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家事シェアで変わる3つの時間感覚

家事や育児に責任感を持って、積極的に取り組んでいる男性はとても魅力的ですよね。
なぜオーナーシップを持っている人は魅力的なのでしょうか?
オーナーシップを持って家事育児に取り組むことには、どんなメリットがあるのでしょう?
今回のテーマは、「家事育児のオーナーシップと時間感覚」についてです。

パパにはどんどん家事をしてもらおう!

「家事をしたくない」「家事をしても嫌な顔をされるだけ」そんなパパの言葉をよく聞きます。フラリーマン(就労後もまっすぐ帰宅せずにフラフラしているサラリーマン)という存在も話題になっています。なぜこんなにも男性は家事を嫌がるのでしょうか。

その理由は実は1つだけ。「自分がやる理由を見つけられない」と言うことです。

「やりたくない」と言えてしまう環境にいる人も多いのでしょう。自分がやらなくても妻がやってくれるため、必要性を感じていません。
そして「やってもダメ出しされる」「下手だからかえって迷惑をかける」など、やっても意味がないと感じている人も多いようです。

家事シェアをすることで変わる3つの時間感覚

時間は誰もが共通して持つ、限られた資産です。
家事育児に責任感を持って取り組むには、3つの時間を大切にする必要があります。

その①「家族との時間」

家族で過ごす時間はかなりありますよね。
家族との時間をいやいや過ごすのは、誰でも耐え難いものです。家事育児に積極的に取り組むのは、家族との時間を大切にしていることのあらわれです。

その②「パートナーの時間」

時間が有限なのは自分だけではありません。
分担することで、家事育児にかかるを時間を大幅に減らすことができます。どちらか一方が10の時短技を身につけるよりも、手分けして家事を完了させてしまう方が圧倒的に早く終るんです。
家事育児が習慣になると、「自分がいないことでどれだけ相手に負担をかけてしまうか」に目が行くようになります。
それは、パートナーの時間を大切に考えられている証拠。
このねぎらいの思いが、夫婦の信頼感を高めてくれるのです。

その③「仕事以外の時間」

「家事育児は空いた時間でできる時にするもの」と考えているパパも多いようですが、そうではありません。

わが家で言えば、平日の朝6時〜8時はみっちりやることが決まっています。
夕方6時のお迎えは、夫婦で交代に。その後寝かしつけまでの3時間も、当然やることがたくさんあります。

家事育児については、ママが朝早く起きたり時短で働いて対応していることが多いようです。
でも、夕方のお迎えに来るパパなど、家事育児にオーナーシップを発揮している人たちは、家事育児をアポイントのひとつとして捉えています。

そうすることで、家事育児をママにまかせて出かける飲み会も、重要で楽しい会だけに絞るようになります。
趣味の時間も、休日にだらだらと起きてなんとなく出かけるのではなく、しっかりと予定を組むようになるでしょう。
自由時間が減ることで、時間の質が高まるんです。

時間を大切にしない人は、自由時間は多くても、フラリーマンのように質の低い時間の使い方をしていることが多いのではないでしょうか。

まとめ

家事育児にオーナーシップを発揮すれば、時間を大切にすることができるようになります。
家族との時間・パートナーの時間・仕事以外の時間。
これらの時間を大切にできるようになると、家族との関係性がよくなり、仕事以外での楽しみや学びが増えてきます。
家事育児はパパの時間を奪うものではありません。むしろ積極的に取り組むことで、うまく時間を使えるようになりますよ。

三木智有

NPO法人tadaima!代表理事 子育て家庭のモヨウ替えコンサルタント 日本で唯一の家事シェア研究家として、内閣府「男性の暮らし方・意識の変革に関する専門調査会」委員も務める。 フリーでインテリアコーディネーターの仕事を請け負うかたわら、男性の暮らし方を変えていきたいとNPO法人tadaima!を設立。 ”10年後、20年後も「ただいま!」って帰りたくなる家庭にしよう!” をスローガンに、家族の家事シェアを当たり前にする活動を行っています。 子育てを終えて、働くことも終えた後、男性の居場所は本当に家庭にあるのか? 家事シェアは、実はママをサポートするだけでなく、パパがパパであることを終えた時に、自分自身の居場所を築いていくコミュニケーションでもあります。 だからこそ、男性に家事に取り組むことの大切さを知ってもらいたいと日々活動をしています。