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【アンガーマネジメントでハッピーママ⑤】上手な伝え方

こんにちは、アンガーマネジメントコンサルタントの川嵜です。
アンガーマネジメントは、怒りを我慢することではないと、1で書きました。
後悔しないように、相手に伝えたほうがよいことは伝えればよいのです。
しかし、伝え方が悪いと、「言わなければよかった」ということにもなりかねません。
今回は上手な伝え方について考えてみましょう。

余計なことを言って後悔することを防ぐには?

腹が立って相手にものを言う場合、つい、言わなくてもよい余計なことや、「本当に言いたいことはそれではないでしょう」ということを言ってしまいがちです。ときには、心とは逆のことを言って、相手を傷つけ、自分も傷つき、後悔したりします。

この場合、気持ちを溜めすぎて、溢れる形で相手に伝えるのが、原因のひとつです。

たとえば、夫に対して、聞きたいことや、こうして欲しいと思っていることがあるのに、聞けず、頼めず、言葉が心に溜まる一方。そして、あるとき、別のことで、責めるような言い方をしてしまう。

子どもに対して、よい母親であろうとして、怒らずに我慢している。我慢が溜まって爆発する。

同様に、いろいろな人に対して、よい人であろうとして、話を合わせ、譲歩している。あるときふと、その自分の努力や犠牲が馬鹿馬鹿しく感じられて、一気にマイナスの感情が噴き出してしまう。

溜まる前に、小出しに希望を伝えてみる

爆発するまで溜めず、「ん?」と思ったときに、小出しに、こうしてほしいという希望や、不安な気持ちなど、第一次感情(4を参照)を伝えてみましょう。

その際、喧嘩を売っているような、相手を責める言い方をしてはいけません。

たとえば、夫が家のことを何も手伝わない。手伝ってほしい場合、「あのさ~、なんで全然手伝わないわけ?」「なんで、自分だけのうのうとテレビ視てるかな?」と言っても、こちらが望んだ結果にはなりません。

何をどうしてほしいのか、現実的に相手ができそうなことを、具体的に伝えましょう。
「ちょっとお願いがあるんだけど。○○をしてもらえない?」
「相談したいことがあるんだけど。今いい?」

してくれたら感謝、断わられても平常心

そして、何かしてくれた場合、「ありがとう! 助かる!」「さすがだね!」と言うのを忘れないようにしましょう。
もし断わられても、平常心で。怒りをぶつけたり、失望したりしてはいけません。
相手にも自分にも、自分の行動を選んだり、人の依頼を断わったりする自由はあるのですから。挫けずに、またお願いしましょう。

子どもに対しても、「何これ?」「バカじゃないの」「もうがっかり」などと、責めたり、傷つけたりする言い方はやめましょう。

子供を責めても、子供がやる気を出したり、こちらが望むような結果にはなりません。
やはり「お願いがあるんだけど」「一緒に考えてほしいことがあるんだけど」「どうしたら、~ができるようになると思う?」という言い方をしてみましょう。
こちらも、やってくれようとしたら、もしできなくても「頑張ったね」とか「すごいね。ありがとう」と言いましょう。

まとめ

こうして欲しいと思うことや自分の気持ちは、溜めずに伝えましょう。
そして、もし聞いてくれなかったり、うまくいかなかったりしても、挫けず、また別の機会に、あるいは、別の言い方で伝えてみましょう。

川嵜 昌子

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント 本部委員 九州支部副支部長。 経営者向け雑誌の編集長、部門長等を経て、経営コンサルタントとして独立。 5000人以上の経営者を取材、コンサルティングするなかで、うまくいく人は、怒りや不安など負の感情と上手に付き合っていることを発見。 自身も働くママとして、アンガーマネジメントのセミナー、研修、アドバイスを行なっている。 怒りと上手に付き合おう~アンガーマネジメントのすすめ http://angermanage.info/

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