夫婦ゲンカはご法度!絆が深まり、仲良し夫婦になれる方法
日常の夫婦トラブルで一番多いのが「ケンカ」です。それぞれのご家庭のルールや決まりごとがあると思うので一概にどれが正しいと言えませんが、これだけは共通して言えるので、覚えておくと良いです。「ケンカをするなら思いやりを持ちましょう!」
今回はケンカをしてしまったときどう仲直りすれば良いか、そして取り入れてほしいルールをお伝えしていきます。上手に取り入れることができれば、絆が深まり仲良し夫婦を目指せますよ。
①言い方を変えて伝える

「言葉」は伝え方一つでケンカにもなる恐ろしいものだと思います。
明らかに自分が悪くないことでケンカをしたら、きっと怒りがこみ上げ怒鳴りたくなることでしょう。そこで怒りを相手にぶつけては絶対にいけません。
例えば、「どうしてそんなことしたの?」という一文ですが、落ち着いて冷静なトーンで言うのと、怒りを爆発させてヒステリックに言うのとでは聞こえ方も捉え方も全く違ってきますよね。
怒りには怒りで返したくなるのが人間です。ましてや男性は、ある程度プライドがあるため女性に強く言われると余計にイラっとすると言われています。怒りをまず抑え、落ち着いた声で問うだけで冷静な答えが返ってくるはずです。
ケンカはお互いが冷静にならなければ仲直りできないので、そういった意味でもこちらから一歩譲って問いかけることで冷静な話し合いができます。一歩譲ることができたなら本当に素晴らしいことですし、必ずこの先の2人の関係に生かされていくでしょう。
②「ごめんね」「ありがとう」と言ってみる

男性は自分の情けない部分は人に見せたくないと思っています。例え相手が妻でもです。なので、自分から「ごめん」と謝るのは嫌だと考えている男性が多いのも事実です。
であれば、ケンカをしてしまったらこちらから「ごめんね、ありがとう」と気持ちを伝えてみましょう。
私は悪くないのに「ごめんね」なんて絶対に言いたくない!という方も多いと思いますが、ケンカは話を聞いてくれ、会話をしてくれる相手がいないとできません。ケンカの原因や内容に関わらず、”話を聞いてくれてありがとう、言い合いしちゃってごめんね”と気持ちを伝えることは、マナーだと思うのです。
意外と言ってみると「こっちこそごめん」となり、あっさり仲直りできるかもしれません。
③ケンカはその日のうちに解決する

ケンカを長引かせて夫と1週間も口を聞いていない…という女性から相談があったことがあります。その期間、モヤモヤするしイライラは募ります。さらに信頼関係は時間が経つごとになくなり溝が深まる一方です。間近で見ている子供にも悪影響ですよね。こうしたケンカを重ねると、夫婦関係は確実に冷え切ります。
そこで、是非取り入れてほしいルールがケンカはその日のうちに解決するということです。
ケンカは時間が経てば忘れるものではありません。むしろ、時間が経つほど夫への不信感や悩みが大きくなっていくので夫婦関係に悪影響しか及ばしません。
我が家は意見がすれ違ったら必ずその日のうちに解決をしてから寝る、ということを徹底しています。そのためか10年以上「ケンカ」はなく「話し合い」となっています。
「その日のうち」という時間が限られているからこそ、お互いに譲り合いの気持ちが出てきますし、ケンカというケンカにならずに済んでいるのではないかと思っています。
問題が解決し終わったらスキンシップを忘れずに!(これ、重要です。)
まとめ
ケンカを夫のせいにせず、まずは自分から変わってみてください。
初めに伝えた、思いやりを持ったケンカを心掛けることで、いつしか「ケンカ」ではなく「話し合い」に変われる日がきっと来ると思います。