働くママと子供の毎日をもっと素敵に。MAMAPLA(ママプラ)

2160

教えて海外在住ママ!海外子育て・教育事情【オーストラリア編②】

国や文化が違えば、子育ての在り方も違って当然。子供の世話の仕方や教育方針、夫婦間での子育ての役割、女性の職場復帰など、ママプラ編集部が海外にお住まいのママレポーターたちに現地のリアルな子育て・教育事情を伺います。
「母とはこうであらねばならな」という無自覚の思い込みから解放されたり、日本では当たり前のことも海外から見ると恵まれた環境だと気付かされることもあるかもしれません。
子供に対する万国共通の願いに感じ入ることも!?

今回はオーストラリア南部の都市アデレードにお住まいのSATOKOさんのインタビューです。

出産後も日本語教師をされているということですが、職場は働くママにやさしい環境ですか?

satoko

「出産前は日本語教師として12年常勤で勤めていました。

出産後2年産休をとって、今は週3日働いています。主に中学生を中心に日本語を教えています。
3時半に仕事が終わったり、年間12週間休みがもらえるので子供がいると働きやすい職業の一つだと思います。
先日息子が風邪をこじらせ入院した時に私も病院に寝泊まりをしたのですが、学校に授業内容を連絡したり病院からできず、ほかの日本語科の先生方にご迷惑をおかけしました。

でもその時、学校の先生方のみならず教頭からも励ましのメールが来たり、仕事面でサポートしていただいたので安心して息子の看病に徹することができました。」

オーストラリアでは働くママは多いのですか?

働く女性

「私の知り合いの間では出産後ほとんどの人が6か月から1年の間に仕事復帰しています。

皆出産前の仕事場に戻って週2日や3日働いています。
復帰後週5日で勤務しなくてもいいのですが、数日勤務することでそのポジションを確保することができます。

特に私の職場は女性が多いのと、出産や育児を歓迎する風潮があるので安心して仕事と子育てを両立することができると思います。」

働くママとして仕事復帰にあたりどのように情報収集をしましたか?不安なことはありましたか?

SATOKO

「国から派遣される看護師の方から情報収集しました。
オーストラリアでは、出産後2年間毎月一回看護師が家まで来て子供の身長・体重測定をしたり、子育ての悩みを相談したりするサポートがあるんです。

私も息子が2歳になるまで1人の看護師の方にお世話になりました。
1時間半ほど世間話や育児相談をするのですが、離乳食の相談や、海外旅行の準備、仕事復帰など、様々な面でお世話になりました。」

仕事と子育ての両立において大切なことは何だと思いますか?

SATOKO2

夫婦間のチームワークですね。
オーストラリア人は基本的に仕事は定時で終わる人が多く夫も5時半には帰宅します。
だから子育ても分担してできます。男性の育休もほとんどの人が取れるようになっています。
夫も2週間仕事を休み、育児をはじめから分担し、授乳以外はほとんどお願いしていたので、子育ての大変さも理解してくれています。
今でも子供を寝付かせるのは夫の仕事で、私はその間に夕食の片づけをしたりできます。
託児所までの送り迎えや、就業時間外の勤務(父兄懇談など)があるときも夫との連係プレーで乗り切っています。
近くに頼れる親がいないので、夫と前もってスケジュールの確認などを以前よりしっかりするようにしています。

まとめ

オーストラリアではママの社会復帰が一般的なんですね。働き方も個人の価値観や環境に合わせて選択できるということで、無理なく働き続けることができそうです。また旦那様や職場のみなさんの理解・協力体制も整っているようです。
女性が働き続けるためには、女性だけで問題解決するのではなく、家族全体・社会全体で環境を整えていくことが大切なのではないでしょうか。

次回は「子供の語学教育」についてお話しを伺います。

RELATED POST

あなたにおすすめの記事