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【アンガーマネジメントでハッピーママ⑦】『つい怒ってしまう』がなくなる 子育てのアンガーマネジメント

こんにちは、アンガーマネジメントコンサルタントの川嵜です。
9月20日に、子育てに関するアンガーマネジメントの本「『つい怒ってしまう』がなくなる 子育てのアンガーマネジメント」(戸田久実著・青春出版社)が出版されました。この本は、私が所属する日本アンガーマネジメント協会の理事による本です。
今回は、この本から「なるほど!」という子育てにまつわる話を2つ紹介します。

”いい母親”じゃなかったから書けた本

本には、「10万人を指導してきたエキスパートが教える”怒り”と上手につき合い感情を整理する方法」が書いてあります。
著者の戸田さんは、自身が子育てをしていたとき、アンガーマネジメントのことを知りませんでした。

「私は、自分のことをいい母親とは思えず、子育てでは反省することばかりでした。私は子育てについては書く資格がないのです。なにしろアンガーマネジメントができていない親でしたし、見本となる子育てはしていませんからと一度はお断りをしたのですが…」

”いい母親”ではなかったから、書けることがたくさんあるはずと勧められ、今回この本を書かれました。

子育てで「つい怒ってしまうがなくなる」考え方やノウハウがたくさん書かれていますが、その中から「なるほど!」という話を紹介します。

子供は数年後にはできるようになっているから大丈夫!

ひとつは、「目先のことばかりにとらわれない 数年後にはできるようになっているから大丈夫」です。

子育て中は、何かと、子供の成長具合が気になるもの。特に、育児書に書いてあることや、周りと比べてできていないことがあると気になります。
戸田さんも、できること、できないことにいちいち一喜一憂していたそうです。

しかし、多少の遅れはあっても、冷静に考えればいつかはできるようになることばかりなのです。
目の前のことにイラっとしたら、意識したほうがよいことが書いてあります。

「どうすればできるようになるかを考える」
「いつかはできるようになる、ととらえる」
「どんなふうにできるようにしてあげたらいいのかを考える」

子供がお箸を上手に使えなくて、朝ご飯を早く食べられず、怒鳴ってしまったお母さんの事例が書いてあります。解決方法は、朝ご飯を食べやすいよう小さいおにぎりサイズにして、箸はゆっくり食事ができるときに教える。なるほどですね。

子供は親の言うとおりではなく、親のするとおりに育つ

もうひとつは、「子供は親の言うとおりではなく、するとおりに育つ」です。
子供は、親がこうしなさい、ああしなさいと言っても言うことを聞くわけではありませんが、よくも悪くも親がすることを見ていて、それを真似るようになります。

戸田さんは、車を運転しているときに、前の車が遅くて「もたもたするんじゃないわよ、まったく!」とぼやいたら、数日後に、子供が同じ発言をしたという事例を紹介しています。

挨拶をしなさい。人にはやさしく接しなさい。
子供にしてほしいことは、まず親からやってみよう。

確かにそうですよね。

とにかく子育て中はイライラすることばかり。
本にも「子育てが、こんな思いどおりにいかないことの連続だとは思いませんでした」と書かれています。

アンガーマネジメントを知らずに子育てして、「あのとき、知っていれば」と思う人がいます。私も子供がもっと小さいときにアンガーマネージメントを知っていれば…と思いました。

まとめ

子供ができないことで気になったら「そのうちできるようになるから大丈夫」と思ってください。また、イラっとしたときは、「子供にしてほしいことは、まず親から」を思い出してください。
今、子育てに頑張っている皆さん。いろいろなことが、やがてよい思い出になります。この本を通して、アンガーマネジメントをぜひ子育てに役立ててみてくださいね。

川嵜 昌子

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント 本部委員 九州支部副支部長。 経営者向け雑誌の編集長、部門長等を経て、経営コンサルタントとして独立。 5000人以上の経営者を取材、コンサルティングするなかで、うまくいく人は、怒りや不安など負の感情と上手に付き合っていることを発見。 自身も働くママとして、アンガーマネジメントのセミナー、研修、アドバイスを行なっている。 怒りと上手に付き合おう~アンガーマネジメントのすすめ http://angermanage.info/

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