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【調査】4人家族の家計費の割合は?FPに聞く、家計シミュレーションで見える支出平均や内訳

家計支出額は、家族構成や環境はもちろん、収入や資産、または、価値観や想い、将来の目標など、どのご家庭も必ず異なり、日常生活費内訳や預貯金・貯蓄へ回るお金も異なります。今回、他のご家庭の家計支出やデータから見る生活費の平均を参考に、ファイナンシャルプランナー(FP)の滝本博文さんに、お話を伺いました。

ご家庭の家計支出事情

10家庭あれば10通りの家計が存在します。ゆえに、お金の使い道や金額も異なって当然です。しかし、そうは言っても「他のご家庭が何にいくら支出しているのか?」がわかればご自身の家計支出の参考にはなるものです。 

他のご家庭の家計支出を参考に、ご自身の家計と比較することもでき、改善できるところは実行していくきっかけにしてみてください。

まず、一般的な4人家族(幼少の子ども)の家計支出をご紹介いたします。こちらの3つのご家庭は、実際に私がライフプランニングをお手伝いしたお客様の家計簿チェック部分の一例です。 参考までにご覧ください。

但し、各ご家庭それぞれ、家計管理方法、家庭環境、収入、資産、価値観、目標など、それぞれ異なります。地域差・個人差の大きすぎる項目である「住居費」「教育費」「習い事費」「お小遣い」などは除外し、いわゆる「日常生活費」として、「食費」「外食・交際費」「日用品」「通信費」「衣料費」を中心に切り取ってみました。

Tom Wang/Shutterstock.com

【Aさん】

・夫36歳(会社員:運輸)、妻(パート)34歳、長男4歳、次男1歳

・世帯収入:月額手取額 約50万円

・月間/約15.8万円

・食費     7.0万円

・外食・交際費 2.0万円

・日用品    1.0万円

・水光熱費   2.5万円

・通信費    2.3万円

・衣料費    1.0万円

その他、住宅費、保育費、習い事、生命保険、定額預貯金、夫婦小遣い など。毎月の積立と、学資保険 及び 生命保険を準備されています。

【Bさん】

・夫33歳(会社員:鉄道)、妻(主婦)33歳、長女2歳、次女0歳

・世帯収入:月額手取額 約33万円

・月間/約6.8万円

・食費     3.0万円

・外食・交際費  0万円

・日用品     0.5万円

・水光熱費   1.5万円

・通信費    1.3万円

・衣料費     0.5万円

その他、住宅費、保育費、習い事、生命保険、定額預貯金、夫婦小遣い など。

Bさんは、以前から支出の習慣があまりなく、お子様が生まれてからは定期的な貯金を強化しています。また、生命保険・個人年金も準備されています。(学資保険は、一時払いで準備済)

【Cさん】

・夫31歳(会社員:IT)、妻32歳(契約社員)、長女2歳、長男0歳

・世帯収入:月額手取額 約42万円

・月間/13.2万円

・食費     3.2万円

・外食・交際費 3.5万円

・水光熱費   1.5万円

・日用品    0.5万円

・衣料費    0.5万円

・通信費    2.0万円

・衣料費    1.0万円

その他、住宅費、保育費、習い事、生命保険、定額預貯金、夫婦小遣い など。Cさんは、特に学資保険、個人年金で積立 及び 生命保険には、比重をかけています。

以上、3つの家族とご自身の家計支出額と比較してみていかがでしょう。

統計データからみる平均家計支出事情

先述しました通り、各家庭によってお金の使い道は異なります。そこで、総務省のデータからも平均金額を見てみます。

食費の平均は、約5.8~7.4万円(月額)

ここで言う食費とは、外食費・酒類は含まれていません。

総務省のデータを見ると、月平均の食事は約5.8万円(世帯構成人数3.02人の場合)です(※1)。単身の月平均は約2.7万円(※2)ですので、1人増えるごとに1.6万円ほど増えるという計算をすると、4人家族換算すると、月平均の食事は約7.4万円ということになります。

ただし、本データでの子どもの年齢は不明なので一概にこの金額が幼少のお子様の平均的食費かどうかは定かではありません。幼少のお子様だと、量が少ない分、もう少し金額は抑えられるかもしれませんね。

現金管理より、最寄りのスーパーのカードなどに一定額を入れて管理している家庭が増えてきています。

(※1)総務省統計局 家計調査年報(家計収支編)平成28年(2016年)  家計の概要 家計収支の概況(二人以上の世帯)

(※2)総務省統計局 家計調査年報(家計収支編)平成28年(2016年)  家計の概要 家計収支の概況 単身世帯の食費

食費以外の生活費の平均は、約13.3~14.8万円(月額)

その他の項目の月額平均は、次の通りと発表されています。小さい子どもがいる家庭では、下の項目は食費のように大きく変動するものはないものとすると、

外食+酒類   約1.5万円 

光熱・水道   約2.1万円

家具・家事用品 約1.0万円

被服及び履物  約1.1万円

交通・通信   約1.8万円 ※自動車関係費は除外。

⇒ 合計 約13.3~14.8万円

あくまで平均金額です。これを家計管理のひとつの基準にして、やりくりしてみてはいかがでしょうか。

生活水準は急には変えられないもの

平均金額と見比べてみると、平均よりも下回っていれば嬉しくなったり、逆に平均よりも上回っていれば、節約しなきゃ!という気持ちも出てくるでしょう。

しかし、これまで作り上げた今の生活水準を上げることは簡単ですが、逆に下げることは、実際はそう簡単に出来るものではなく、かなり難しいことです。

それまで染みついた癖や習慣を変えることと同じくらい難しいものかもしれません。できるだけストレスを感じないように、目的をもって楽しみながら家計管理にとりくみたいものですね。

オリジナルの人生プランが重要

takayuki/Shutterstock.com

平均値はあくまで参考程度にして、それにあまり流されなくてよろしいと思います。どんなことにお金をかけるのかは人それぞれ違いますし、かける額も違います。

平均を気にするよりも、自分たちの理想の人生プランを立てて・資金計画に落とし込んでいくことが大事ではないでしょうか。

※記事内で使用している参照している内容は、2017年10月13日時点で作成したものになります。

執筆:滝本 博文

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神奈川県横浜市出身。“お金”のことを気軽に・真剣に相談できる人が周囲にいないことの重大性・重要性に気づき、広告・マーケティング業界から一転、外資系生命保険会社に転職。『ライフプラン』を軸にした保険コンサルティング営業を経験・従事。トータルライフコンサルタント、ファイナンシャル・プランナー資格も取得。

その経験を活かし、現在ファイナンシャルプランナー事務所にて、すべての人に不可欠であるテーマ「資産形成」「リスクマネジメント」を中心としたコンサルティング業務に従事。「ライフ・プランニング」をベースに、「保険」の力と「不動産」の力を組み合わせながら、お金にまつわる悩み事・不安事を、お客様といっしょに考え、いっしょに解決していくお手伝いをしております。

提供元:KIDSNA[キズナ]

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