「ダイモ」でキッチンのラベルを手作り♩
手のひらサイズのアナログテープライター「ダイモ」をご紹介します。1957年にカリフォルニアで生まれた、老舗ブランド。デザインや機能を変えながら、長年愛されてきました。レトロなデザインやアナログならではの温かみのあるプリントの質感が、今改めて見直されているんです!スパイスのラベリングなど、キッチンで大活躍。
ダイモのライバルブランド「ペンコ」と使い心地を比べてみました!
カラフルなパッケージ
こちらが「ダイモ」!鮮やかなブルーのパッケージに入っています。ダイモ自体も鮮やかなイエローなので、コントラストが美しいですね。「全ての人のためのエンボス加工ラベルメーカー」と英語で書かれています。
定番のイエローのほか、キュートなピンクも発売されているので、ぜひお好みで選んでみてください。
DYMO/ダイモ ダイモ ラベルキューティコン ピンク DM814580 ラベルキューティコン(9mm幅テープ用)
▶3m分のテープ入りですぐ使える!
ダイモ本体の中には、ブラックの9mm×3mのテープが1本セットされていました。ダイモ初心者は、まずは本体を買えばOK。
ダイモが気に入って、他のカラーのテープが欲しくなった場合はぜひ追加で注文してみてください。ツヤありのもの、マットな質感のもの、定番のブラック、透明テープ、蛍光カラー、パステルカラーなど、さまざまなメーカーから発売されています。1本300円前後で買えてリーズナブル。
ダイヤルを回してカチャカチャタイピング!
ブルーの突起部分をつかみ、アルファベットや数字、記号が書かれたダイヤルをカチャカチャ回します。イエローのハンドル部分が選択ボタンも兼ねているので、ひと文字ごとにガチャっとしっかり押し込めば文字が打てます。
ハサミのマークに合わせてしっかり押すと、テープがカットできます。ハサミのマークで軽くカチッと半押しするとテープ送りができるので、ラベルの端や、半角スペースを開けたい時に押しましょう。
慣れるまでは遊び感覚で練習してみましょう!ハンドルを押し込む力加減やテープ送りの仕方など、だんだん慣れてきますよ。
▶ぷっくり浮き出たエンボス加工のテープの完成!
ダイモは、凸凹の型でテープに跡をつけるエンボスタイプのテープライター。点字のように、文字がぷっくり浮き出るんです!見た目も手触りも温かみのある、レトロなラベルの完成!
▶ハートマークや顔文字も打てる!
ハートマークや「^」「_」「*」などの記号も入っているので、簡単な顔文字やハートで文字を飾ることもできます。贈り物につけるラベルにいいですね。
ダイモのライバル「ペンコ」と迷っちゃう!
アナログテープライター界でダイモと人気を二分するのが、「ペンコ」というステーショナリーブランドのテープライター。ペンコの商品はどれも人気で、アメリカの歴史ある文具ブランドのようなノスタルジックで繊細な雰囲気がただよいます。しかし、日本人デザイナーが手がけているんだとか!
テープライターは、アイボリー、イエロー、ネイビー、ピンク、ブラウンの5色から選べます。
【HIGHTIDE/ハイタイド】ペンコ テープライター【イエロー】 DP114YE 【あす楽対応】
▶ダイモとペンコを使い比べ
ダイモとペンコの使い心地を比べてみました。奇しくも、どちらもイエロー。コンパクトさでは、ペンコの圧勝。
それぞれ「MACARONI」と打ってみました。上がダイモ、下がペンコです。エンボスの凹凸はペンコの方が強く、指先で触れても文字の形がわかるほどくっきり浮き出ています。テープの黒色はダイモの方が濃く、文字とテープのコントラストがはっきりしています。
文字の形に関しては、ダイモの方が横に平べったくハンサムな印象で、ペンコは縦に細長くキュートな印象。実はダイモとペンコ、同じテープカートリッジを使用できるんです!通販サイトに寄せられた口コミによると「ダイモのテープのほうが粘着力が高い」という声が多く上がっていたので、マシンはデザインやフォントの好みで選んで、テープカートリッジはダイモのものを選ぶのが賢い選択のよう。
手作りラベル活用術
ダイモやペンコで作ったラベルの活用術をご紹介します!
▶1. 手作りジャムやお菓子のラッピングに
手作りのジャムの瓶や、お菓子のパッケージにぺたり。中身だけでなく、パッケージにまでこだわりがたっぷり詰まったオリジナルのひと品に仕上がります!フードの色に合わせてテープの色を変えるのもステキですね♩
▶2. スパイスやオイルのボトルをラベリング
スパイスラックとエンボスラベルは相性抜群!トレンドの男前インテリアに、レトロなアナログ感が、木材やアイアンの質感にしっくりなじみます。100円均一で買ったガラス製のボトルに市販のスパイスを移して、手作りのラベルを貼るだけでカフェ気分♩
サラダ油やオリーブオイルなど、オイルを入れたボトルにも手作りラベルをぺたり。ボトルをよく洗って拭き、水分や汚れをよく落としてから貼るとしっかり貼り付きます。
和食づくりに欠かせない「料理酒やみりん、めんつゆのボトルにも合うかも……!」と買ってきたままのボトルのラベルをはがして手作りラベルを貼ってみました。おばあちゃんの台所感はぬぐえませんが、使用頻度の高い調味料こそすぐ手の届くところに置いておきたいもの。これはこれでよし!……かな?
▶3. 水に強いから洗剤のボトルにも!
水に強いので、食器用洗剤のボトルに貼るのもオススメ。こちらのボトルに貼ってからもうすぐ2ヶ月経ちますが、全くはがれる気配がありません。洗面所のハンドソープや、お風呂場のシャンプーボトルなど、アイデア次第でどんな容器にも活用できますよ!
雑貨屋さんやネット通販でゲット!
今回ご紹介したダイモはアルファベット大文字と数字が打てるタイプのものでしたが、小文字が打てるもの、ひらがなが打てるもの、ハングルが打てるものなど、さまざまなバリエーションが発売されているんですよ!ぜひ、用途に合わせて選んでみてくださいね。
ダイモ(本体) 「キューティコン」 イエロー 英大文字タイプ【あす楽対応】
ダイモ ダイモテープライター M−1595 ブルー【月間優良ショップ獲得 2017年6月】
ダイモ ラベル テープライターM1880【文字盤は大文字/数字・小文字/絵文字・スクリフト(筆記体)体の3種セット】
初めてのアナログテープライターはどれにする?
ダイモもペンコも、どちらも個性があって、手に入れたらすぐに愛着がわきそう。カチャカチャ文字を打つのが楽しくなって、「次はどこに貼ろうかな〜」とラベリングできるところを探してしまうこと請け合い。キッチンやバスルームなど、家中の整理整頓にダイモやペンコを役立ててくださいね!
提供元:macaroni[グルメニュース]