわる一連の作業。
洗濯機と一体型の乾燥機を使ったり、上手にクリーニングを利用したり…という方法はありますが、自分で「洗濯物を干す・たたむ・アイロンをかける」という3点セットは時短が難しく、主婦仲間と話していても頭を悩ませている方が多いようです。
そんなわけなので、「洗濯物を干す・たたむ・アイロンをかける」この3点セットは自分の楽しみの時間とセットで片付けることをおすすめします。
私の場合には、撮りためた好きなドラマを見る時間。60分ドラマ1本で「干す・たたむ」の作業、または、「1週間分のアイロンがけ」が終わります。時間のかかる憂鬱な家事の時間も、好きなドラマを見ながら行えばあっという間に終わってしまいます。
好きな音楽を聴きながら、夫婦でおしゃべりをしながら…なんて過ごし方もいいですね。
掃除は「ついで」にやるのが吉!
最後に掃除についての「ながら家事テクニック」。お掃除ロボットを利用しているご家庭も増えているようですが、意外と手が回りにくいのがお風呂やトイレ、水回りなど細かい部分のお掃除。
気合いを入れて掃除をしようと思うと考えるだけで疲れてしまうので、これらの部分は「ついで」にちょこちょこ行うのがおすすめなんです。
例えば、トイレで用を足したついでにササッと便座を拭く、お風呂でトリートメントをしている間に気になるカビ汚れを落とす、食器を洗うついでに台所のシンクもサッと磨くなど、余裕のあるときに1〜2分のすきま時間を活用して「ついで」に掃除をすることで、いつでもキレイなお家をキープできます。
トイレの場合には、掃除不要のトイレスタンプ、お風呂の場合にはカビ取りの手間が激減する燻煙剤などの便利アイテムを活用して掃除の頻度を減らすのもポイントです。
まとめ
育児に仕事に…忙しいママにも実践できる、おすすめの「ながら家事」テクニックを4つご紹介しました。毎日の家事を上手に効率化するために、少しでもお役立ていただけたらうれしいです。