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小学生ママたちの間にある「乗り越えられない4つの壁」について考えてみた

子どもが小学生になると、保育園時代とは違う問題が出てきます。そのなかのひとつである「ママ同士の壁」について考えてみました。

1.立場の壁


保育園では「働くママ」という共通項がありました。小学校ではそれがありません。
私の住んでいる地域では、小学生ママで働いているのはむしろ少数派でした。
平日の午後ゆったりと行われる学校行事に仕事を調整してぎりぎりで駆け込み、話が終わったらダッシュで職場に戻るというワーママを、専業ママが冷ややかな目で見る、という図を何度か目撃しました。
ワーママ同士なら気にしないのになあ……と思いましたよ。立場の壁を乗り越えるのはけっこう大変です。どうしても働くママの苦労がわからない(わかりたくない)人たちは、同世代でも、同い年の子どものママでも、決して少数派ではありません。
生き方や職業観は人それぞれですから、否定しあうよりも、協力しあいたい。PTAなどはどうしても専業ママに頼りがちになってしまいますが、できることはできるだけやる、という姿勢を見せて協力し合いたいですね。

2.価値観の壁


私立の場合は、ある程度おなじような価値観の人が集まっているのであまりないと思いますが、公立の学校は親の価値観はさまざま、というかバラバラです。なかでも私が大きな壁だと感じたのが、子育てに関して、できるだけ効率よく手抜きをしたい派と、とにかく手をかけるのが愛情という人の温度差。
こればっかりは自分と価値観が違っても「ひとりひとり違う」と認め合うほかないのでしょうね。
手をかけたいと親が思っていても、高学年になると子どもは「友達の方がいい」と親の干渉をいやがったりします。だから早いうちから子離れしたい派と、今のうちに手をかけておきたい派と……卒業まで壁は続きます。
そうそう、卒業といえば、卒業対策なども、ワーキングマザーとしてはできるだけ手をかけずに、と思っていたのですが、手をかけたい派のママが記念品やアルバム作りに活躍してくれると素晴らしい仕上がりになります。
ちょっと大変だったけど協力してよかった、と思いましたよ。

3.年代の壁

長女が1年生になったばかりの頃、私が遭遇した壁です。
PTAの地域活動で一緒になったお母さん(初対面)と話していると、「ウチは上のお兄ちゃんが大学生」というのです。びっくりして「えっ!うちの末っ子はまだ2歳」というと今度は相手が絶句。お互いに複雑な気持ちになりました。
上の子はすっかり手が離れた、という子育てベテラン家庭と、一番上が小1で下の子は生まれたばかり、という家庭、子育てのステージが違います。
当然、考えかたも、ライフスタイルもだいぶ違います。下の子が高学年になれば気軽に外食に行けたり、土日には大人だけだったり、遊びに行く場所ももう公園じゃないんですよね。
ベテランママには小学校生活のことはもちろん、中学への進学のこと、その先の高校受験など、色々教えてもらえてとても役立ちました。
歴史は繰り返すもので、私自身もそれから10年後、いちばん下の子が6年生になったとき「ウチの長女が高校生」といって新入生のママをびっくりさせる立場に変わりました。

4.進路の壁


これは小3か小4くらいからどんどん大きくなっていく壁です。
私立中学を目指す子のママと、近所の公立がいいわ、というママとでは意識がまったく違います。
前者が多い学校ではPTA行事などでママ同志が顔を合わせるたびに、盛んな情報交換と互いに探り合いが続きます。また受験する子が少ない学校では親子で浮いた存在になって、学校が嫌になってしまうこともあるそうですから、そこだけ注意してあげたいですね。

乗り越えたり壊さなくてもいい

小学生ママの間によくある壁を見てきました。子どもが同じ小学校に通うと言うだけで集まった雑多な集団ですから、違いはあってあたりまえ。無理に壁を壊したり乗り越えたりしようとすると大変な思いをします。
なんといっても大人同士です。あるときは迂回し、あるときはスルーし……なんとか賢くやり過ごす方向を探ってみてはいかがでしょうか。

(文・曽田 照子)

提供元:camily(キャミリー)

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